岡山県高梁市が、JR備中高梁駅隣接の複合施設内に建設中の「高梁市図書館」を、2017年2月4日(土)に開館する。カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下「CCC」)が指定管理者として運営する。 コーヒーとともに読書を楽しむ“Library & Café” 同図書館には、「地域コミュニティ・憩いの空間・地域物産が知れる・高梁の良さを知れる」という市民価値を実現するため、図書館内への観光案内所を移設、CCCがスターバックス コーヒー ジャパン 株式会社とのライセンス契約に基づき展開するBook & Caféスタイルの店舗を出店する。 市民も観光客もコーヒーを飲みながら図書館の本にふれ合える“Library & Café” のスタイルのもと、くつろぎの時間を利用者に提案する。開館時の蔵書数は、約12万冊。 「図書館」の記事をもっと読む ■店舗情報 「高梁市図書館」 オープン日/2017年
泊まれる本屋「BOOK AND BED TOKYO 京都店」祇園に12月2日オープン。ビールが飲める! “泊まれる本屋”として人気のホステル「BOOK AND BED TOKYO」の2店舗目「BOOK AND BED TOKYO 京都店(BOOK AND BED TOKYO - KYOTO)」が、京都市祇園(京都府)に2016年12月2日(金)オープン。今回は、ビールの飲めるのが特徴。京都産を中心に数種類の地ビールを、館内にあるバースペース「BOOK AND BED AND BEER」で宿泊者向けに販売する。 ブックセレクトは「恵文社一乗寺店」が担当 2015年に東京・池袋にオープンした1号店に続き、グラフィックデザインを「Soda design」、内装デザインを「SUPPOSE DESIGN OFFICE」が担当。ブックセレクトは新たに「恵文社 一乗寺店」が担当する。 同ホステルでの醍醐
本は読まなくてもいい? 本棚を飾ることから始める読書【book pick orchestra川上洋平インタビュー】 本格的な秋が到来し、読書に最適な季節となった。普段あまり読書をしなくても、あるいは途中で投げ出した本が山積みでも、もう一度、新たな本との出会いを楽しんでみたい。 「一冊、すべてを読み終わらないといけない。深く読み込まないといけない。そんな罪悪感を持ってしまっている人が多い。でも本にはもっと、まったく違う楽しみかたもあるんです」と語るのは、川上洋平氏。空間や人に合わせた選書を専門に行うユニット「book pick orchestra(ブックピックオーケストラ)」の代表を務める。自身も実践し、仕事を通して広めてきたという、読書の新たな楽しみについて聞いた。 空間や人に合わせて、手に取りたくなる選書を 川上さんが代表を務める「book pick orchestra」は、2003年の
枚方市駅前の新名所「枚方T-SITE」を徹底解剖! 蔦屋書店・TSUTAYAがライフスタイル型の百貨店に 今も昔も「特別な時間を過ごす場所」として親しまれてきた“百貨店”。日々の必要なものをそろえるだけでなく、休日に家族と遊びに来たり、人生の節目に生活用品を悩みながら選んだり。多くの人にとって、人生に寄り添う場所であったはずだ。 2016年5月16日(月)、枚方市駅前にあった近鉄百貨店跡地に、そんな愛おしい記憶や思いを再認識させてくれる新名所「枚方T-SITE」が誕生する。 「枚方T-SITE」は、欲しい“スタイル”に出合う百貨店 本を通してライフスタイルを提案する蔦屋書店を中心に、日常を豊かにするモノ・コトを集めた商業施設「T-SITE」。2011年にオープンした代官山、湘南に次ぐ3店舗目となるのが、TSUTAYA創業の地である枚方に誕生する「枚方T-SITE」だ。その規模はTSUTAY
本屋にしかできない、売れる本を作る。京都の名物書店・ホホホ座が挑む「本が売れない時代」へのアンチテーゼ 全国的に“街の本屋の危機”が叫ばれる反面、京都では本屋の未来を感じさせるニュースが続く。なかでも京都の名物書店「ガケ書房」が2015年4月に「ホホホ座」として再スタートを切ったことは、本好きたちの注目の的となった。 「ホホホ座」は、「ガケ書房」店主・山下賢二さん、古本・雑貨を扱う「コトバヨネット」店主・松本伸哉さんが中心となった書店であり、編集企画グループでもある。1階は新刊書、2階は古書や作家ものの雑貨を中心に、陶器などの生活雑貨、文房具、衣類といったものが、二人の個性として所狭しと並んでいる。 2016年4月1日で、オープンから1周年を迎える。「ホホホ座」の原点と、この1年、そしてこれからとは。山下さんと松本さんに話を聞いた。
歴史的な町家が多く残された熊本市中央区に位置する新町。ここは加藤清正が熊本城の築城とともに造った城下町で、地元の人々だけでなく遠く大阪や名古屋からも多くの人が移り住んできたとか。 近年は古民家を再利用する動きが活発で、様々な店に変わっていく歴史と文化が溢れた熊本の町のひとつです。 ここ新町で1872(明治5)年、「熊本県内の子供へ、一人残らず教科書を届ける」を使命とし、長﨑家の次男である次郎が教科書の取り扱いを開始。2年後の1874(明治7)年には長崎次郎書店を開業しました。 文豪・森鴎外は『小倉日記』のなかで「書肆の主人長﨑次郎を訪ふ」と記されています。また、旧制第五高等学校(現・熊本大学)で教鞭を執った夏目漱石やギリシャ出身の小説家、小泉八雲も訪れたといわれています。 2013年に一時休業していましたが、レトロな外観はそのまま1階は書店、2階は喫茶室として内装を一新し、創業140周年目
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