クイーカ(葡:Cuíca, Cuíga)は、打楽器に分類される楽器の一種。「クイカ」とも表記されることもある。 概要[編集] 皮に垂直に短い棒を取り付けたもの。片面太鼓の皮の内側中央に付けられたこの棒を、ぬらした手やしめった布でこすり振動させることにより、独特の音を出す。棒を挟む指の力を調整したり、もう一方の手で皮の張力を調整することで、音の高低を作ることができる。9.25インチのものが比較的多く見られるが、特にプラスチックヘッドやプリマウントヘッドでは6、8、10インチのものもある。本皮ヘッドでは「ポッチ」のある竹ヒゴのポッチ部分を皮で包み込むようにして糸で留めるが、プラスチックヘッドの場合は小さな穴をナイロンナットおよび竹ヒゴ付きのナイロンボルトで挟み込んで固定することが多い。 ブラジル楽器で、サンバなどのブラジル音楽に多く使われる。
2007年04月26日 00:37:58 投稿 【神業】BLAST 打楽器バトル マーチング・エンターテイメント「ブラスト!」DVDよりバッテリーバトル。音が小さくなってしまったorz うp主お勧めの見所は、冒頭のソロ、3:30~暗闇プレイ、4:35~目隠しプレイ、5:39~スネアバトル、などなど。
むち むちは、鞭の打つ音や鞭を振る音を効果音的に発する楽器のことである。打楽器(体鳴楽器)に分類される。 英:slapstick, whip 独:Peitsche 仏:fouet 伊:flagello, frusta 一般には、2枚の細長い木板の一端を蝶番で留め、それを閉じることによって鋭い音を発する。これをwhipとも呼ぶ。また、この構造のため、ドイツ語ではHolzklapperとも呼ぶ。 なお、日本語に「むち」と訳される楽器には、ドイツ語でRuteと呼ばれる楽器もある。これについてはルーテを参照のこと。 主な使用楽曲[編集] モーリス・ラヴェル:ピアノ協奏曲 冒頭の一撃で用いられる。 ベンジャミン・ブリテン:青少年のための管弦楽入門 グスタフ・マーラー:交響曲第5番、交響曲第6番 ドミートリイ・ショスタコーヴィチ:交響曲第13番、交響曲第14番、交響曲第15番 クシシュトフ・ペンデレツ
出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2019年9月) サンダーマシーンとは、雷鳴の擬音を鳴らすために使用される楽器である。大太鼓の中に、木やフェルトなどでできた固い小玉を入れたもので、太鼓を回転させて小玉を羊皮に打たせるという演奏法を用いる。主にオーケストラの演奏会で用いられる。 類似の楽器に、枠に吊るした薄い金属板を手で振動を与えたり叩いたりして鳴らすサンダーシートというものもある。見た目のインパクトがあるが、音ははっきりしない。リヒャルト・シュトラウス作曲「アルプス交響曲」、グロフェ作曲グランドキャニオン組曲に使用例がある。 それ以外に雷の効果音を出す方法として、以下の方法がある。 長い木の筒の中に鉄の玉を落とし込む。 小石を金属製の容器に落とす。 歌舞伎では、雷車というそろばんを巨大化させ
コンサートチャイム コンサートバスチャイム チューブラーベル(tubular bells、英語では必ず複数形で表記する)は、打楽器、体鳴楽器に分類される金属製打楽器。 形状・呼称など[編集] キリスト教の教会などで見られるような鐘を、コンサートの舞台で演奏しやすいように、ひとつひとつの鐘を管状(チューブラー)にして、ピアノの鍵盤の順番と同様に並べて吊るした楽器である。1867年に発明された[1]。単に「チャイムズ」や、「コンサート・チャイムズ」あるいは「シンフォニック・チャイムズ」「カンパネラ」などとも呼ばれる。日本では複数形をカットして、「チャイム」「コンサート・チャイム」「シンフォニック・チャイム」と呼称される。 日本においては「NHKのど自慢の鐘」と紹介すれば、一般にも馴染みのある楽器である[2]。 特徴・音域など[編集] 音域は中央ハから上へ1オクターブ半ほどである。管は長いもので
タムタム (Tam-tam) は、金属で作られた大型の打楽器。 概要[編集] タムタムは、体鳴楽器である銅鑼(ゴング)の仲間に分類される。一定のピッチの判別しがたい、低い音が出る。また余韻も非常に長い。 形は丸く、皿形で、縁が直角に短く裏へ折られている。直径は30cmから110cmほどである。通常は直径15cmほどのヘッドのついたマレットで叩く。大太鼓(バスドラム)のマレットと似ているが、より硬く大きく、重量感がある。楽器は通常、金属製の枠(スタンド)から紐で吊るして支持する。 中国を起源としており、しばしば楽器の表などに模様として漢字が書かれている。 タムタムは銅80%、スズ20%の青銅によって作られており、中国の特殊な錬成技術を用いて作成される。この錬成技術はフランスの化学者Jean-Pierre-Joseph d'Arcet (1777 - 1844)によって解明された。 タムタムと
クメール式のゴング。ベトナム、チャーヴィンのクメール民族文化博物館にて。中央に演者が座って演奏する。 ゴング(gong)は、体鳴楽器に分類される打楽器の一つ。音程のある銅鑼。 タムタムとの違い[編集] タムタムとの大きな違いは、音程があるという点であり、これは、中央にある丸みをおびた凸部による。ただし、金属製で鉢状の物もここに分類されるため、全てに当てはまるというわけではない。 作曲者によってはタムタムと混同している場合がある。区別する方法として、具体的な音程の指定がない場合には、ゴングではなくタムタムを使用すると考えてよい。 マーラーの交響曲第2番において、高い音と低い音の指定があるタムタムが出てくるが、具体的な音程の指定がないので、この場合は、サイズの違うタムタムを使用する。 ゴングの発祥地は東南アジアといわれている。ここでも中国が由来のタムタムとは異なる。 種類[編集] ゴン・グデ(
グロッケンシュピール(手前)、奥はアンティークシンバル グロッケンシュピール ベルリラ グロッケンシュピール(独: Glockenspiel)は、金属製の音板をもつ鍵盤打楽器で、鉄琴の一種[1]である。譜面上の略記はGlock. Glocken. Glo. Glsp. が用いられる。 概要[編集] 日本でグロッケンシュピールと言った場合、コンサート用の鉄琴を指すことが通例である。 日本の場合、グロッケンと略して言うことが多い。 独: Glockenspiel 仏: jeu de timbres, (jeu de) carillon 英: glockenspiel, orchestra bells, bells 伊: campanelli, campanette グロッケンシュピールの起源はドイツで、ドイツ語でGlockenspielは、Glockenが鐘(複数形)、spielが一式や演奏、
ジルジャン(英:Zildjian)は、アメリカ合衆国のシンバルのブランド。400年の歴史をもち、トルコのイスタンブールにいたアルメニア人シンバル職人が元であるが、今日は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州に本拠を有するアヴェディス・ジルジャン社 (Avedis Zildjian Company) によって製造されている。同社は現在も世界最大規模のシンバルとドラムスティックのメーカーである。日本国内ではヤマハ株式会社のグループ会社である株式会社ヤマハミュージックジャパンが輸入販売を行っている。 歴史[編集] ジルジャンの最高級製品群「K Constantinople」シリーズのライドシンバル(K Constantinople Big Band Ride 21") 「A Custom」シリーズのクラッシュシンバル(A Custom Projection Crash 16") 「A Zildjia
アンティークシンバル、サンバルアンティークは体鳴楽器に分類される打楽器の一種。シンバルを小さくしたような形であるが、音は全く異なる。 直径は数cmから十数cmで、シンバルと比べると大きさの割に肉厚で数mmの厚さがある。高い澄んだ音が鳴り、音の高さをはっきりと聞き取ることができる。 同じ音の出るものを2枚用意し、これの中央にひもを付け、楽器の縁と縁とが打ち合うようにして演奏するのが本来の演奏法である。しかし、これを1枚だけ用意し、逆に凹面が上になるように中央を軽く固定して、木琴のマレットなどで打つのが現在では一般的である。この場合には、鉄琴のように音階の音をすべて用意して鍵盤状に並べて演奏することができる。 クロタルあるいはクロテイル(crotale)と呼ぶことも多い。この語は古代ギリシア語のクロタロン(κρόταλον)にもとづくが、この語は本来はカスタネットのように片手で持って鳴らす楽器
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