京都市伏見区の住民たちから「市民しんぶんや選挙公報が1年以上も届かず、困っている」との声が、京都新聞社の双方向型報道「読者に応える」に寄せ…
堺市で生まれ育ち、明治時代、仏教の経典を求めて、日本人として初めてチベットに渡った僧侶・河口慧海の直筆の日記帳などが大阪府内で見つかりました。 堺市文化財課によりますと、河口慧海は、1866年、今の堺市堺区に生まれ、明治時代に仏教の経典を手に入れようと、ヒマラヤを越えて、当時厳しい鎖国政策をとっていたチベットに日本人として初めて入りました。 この慧海の活動を支えた親友で堺市の実業家、肥下徳十郎の子孫の家から、慧海が肥下氏に宛てた直筆の手紙やインドで撮影されたとみられる慧海の写真、それに当時の日記帳などが見つかりました。 このうち日記帳は、チベットに向かう際に肥下氏に送った遺書などを入れた箱の鍵を隠すため、後半部分から、縦7センチ、横5点7センチにわたってくり抜かれています。 また、肥下氏の死にあたって送った弔文には、「唯一無二の親友」、「父母だけでなく姉弟の世話もしてくれた」などと、感謝の
イスラエル・テルアビブ(Tel Aviv)のベングリオン(Ben Gurion)国際空港で親族の出迎えを受ける、インドのブネイ・メナシェ(Bnei Menashe)の人々(2012年12月24日撮影)。(c)AFP/MENAHEM KAHANA 【12月25日 AFP】イスラエルの「失われた10支族」の1つの末裔(まつえい)とされるインド人部族の50人が、イスラエルに24日到着し、移住手続きを終えた。先にイスラエルに移住した親族を持つ彼らは、イスラエルへの大量移住を待つ7200人余りの「ブネイ・メナシェ(Bnei Menashe)」の人々の第1陣だ。 ブネイ・メナシェの人々は、自分たちは旧約聖書の時代にイスラエル王国にいた失われた10支族の1つだと信じている。聖書には、紀元前721年のアッシリア人による侵攻の後、これらの支族は国を追われ、広く散らばったと書かれている。 テルアビブ(Tel
去年3月の原発事故で放射性物質がどのように放出したかを調べるのに重要な原発周辺の放射線量について、公表されていないデータが存在することが分かりました。東京電力は未公表の理由について「調査中」としていますが、この中には、事故から5日後の去年3月16日午前に一時的に急上昇しているデータもあり、専門家は「原発で何かが起きた可能性を示しており、詳しく調べる必要がある」と指摘しています。 福島第一原発の事故で放出された放射性物質については、東京電力がことし5月に最新の解析結果を公表し、去年3月15日に2号機から翌16日には3号機から、大量に放出されたとしていますが、具体的な放出経路などは明らかになっていません。 この未解明の謎に迫ろうと、NHKが原発周辺で観測された放射線量について改めて調べたところ、第一原発から南に12キロにある第二原発の値に不自然な点があり、問い合わせた結
山形県朝日町の家具メーカー「朝日相扶(そうふ)製作所」が、米ニューヨークの国連本部の信託統治理事会会議場で使用する椅子260脚を製造し、納入した。 椅子は、世界的に有名なデンマークの建築家フィン・ユール(1912~89年)がデザインしたもので、なめらかな曲線や細い脚部などを再現した。 会議場は、椅子とともにユールがデザインし、1952年に完成した。しかし、老朽化が進み、ユールの生誕100年にあたる今年、デンマーク政府が全面改装を進めている。 朝日相扶製作所は相手先ブランドによる生産(OEM)を手がける家具メーカー。曲線などの部品情報をコンピューターに3次元化して記録し、複雑な形状を機械で彫り上げる独自の技術を持つ。加えて、細部まで職人の手による丁寧な仕上げが高い評価を受け、東京都内の有名レストランや劇場、外国の貴賓を受け入れる施設からの注文も多い。 今回の椅子製造は、ユールの家具の意匠権を
俳優の大滝秀治(おおたき・ひでじ)さんが2日午後3時17分、肺扁平(へんぺい)上皮がんのため東京都内の自宅で死去した。家族のコメントは次の通り。(ファクス原文のまま) 2月に肺がんが見つかり8カ月。病気に身体を蝕まれる恐怖以上に仕事ができない事が辛そうでした。 しかし、心から信頼出来るお医者様と看護師さんに出会えた事で、わがままを云いながらも普通の生活を最期まで送る事ができました。 こんなに家族とべったりと過ごした事がありませんでしたので、病気になるのも決して悪い事ばかりじゃないねと申しておりました。 あれこれ難しい本を読みあさっておりましたが、最後に手に取ったのは赤塚不二夫さんの「これでいいのだ」。 まさに「これでいいのだ」と笑顔で穏やかに旅立ちました。 皆様にはご心配いただきながら、病名もお知らせせず申し訳ありませんでした。 好きな仕事ができ、皆様に愛され本当に幸せ者です。 この場をか
九州北部豪雨で不通となった豊肥線の立野(南阿蘇村)―緒方(大分県豊後大野市)間について、JR九州は「復旧に1年近くかかる」との見通しを示した。線路に土砂が流れ込んだり線路の土台が流失したりしている場所は、同区間だけで130カ所にのぼる。 阿蘇市の宮地―波野間では、トンネルからレールが外に流出。入り口で「とぐろ」を巻いていた。 この区間を走る観光特急「あそぼーい!」(熊本―宮地)は、9月2日まで運転区間を博多―人吉に変更することが決まっている。観光への影響も深刻だ。
JR有楽町駅前の果物店「有楽町百果園」で、看板娘として50年以上働き、街を見続けてきた利根川千代さん(82)が30日、退職した。利根川さんは「ここから流行が始まっていった。人間が人懐っこい街で、楽しかった」と振り返る。常連客は「寂しくなるね」と声を掛け、別れを惜しんでいた。 【昭和の貴重な写真】昭和36年12月撮影の有楽町周辺 「いらっしゃい、甘いですよ」「おまけしてあげるよ」。人一倍元気な声で客を出迎える。仕事中のサラリーマン、外国人、買い物帰りの女性らさまざまな客が立ち寄り、串に刺したカットフルーツなどを買っていく。 同店は1951年に開店。利根川さんは55年、社員募集の広告を見て応募した。近くにあった日本劇場の楽屋にはよく配達に行った。サインをもらうのが楽しみで、色紙を隠し持って。早朝は踊り子が果物を買っていった。「華やかだったね」と懐かしむ。 日劇で舞台技術をしていた墨田区
28日午後、北九州市戸畑区の住宅街にある倉庫で、拳銃数丁や実弾数十発のほか、軍事用のロケットランチャーなどが見つかり、警察は爆発物取締法違反などの疑いで倉庫を捜索する方針です。 北九州市は警察の要請を受けて、住民の安全を確保するため倉庫周辺の93世帯181人に避難を呼びかけ、午後7時50分、住民の避難が始まりました。 近くに住む20代の女性は、「帰宅途中でしたが、何があったのかと思って見に来ました。近くで爆発物が見つかるなんて怖いです」と話していました。 また、近くで商店を営む60代の女性は、「午後1時ごろから私服の警察官が集まり、6時ごろからは機動隊も出動し、ものものしい雰囲気でした。避難しなければならないということなので、驚いています」と話していました。
東京電力福島第一原子力発電所で最も多くの放射性物質が放出したとみられる2号機で、ロボットを使って原子炉建屋内部を調べた結果、原子炉の真上付近で1時間当たり880ミリシーベルトという高い放射線量が測定されました。映像を分析した結果、大きな損傷などは見つからず、放射性物質がどこから漏れたのかは確認できなかったということです。 2号機では、福島第一原発で最も多くの放射性物質が「最後のとりで」とされる格納容器から外に放出したとみられていますが、放出の原因や経路は明らかにされていません。 このため東京電力は、13日、2号機の原子炉建屋の中にロボットを入れて内部の状況をカメラ6台で撮影したうえで放射線量を測定しました。 その結果、原子炉の真上付近に当たる建屋の5階で、1時間当たり880ミリシーベルトという高い放射線量が測定されました。 この場所は、格納容器から直線距離で4.5メートル離れたところで、東
「都内最高級」とうたって、売春をあっせんしていたとして、警視庁は13日、東京都渋谷区の派遣型売春クラブ「ジュークボックス」の経営者、刑部誠治容疑者(37)ら15人を売春防止法違反(周旋)の疑いで逮捕したと発表した。 同庁幹部によると、都内最大規模の売春クラブで、1999年から13年で約30億円を売り上げていたという。 発表によると、刑部容疑者らは今年4~6月、同クラブなどで雇用する20歳代の女性従業員5人を同区内のホテルに派遣し、30~50歳代の会社員男性5人を相手に売春させた疑い。1人当たり約2万~8万円の料金を取っていた。 ホームページを開設し、会員登録した男性客数は約1万7000人。 300分で150万円というコースも設けており、中には3か月で630万円を使った客もいたという。
独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は6月6日(水)、対サイバー攻撃アラートシステム「DAEDALUS(ダイダロス)」の外部展開を開始しました。大学などの教育機関に無償で提供するとのことです。「ダークネット観測網」を日本各地に配置し、組織内ネットワークでマルウェア感染などを検知すると、該当する組織へ迅速にアラートを送信します。同システムは、6月13日(水)~6月15日(金)に幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2012」で可視化エンジンと共に展示されます。 ▽ プレスリリース | 対サイバー攻撃アラートシステム “DAEDALUS”(ダイダロス)の外部展開を開始! | NICT-情報通信研究機構 ダイダロスは、NICTが研究開発を進めているインシデント分析システム「nicter(ニクター)」の大規模ダークネット観測網を活用したシステムです。ダークネットは、ネット上で到達
サイデルが手がけるNYやロンドンの個性派ホテル 新世代の個性派ホテルとして注目されているサイデル・グループ。同グループが運営する都市型のホテルはビジネス客のすべてのニーズに応じることがコンセプト。その充実度は自給自足の島に例えられるほどだ。ニューヨーク、ワシントン、ロンドンにある各ホテルを紹介。
邱永漢さん死去=作家で経済評論家 邱永漢さん死去=作家で経済評論家 直木賞作家で経済評論家として活躍した邱永漢(きゅう・えいかん、本名丘永漢)さんが16日午後7時42分、心不全のため死去した。88歳だった。台湾生まれ。葬儀は近親者で行い、後日「お別れの会」を開く。喪主は妻で料理研究家の潘苑蘭(はん・えんらん、本名丘亜蘭=きゅう・あらん)さん。 東大経済学部卒。戦後、台湾に戻って独立運動に関与し、香港に亡命後、日本に移住した。 台湾、日本、中国を行き来しながら不動産投資やコーヒー栽培など多角的に事業を手掛ける一方、小説やビジネス書を執筆。1956年「香港」で直木賞を受賞した。 投資の指南書も多く、「金もうけの神様」と呼ばれた。小説「女の国籍」の他、「食は広州に在り」「中国人の思想構造」「金銭読本」など著書は450冊を超える。80年に日本国籍を取得した。 (2012/05/18-13:1
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