米Googleは7月7日(米国時間)、オープンソースのNXサーバープロジェクト「Neatx」を発表した。遠隔からデスクトップを利用する技術で、Google Codeのプロジェクトページよりソースコードを入手できる。 NXは、リモートのX Windowとサーバーとの接続のためのプロトコルで、圧縮により速度を改善するアプローチをる。NXプロトコルを開発したNoMachineは2003年、GPLライセンスの下でソースコードを開示しているが、NXサーバーはこれに含まれていなかった。NoMachine NXのフリー実装には「FreeNX」があるが、メンテナンスが難しいなどの欠点があるという。 Googleが開発したNeatxは、NXサーバーのフリー実装で、柔軟性とメンテナンス性を考慮して最初から作成した。プログラムはPythonで書かれ、一部にBASHとCを用いた。必要なプロセスを最小限にし、コード
時差ぼけで眠ずにネットサーフィンをしていたら見つけたのが LA Times の Industry Feeling Presense of the 800-Pound Google という記事。(ちなみに、「800ポンドの」は「巨大で目の前にあるものを何でも押しつぶす」ぐらいの意味を持つ形容詞で、今まで業界の人は主に Microsoft に冠していたのだが、ついに Google にも使われるようになったのが意味深い。) ちなみに、この記事には幾つか興味深い噂や予想が書かれているのに注目。 一つ目は、Google が独自OSを搭載した安価なインターネット・パソコンを、米国の小売王 Wall-mart を通じて200ドルぐらいで売ろうとしている、という話。今週ラスベガスで開かれる CES でLarry Page が基調講演をするのだが、そこで発表するのでは、との予想。 どうも信じがたい話だが、パ
ずいぶん間があいてしまったが、PC vs ダム端 そして囚人のジレンマの続き。前回の主旨は 「Googleの各種サービスのように、何でもインターネットの先のデータセンタのマシンが処理してくれるなら、手元にPCいらないよね、ダム端でいいよね」 ということだったが、今回は、この流れを押しとどめようと奮闘するP2Pについて。「囚人のジレンマ」は、その後考えたら、やっぱり違う、ということになったので、題は「PC vs ダム端:Google vs P2P」に変更します ;-p Googleは、「ダム端(的thin client)と高度なサーバ」という構造をプッシュ、IntelやMicrosoftは、「高度な処理能力を持つPCが偏在(じゃなくて遍在・・がりゅう-san 指摘Thanks)」する構造をプッシュ、という陣営わけです。 ちょうど良く、前回のエントリを書いた後、Googleがダム端老舗のWys
グーグル、専用端末の開発を検討という記事より。 New York Timesの報道によると、GoogleがシンクライアントメーカーのWyse Technologyとの間で、Googleブランドのディスクレスマシンの開発について協議を進めているそうだ。 中国やインドへ投入されることが想定された端末だそうです。価格は200ドル前後が見込まれているそう。 Wyse TechnologyのCEOが「Googleは、Microsoftのデスクトップ製品と競合するような一連のソフトウェア(a stack of software)を開発しようとしている」というコメントも紹介されています。 ついにGoogleがPCに進出か!? 何が起こるんでしょうね。
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