東京電力の福島第一原子力発電所1号機で15時30分ごろに発生した爆発事故について、経済産業省の原子力安全・保安院は12日深夜に開いた会見の中で、今回の事故が「暫定的にはレベル4」だと説明を行いました。 これは原発事故の事象報告の標準化を行うために定められた国際原子力事象評価尺度(INES)によるもので、レベル4は「事業所外への大きなリスクを伴わない事故」に分類されています。 詳細は以下から。 2011/03/13 02:12 福島第一原発事故、深刻度「レベル4」以上か : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 原子力安全・保安院の会見、および読売新聞ほかの報道によると、福島第一原発1号機で発生した爆発事故は「暫定的にレベル4」。国際原子力事象評価尺度によるとレベル4は「業所外への大きなリスクを伴わない事故」で、1999年に発生した東海村JCO臨界事故に匹敵する事故であるという