近所の老人から梅干しを貰った。 いつも通り干していたら、数日でずいぶん硬く、そして今日だけでかりかりに固まってしまったという。確かに、ぺりぺりとザルから剥がした皮膜じみた梅干しに仕上がっていた。 別に食べられない訳ではないけれど、料理によっては使いづらいだろう。包丁よりも調理バサミを使うほうが扱いやすそう。 アドバイスとして「水と焼酎を混ぜたものを噴霧し一晩置き、明日は加減を見て干せば良い」と伝えた。半分はでまかせだが、要は水分を補えば良いわけだから、これで良いはずだ。紫色に変色したりキノコが生えたりといったトラブルにならなければ大丈夫。だって梅干しですから。 少量でもおいしくできる はじめての梅しごと手帖 作者: 若山曜子 出版社/メーカー: 家の光協会 発売日: 2014/04/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 私の保存食ノート いちごのシロップから梅干しまで 作者