city,suburbと小説・批評に関するhasetaqのブックマーク (49)

  • フーコーの歴史敍述の問題、特に『監獄の誕生』のパノプティコンをめぐって

    リンク www.shinchosha.co.jp ミシェル・フーコー 田村俶『監獄の誕生―監視と処罰 ―』|新潮社 今日の監獄は、いかなる歴史的・社会的背景のなかに生れ、変遷をとげてきたか。国家権力の集中機構としての監獄を考古学的手法に捉え、その質と特長を摘出する。 yusuke miyazaki @parages 授業での質問。フーコーに言わせれば近代のディシプリン権力の要点を完璧に説明しているパノプティコン型監獄。かくも画期的なのにベンサムの案自体は実現しなかったし、後世でもそれほど建設されず定着もしなかったのは、なぜなのかと尋ねられた。なぜなんだろう(知っている方教えて下さい…) 2015-10-30 16:28:17

    フーコーの歴史敍述の問題、特に『監獄の誕生』のパノプティコンをめぐって
  • 新宿ゴールデン街の土地を買った人に話を聞いたらめちゃくちゃおもしろかった | OVO [オーヴォ]

    こんにちは。ヨッピーです。 突然ですが、みなさんは「新宿ゴールデン街」をご存じでしょうか? あまり東京以外の方々には馴染みの無い土地でしょうし、そもそも都内に住んでいる人でも「行ったことがない」という人は多いかと思います。 ゴールデン街は、新宿歌舞伎町のすぐそばという好立地のわりに古い町並みをいまだに残しており、3坪程度の、カウンターに数人陣取ればすぐ満席になるような小規模な飲み屋さんがひしめきあって乱立している地域でして、この昭和の雰囲気を色濃く残している街を愛する文化人も多いのです。 近年では外国人向けの観光ガイドブックに「穴場スポット」として掲載されることも多く、外国人観光客の数も急増中。もちろん日人にも愛されており、この町に足繁く通う常連の人は周囲を探せば一人くらいはいるはず。 そんなゴールデン街ですが、僕の友人(大学生)が「ゴールデン街の土地を買った」と訳の分からないことを言い

    新宿ゴールデン街の土地を買った人に話を聞いたらめちゃくちゃおもしろかった | OVO [オーヴォ]
    hasetaq
    hasetaq 2015/07/04
    田中小実昌の孫!
  • 「まちおこし小説」が投げかける文筆の公共性

    町に向き合って書くこと 特定の土地にこだわって書く作家がいる。 函館の物語を書き続けた佐藤泰志、紀州熊野を舞台にした「紀州サーガ」で知られる中上健次、最近だと大阪を書き続ける西加奈子がいる。多くの場合、作家と結びついた土地は故郷か居住地である。 その一方で村上龍のように横浜に住んでいながら、横浜らしさをまったく感じさせない作家もいる。過去においてはデビュー当時住んでいた福生の物語『限りなく透明なブルー』や、故郷・佐世保での高校時代を追想した『69』のように土地と結びついた作品をいくつか執筆している。しかし現在彼が住んでいる横浜を舞台として選んだ作品は寡聞にして知らない。たぶん村上にとって、横浜の郊外に向き合う必然性は希薄なのだろう。 では必然性がないにもかかわらず特定の土地を舞台にして書かなければならない場合、作家はどのような思考を経て作品をつくっていくのだろうか。 なぜこんな疑問を持った

  • ひまわり革命/傘の革命/しばき隊・カウンターデモ──路上の政治へ

    2014年3月に、台湾で前代未聞の出来事が起きた。台湾の議会にあたる立法院に、数百人の学生が入り口を封鎖し、立てこもり始めたのである。学生らは「ひまわり運動(sunflower movement)」の名でfacebook上にメッセージを発信し始め、それに呼応し、多くの市民がひまわりを意味する黄色のはちまきをして集まった。 学生たちが行動を起こしたのは2013年6月に調印された中台サービス貿易協定が原因だ。この協定の批准をめぐって議会は紛糾した結果、与党は多数派を頼りに強行採決を行い、野党は台湾の中小企業がダメージを受けるとして猛反発したが、議会審議はたったの30秒で打ち切られてしまった。この「30秒審議」は民衆には支持されず、台湾の民主主義の否定と人々が受け取ったのだ。人口約2,300万人のうち約3分の1にあたる700万人がサービス業だが、協定を結んだら若者の雇用が脅かされるため、特に学生

    ひまわり革命/傘の革命/しばき隊・カウンターデモ──路上の政治へ
  • 横浜駅SF

    柞刈湯葉(いすかり・ゆば) @yubais 小説で生計を立てている。『横浜SF』『人間たちの話』『まず牛を球とします。』など。お仕事の連絡は Gmail: yubaiscariot まで。 yubais.net 柞刈湯葉(いすかり・ゆば) @yubais 横浜駅は「完成しない」のではなく「絶え間ない生成と分解を続ける定常状態こそが横浜駅の完成形であり、つまり横浜駅はひとつの生命体である」と何度言ったら 2015-01-04 13:05:29 柞刈湯葉(いすかり・ゆば) @yubais 西暦30XX年。度重なる工事の末にとうとう自己複製の能力を獲得した横浜駅はやがて州を覆い尽くしていた。三浦半島でレジスタンス活動を続ける主人公は、謎の老人から託されたディスクを手に西へ向かう。 「横浜駅16777216番出口(長野~岐阜県境付近)へ行け、そこに全ての答えがある」 2015-01-04 13

    横浜駅SF
  • KADOKAWAオフィシャルサイト

    令和6年能登半島地震により被害を受けられた方々に心よりお見舞い申し上げます。 被災地の一日も早い復旧をお祈りいたします。

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  • 世界SF大会招致へ 静岡市が運営支援 | 静岡新聞

    静岡市は2017年の「第75回世界SF(サイエンスフィクション)大会」の招致に乗り出す。SFファンや作家、科学者らが集う国際的イベントで、招致に成功すれば、2007年の横浜市以来、2回目の日での開催となる。  世界SF大会は1939年にスタートし、戦時中を除いて毎年開催されている。作家や科学者、映画関係者の講演・パネル討論、コスプレショー、SF作品の表彰・人気投票など多彩な催しが展開される。毎回、延べ1万5千人が来場するという。  7月に茨城県つくば市で開かれた日SF大会で、日のファン組織が静岡市への招致を決めた。市はMICE(マイス=集客交流イベントの総称)推進事業の一環として、招致活動や大会運営を支援する。  ファンによる招致委員会は今月14〜18日に英ロンドンで開かれる第72回大会で正式に開催都市に立候補し、招致ブースを設ける。市や市観光コンベンション協会も職員を派遣し、富士山

    世界SF大会招致へ 静岡市が運営支援 | 静岡新聞
  • 三島由紀夫研究余話

    はじめに 私は、愛媛県松山市に在住しています。 これまでに『三島由紀夫と刺青』『三島由紀夫と橋家』『三島文学に先駆けた橋健行』『三島由紀夫のトポフィリア』『三島由紀夫と神風連』などの研究論文を、鼎書房が刊行する「三島由紀夫研究」に発表するとともに、エッセイや小説などを手がけてきました。 また、この六月に拙論を二つ発表しました。 一つは、「三島由紀夫と神風連――『奔馬』の背景を探る」で、「三島由紀夫・鏡子の家 三島由紀夫研究⑭」(鼎書房)に掲載されました。「三島由紀夫と神風連――『奔馬』の背景を探る」では、三島が『奔馬』を執筆したときの参考文献を踏まえて、三島と神風連関係者との深い繋がりや影響などを探りました。徹底的に熊人脈を調査して、「アッ」と驚くような結論に導くことができたのではなかろうか、と考えています。 もう一つは、「小説に描かれた『三島由紀夫』覚書」で、「現代文学史研究 第二〇集

  • REALKYOTO – CULTURAL SEARCH ENGINE » 浅田 彰×黒瀬陽平「ポストモダン・ジャパンの行方――意見交換」[第1ラウンド]1&2

    ここに掲載されるのは、 [第1ラウンド] NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)で磯崎新の構想を軸として開催された『都市ソラリス』展(2013年12月14日-2014年3月2日)に際して『週刊ソラリス』の0号・1号と2号に掲載された浅田彰と黒瀬陽平のエッセー(修正版) [第2ラウンド] 六木ヒルズ A/D GALLERYで黒瀬陽平のキュレーションにより開催されたカオス*ラウンジの『Little Akihabara Market』展(2014年5月10日−25日)に際して両者の間で新たに交わされた質疑応答 である。 『都市ソラリス』展では、多種多様な関連イベントのひとつとして、2014年1月11日に磯崎新・藤村龍至・東浩紀・黒瀬陽平によるシンポジウムが開催された。『週刊ソラリス』0号/1号の浅田彰のエッセーはこのシンポジウムへの問題提起/シンポジウムのネット中継を聞いての感想

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  • (過去 2014 未来)災害が時代を映す 福嶋亮大さん、都築響一さん、北原糸子さん:朝日新聞デジタル

    大阪万博のころ、未来は輝いて見えた。だが東日大震災から3年が経とうとする今、未来は不透明なままだ。希望はどこにあるのか。歴史の中に探してみよう。 ■創造的文化、復興期に現れる 評論家・福嶋亮大さん 「復興文化」ということを考えています。日史を通じて、創造的な文化は戦災や災害からの復興期に…

    (過去 2014 未来)災害が時代を映す 福嶋亮大さん、都築響一さん、北原糸子さん:朝日新聞デジタル
  • 浅田彰【セゾン文化を継ぐ者は誰か】

    去る2月、セゾン美術館が閉館した。セゾン美術館の前身である西武美術館が開館した1975年は、堤清二のもとで西武グループの文化戦略が格化した年でもある。それから四半世紀にわたって時代をリードしてきた西武/セゾン文化が、ついに中核のひとつを失う。感慨深い出来事である。 それまで、デパートの文化事業といえば、売り場の片隅で「泰西名画展」のたぐいを開くのが精々だった。ところが、西武/セゾン美術館は、内外の現代美術を積極的に紹介していったのである。世界の流れから取り残された公共の美術館を尻目に、それは一時期には同時代の世界に開かれた日最大の窓として機能したのだった。同じことは、劇場・映画館・ホール・出版社・書店・レコード/CD店などを通じて多角的に展開された西武/セゾン文化全体に当てはまるだろう。そこでは、世界中で話題になっている舞台や映画音楽に触れ、世界のどこよりも簡単に前衛的な美術書やレコ

  • 高級マンション広告コピー「マンションポエム」を分析する

    ここ数年、高級マンションの広告をよく見ている。買う予定は全くない。というか、ぼくが何千万・何億もするようなマンションを買えるような収入を得ることはまずないだろう。って、書いてたらなんか悲しくなってきた。 なんでそんなものを見ているのかというと、そこに書かれているコピーの名調子っぷりがとても興味深いからだ。ぼくはこれを「マンションポエム」と呼んでいる。 これまでたくさん見てきたので、ひとつこれらの「詩」を分析してみようではないか。

  • 谷崎潤一郎作「陰翳礼讃」が題材のアート旅館「光の館」 | Fashionsnap.com

    建物自体が光を巧みに使ったアート作品になっています。 新潟県十日町市にたたずむ「光の館」。2000年に開催された越後有トリエンナーレの際に立てられたものです。 この作品を制作したのは、アメリカ・ロサンゼルス生まれの現代芸術家「ジェームズ・タレル」。金沢21世紀美術館や直島の地中美術館でもおなじみですね。彼のインスタレーション作品は主に光と空間を題材に制作されており、多くの人を感動に導いています。 そんな彼がプロデュースしたこの館は、谷崎潤一郎の「陰翳礼讃(いんえいらいさん)」が題材になっています。 写真のネガフィルムではありません。 こちらは、「Light Bath」というお風呂。 光ファイバーを使用した照明によって、水中に浮かぶ自分の身体が発光し、身体と水面の光が揺れ動く様子を楽しめます。 こちらは、12.5畳の和室に制作された「Outside In」。天井が可動式になっていて、すっぽ

  • 「ボカロ小説」はこうして生まれる 中高生を本屋に走らせる魅力、そして楽曲争奪戦へ

    「こんなのは見たことがない」――名古屋のとある書店に勤めている知人は、じん(自然の敵)Pの小説「カゲロウデイズ -in a daze-」が発売された昨年5月を振り返り、その人気ぶりをこんな風に表現した。 「うちくらいの地方書店だと、普通のベストセラーは3、4日かけて売り切れるものなのに、あっという間に中高生がやってきて、当日に売り切れてしまった。しかも、その日のうちに、買えなかった学生から予約が複数入った」 次々に学校帰りの子どもがやってくるものの、小説担当者もコミック担当者も名前を知らず、ラノベ担当者は当時アニメ化が話題だった「ソードアート・オンライン」の店頭展開を切り盛りしている最中だった。みな一様に、聞きなれないタイトルに首をかしげた。まったくノーマークだったのだ。 カゲロウプロジェクト カゲロウプロジェクト(以下、カゲプロ)は2011年からニコニコ動画で連作投稿されてきた楽曲を中心

    「ボカロ小説」はこうして生まれる 中高生を本屋に走らせる魅力、そして楽曲争奪戦へ
  • 新人作家の創作の場になったケルアックの家

    青森にある太宰治の斜陽館、鎌倉の吉屋信子記念館、茅ヶ崎の開高健記念館、神戸の倚松庵(いしょうあん。谷崎潤一郎の旧宅)など、大正、昭和の文豪たちの自宅を一般に開放し、見物させている例は少なくない。作品からは読み取れない彼らの人間性の一面が垣間見られるようで、現地に赴くと、感慨もひとしおである。 たいていの場合、書斎や蔵書、愛用の筆記用具などが往事のまま展示されているが、もし、である。もしあなたが駆け出しの作家だったとしよう。憧れの作家の旧宅で寝起きし、心ゆくまで創作に励んでよろしい、と言われたらどんな気持ちがするだろうか。それこそ感激に胸が震え、張り切って表現活動に没頭するのではないだろうか。 日の文豪記念館は、往々にして博物館のように扱われており、創作の場としては死に体である。しかし海外では、文豪のかつての住居を若手作家にゆだねてしまうケースがある。 1996年、ジャック・ケルアックの知

  • <著者インタビュー>『ウェブ文明論』池田純一/[聞き手]仲俣暁生(フリー編集者/文筆家) (PHP Biz Online 衆知(Voice)) - Yahoo!ニュース

    <著者インタビュー>『ウェブ文明論』池田純一/[聞き手]仲俣暁生(フリー編集者/文筆家) PHP Biz Online 衆知(Voice) 7月10日(水)12時15分配信 「3・11 後の『科学技術全否定論』はいささか行き過ぎている」 2010年代後半、米中両国がインターネットを舞台に、互いの文明の練達度を賭けて競い合う――。そのとき日人が保持すべき視座とは。メディアテクノロジーの専門家が縦横無尽に語る。 ◆ネットからウェブへ◆ 仲俣 池田純一さんの『ウェブ文明論』は、文芸誌『新潮』で2010年5月から今年の3月まで連載されていた「アメリカ・スケッチ2.0」をまとめられたものです。ご業はメディア・コミュニケーション関連のコンサルタントですが、ここ数年、『ウェブ×ソーシャル×アメリカ〈全球時代〉の構想力』(講談社現代新書)、『デザインするテクノロジー 情報加速社会が挑発する創造性

  • インターネットは都市部と地方の格差を縮めたか - グダちゃん日報

    2013-06-28 インターネットは都市部と地方の格差を縮めたか まずはじめに『ギャルと不思議ちゃん論』などの著作で知られるライターの松谷 創一郎さんの興味深いツイートを引用する。 インターネット以降の地方には住んでないのだけど、最近感じているのは、東京人と地方人との情報格差。ネットというインフラがあるので昔より情報格差は縮小すると想定されるが、逆に相対的には広がっているように感じる。あるいは、情報が分断して流通しているように感じる。— Soichiro MATSUTANI (@TRiCKPuSH) 2013, 6月 28 「インターネットがあれば都市部も地方も関係ない」と言う話はよく言われている。amazon.jpをはじめECは全国どこでも同じ在庫をそろえている。テレビ番組のように「都会では放送されても田舎では放送されない(またはものすごく送れて放送される)」こともない。「東京と同じ」

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