3月28日の午前中、私はリアルタイムで第94回アカデミー賞授賞式を見ていた。オープニングのパフォーマンスで、テニスコートをライムグリーン一色に染めたビヨンセのパフォーマンスにうっとりしてから1時間以上が経ったとき、「事件」は起こった。 長編ドキュメンタリー映画賞のプレゼンターとして登場したコメディアンのクリス・ロックのジョークに、主演男優賞最有力候補のウィル・スミスが間を置いてから激昂、ステージまでつかつかと歩み寄ってまともに平手打ちを喰らわせたのだ。 一瞬、演出かと思った。それくらい完璧な張り手だった。数秒後、ウィルが放送禁止用語であるカースワード(罵り言葉)を交えて罵声を浴びせて実際の出来事だとわかったが、それでもにわかに信じられなかったし、いまでもどこか信じがたい思いがある。 本稿ではあまたの議論、コメント、ミームを引き起こしたこの事件を、極力「事実」ベースで検証する。 はじめに、筆
木走正水氏がTwitterをやっていれば、Twitterで質問とお願いをしたのだが、どうもTwitterはやってないようなので、TrackBackが飛ぶはてなダイアリーで質問とお願いをしておきます。 「初代ゴジラの襲撃ルートと東京大空襲におけるB-29の爆撃ルートは同じ」はガセ - Togetter こちらでまとめられたように、自分は「ゴジラの襲撃ルートと東京大空襲の爆撃ルートが同じ」というのはガセビア(間違ったトリビア)であり、このガセビアが出回った(ネット上での)大元は木走正水氏の下記の記事だと断定しました。 ゴジラが皇居を襲わなかった本当の理由〜何もわかっちゃいない産経コラム - 木走日記 問題の記述はここです。 で、同じ本の中で木原浩勝という人が「東京湾岸に姿をみせたゴジラが芝浦、大崎方面から品川、新橋、銀座、国会議事堂など経由しつつ、隅田川からまた東京湾へと至るというゴジラのルー
ハリウッドで最大にして最高の栄誉にあたる映画賞といえばアカデミー賞だが、最低映画や最低俳優を選出するゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)も何かと注目を集めるイベントだ。そんな、映画の製作者や俳優にとって“ありがたくない”、第42回ラジー賞の結果が米現地時間3月26日に発表された。 『ダイアナ:ザ・ミュージカル』Netflixにて配信中 最大の目玉となる最低作品賞に輝いてしまったのは、Netflix製作による『ダイアナ:ザ・ミュージカル』。1997年の交通事故で衝撃的な死を遂げた英ダイアナ妃の半生を描く本作は、ブロードウェイでの上演に先駆けて収録された作品となり、最多9部門ノミネートのうち5部門を受賞。作品賞の他には、ダイアナ妃役で主演を務めたジーナ・デ・ヴァールの最低主演女優賞、最低監督賞(クリストファー・アシュレイ)、最低助演女優賞(ジュディ・ケイ)、最低脚本賞(ジョー・ディピエトロ)にも
それに僕は今年から来年にかけて映画評論から身を引くつもりです。 https://t.co/0Io6IjbZpT
プラネテスの件で,さまざまな専門家が「私も,別の番組について,専門としているアレについてはモヤモヤした」と心情を吐露されている. 以前に,驚いたのは 「ベイブ(映画)で登場する子豚の顔が,シーン毎にみんな違って,落ち着いて見ていられない」 という養豚家の発言でした.
右京さんと亘さん、そして豪華なゲストの皆様の顔合わせで、お正月らしい、華やかなSPとなりました。脚本が撮影現場でかわっていくことはよるあることで、今回も楽しいアドリブ満載でした。 ただ、それとは全く別に一点だけ脚本家の立場から申し上げておきたいことがございます。 右京さんと亘さんが、鉄道会社の子会社であるデイリーハピネス本社で、プラカードを掲げた人々に取り囲まれるというシーンは脚本では存在しませんでした。 あの場面は、デイリーハピネス本社の男性平社員二名が、駅売店の店員さんたちが裁判に訴えた経緯を、思いを込めて語るシーンでした。現実にもよくあることですが、デイリーハピネスは親会社の鉄道会社の天下り先で、幹部職員は役員として五十代で入社し、三、四年で再び退職金を得て辞めていく。その一方で、ワンオペで水分を取るのもひかえて働き、それでもいつも笑顔で「いってらっしゃい」と言ってくれる駅売店のおば
ジョーカーのコスプレをした切りつけ魔が出たという。以下では、昨年書いてお蔵入りになったジョーカーについての文章を掲載する。 映画「ジョーカー」と第3アプリオリ――階段を下りること、あるいは社会という呪い 2019年に公開された映画「ジョーカー」についての話をしたい。この映画は、一人の男がジョーカーという、バットマンに対するヴィラン(敵役)へと「堕ちる」様子を描いたものである。その男・アーサーは、治安が最悪なゴッサムシティ(1980年頃のニューヨークを元にしている)に住む白人の中年であり、不適切な状況でも突然笑いだしてしまうという障害を抱えており、コメディアンを目指しているものの現在はピエロの仕事で食いつなぐ貧困状態にあり、同居している母親の介護で疲れ果てており、その母親は大富豪がいつか自分たちを助けてくれるという話を繰り返すばかりであり……。さらにはあるとき市の緊縮により福祉サービスが打ち
PsycheRadio @marxindo 「マイフェアレディ」はもうダメですね。「ピグマリオン効果」の話で取り上げると学生はもう「キモい」「ありえない」という反応のみです。10年くらい前には「オヤジの幻想ですね」みたいに茶化せば学生の表情は緩んだけど,今はそういうのもかえってダメ。 2021-10-24 10:29:49 リンク Wikipedia マイ・フェア・レディ (映画) 『マイ・フェア・レディ』(My Fair Lady) は、1964年制作のアメリカ合衆国のミュージカル映画。監督はジョージ・キューカー、主演はオードリー・ヘプバーンとレックス・ハリソン。同名ミュージカルの映画化。同年のアカデミー作品賞ほか8部門を受賞した。オードリー・ヘプバーンの代表作の一つとして知られる。 言語学が専門のヒギンズ教授はひょんなことから、下町生まれの粗野で下品な言葉遣い(コックニー英語)の花売り
海外ドラマboardの 閉鎖のお知らせ 平素は格別なご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 また、日頃より海外ドラマboardをご利用下さり、誠にありがとうございます。 開設以来、多数の皆さまにご利用いただいておりました海外ドラマboardですが、2022年3月31日をもちまして閉鎖させていただくことになりました。 姉妹サイトの映画boardにつきましても同日に閉鎖をしました。 これまで海外ドラマboardをご愛顧くださいました皆さまには、改めて御礼を申し上げますとともに、サイトを閉鎖いたしますことをお詫びいたします。 なお、韓国ドラマやK-POPなどのエンタメ情報から美容、グルメ、旅行など韓国に関するあらゆる情報をお届けするK-boardにつきましては引き続き運営をしております。
凱旋門、望郷、用心棒、隠し砦の三悪人、ゴッドファーザー、仁義なき戦い(その他やくざ美化映画全般)、東京物語(小津映画全般)、理由なき反抗、ジュラシック・パーク、フォレスト・ガンプ、マディソン郡の橋、愛人、ポンヌフの恋人、バグダッド・カフェ、ファーゴ(コーエン兄弟全般)、西部劇全般、イージー・ライダー、ラスト・ショー、テルマ&ルイーズ、ヴェニスに死す、地獄に堕ちた勇者ども、卒業、ダンス・ウィズ・ウルブズ、気狂いピエロ(その他ヌーヴェル・ヴァーグ全般)地下鉄のザジ、僕のおじさん、ラストタンゴ・イン・パリ(ほかベルトルッチ全般)ペーパームーン、ブルジョワジーの秘かな愉しみ(その他ブニュエルはだいたい)アマルコルド、田園に死す、愛の嵐、ジョーズ、惑星ソラリス(その他タルコフスキー)羊たちの沈黙、幸福の黄色いハンカチ、地獄の黙示録、蒲田行進曲、戦場のメリークリスマス、ベルリン・天使の詩、北野武全般、
かなかわ @kanakawa12 なぜ邦画は面白く無く、洋画は面白いと言われがちなのかについてなんですが、個人的には、「洋画にもそれなりにクソ映画はあるけど、そもそもクソつまんない洋画は海を超えてこない」って言うのがあると思います 2021-08-21 14:28:42
東京五輪の公式記録映画の監督を務める河瀬直美氏/ Yohei Osada/AFLO SPORT/Alamy Live News 映画監督の河瀬直美氏は、タクシーの後部座席で電話をかけている。このインタビューを受けつつ、次の撮影に移動する。詩情あふれる映画作りで知られる監督だが、コメントは手短だ。時間が押している。無理もない。インタビューは、東京五輪開幕までわずかというタイミングで行われた。 日本で最も著名な女性映画監督である河瀬氏は、1年延期となった五輪の公式記録映画の制作に没頭している。自ら計算したところによると、すでに300時間を超える映像を撮影。今後少なくともあと100時間分の映像を撮る予定だという。大会の形式については把握しているものの、残りの部分は全く予測のつかない時間になりそうだ。ここで言う不確かさとは、大会期間中の選手の勝敗と一切関係がない。 CNNとの今月初めのインタビュー
庵野秀明と『シン・ゴジラ』 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先週、マイケル・ドハティ監督の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が地上波初放送され、ネット上でも話題になりました。 それらの反応を見てみると、「こういう怪獣映画が観たかった!」と絶賛している人や、「ストーリーが酷くて入り込めない」という人など、様々な意見が出ていたようです(個人的には「お祭り映画」として楽しめましたが)。 ちなみに、もともと本作は劇場公開当時から賛否両論真っ二つというか、褒めている人でも「ドラマパートはいまいちだが…」みたいな感じで、絶賛派も否定派も「シナリオが雑」という点では概ね一致していたらしいです(笑)。 そんな中、庵野秀明総監督の『シン・ゴジラ』と本作を比較して「『シン・ゴジラ』は人間ドラマを削ったから傑作になった」という意見が目に付いて「ん?」となりました。 確かに、『ゴジラ キング・オブ・
まなしな @soundwave0628 今夜TV放送されるゴジラKOMは、このような頭のおかしい監督が撮った頭のおかしいGOD映画なので皆さん見て下さい。 もしも超絶ゴジラオタクがハリウッドで「ゴジラ」を撮ったら… M・ドハティ監督が愛を叫ぶ #ゴジラ #GodzillaMovie #マイケルドハティ eiga.com/l/ML1uM pic.twitter.com/DUdqrmw158 2021-05-29 08:24:45 リンク 映画.com もしも超絶ゴジラオタクがハリウッドで「ゴジラ」を撮ったら… M・ドハティ監督が愛を叫ぶ : 映画ニュース - 映画.com 日本が生んだ“怪獣王”ゴジラを、米ハリウッドで新たに映画化した「ゴジラキング・オブ・モンスターズ」が、5月31日から日本を含む世界で同時公開される。メガホンをとったマイケル・ドハティ監督は、ハリウッドきってのゴジラオタク。
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