オブジェクト指向プログラミングにおいてデザインパターンを利用することは、開発者に様々なメリットを与えてくれます。 ここでは、「デザインパターンとは何か」というようなデザインパターンの基本事項と、GoFの23個のデザインパターンをJavaを利用してわかりやすく解説します。 デザインパターン INDEX
また、個々のパターンに関する利点とは別に、ひとつのクラスが複数のパターンに参加する場合 MixJuice では各パターンを分離して情報隠蔽を行なうことが容易という利点がある。なお、パターンはコラボレーションをなすことが多く、その場合、コラボレーションを分離できることを意味する。 引用について本カタログは Design Patterns (Erich Gamma, Richard Helm, Ralph Johnson, John Vlissides, Addison-Wesley, ISBN0-201-63361-2) およびその日本語版の「デザインパターン」(本位田真一、吉田和樹監訳、ソフトバンク株式会社、ISBN4-89052-797-4)からの引用をかなり含んでいる。各パターンの目的と、デザインパターンの問題点を述べている部分についてはパラグラフ単位でそのまま引用した。また、各パター
ダブルディスパッチ Visitorパターンでは、データと処理を分けて、別々のクラスとして作る。そして、この2つのクラスが、互いに相手のメソッドを呼び出すことによって、連係して動作する。この仕組みをダブルディスパッチという。 具体的には、下記のようになっている。Acceptorインターフェースは、データを表す。処理を受け入れるもの、という意味で、Acceptorという名前になっている。Acceptor1, Acceptor2は、Acceptorインターフェースを実装したクラスである。Visitorクラスは、処理を表す。データを1つ1つ訪れて処理を行うもの、という意味で、Visitorという名前になっている。Visitor1は、具体的な処理を記述した、Visitorクラスのサブクラスである。 public interface Acceptor { public abstract void ac
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