今回登場する麻桶毛の話も24話の石妖と同じく、80年代マガジン連載版の原作の中では今回が初めてアニメ化された話となる。古い日本人形の怪異という怪奇ものとしてはオーソドックスな要素が主軸になっている話だが、逆にオーソドックスすぎるのがこれまでアニメ化されてこなかった理由なのだろうか。確かに原作漫画に登場する先達の髪の毛妖怪(夜叉や髪さま)に比べると、名前くらいしかインパクトがないし。 まあその辺の理由はさておき、今話は原作の要素を残しつつほぼ別物の話としてアニメ化されている。原作では単なる古い日本人形だったところを放送日(3月3日)に合わせて雛人形とし、原作で触れられている「御神体として祭られていない麻桶毛」の設定を膨らませたのか、男雛と女雛の人形に取りついている2体、つまり複数の麻桶毛を登場させてそれぞれを鬼太郎やねこ娘、まなと対峙させ、別々の場所での二者二様の様子を見せやすくしているのは
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