海賊版サイト「漫画村」を巡る訴訟の判決が言い渡された東京地裁中目黒庁舎=東京都目黒区で2022年10月6日、猪飼健史撮影 海賊版サイト「漫画村」(2018年4月に閉鎖)で作品を無断公開されたとして、出版大手3社が、著作権法違反などで実刑が確定した元運営者の星野路実元受刑者(32)に総額約19億3000万円の賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(杉浦正樹裁判長)は18日、計約17億3600万円の支払いを命じた。出版社側によると、海賊版サイトを巡る訴訟で過去最大規模の賠償額という。 訴えたのはKADOKAWA、集英社、小学館の3社。判決は、漫画村が無断で作品を公開したことで、電子配信された作品を購入したことと同じ状態がウェブ上に作られたと認定。「ONE PIECE(ワンピース)」など17作品が無断公開された17年6月~18年4月の作品1巻当たりの平均アクセス数に、単行本の販売価格を掛け合わせて損
ポポイ先輩/cannedbread @_cannedbread 今回の漫画家脱税騒動で世間の潮目が変わったと感じる点は、これまでは「景気がいい反面社会不適合者なクリエイターの武勇伝」として許容されていたエピソードが許容されなくなった点。クリエイターに対する「社会の外側の人間」という差別的視点が無くなったのだろう。 2024-04-03 10:29:15 ポポイ先輩/cannedbread @_cannedbread 同人や商業で一発当てて「売り上げの金なんてダンボールに放り込んでましたわー」みたいなエピソードを話せて周囲がそれを受け入れていたのも、「クリエイターはサラリーマンとは違った、社会のマトモな稼ぎ方の枠から外れた存在」として社会から一種の「差別」をされていからに他ならない。 2024-04-03 10:32:32 ポポイ先輩/cannedbread @_cannedbread だが
約4700万円を脱税したとして、福岡国税局は1日、所得税法違反の疑いで漫画家池田恵理香氏(36)を福岡地検に告発したと発表した。関係者によると「ねこクラゲ」のペンネームで活動し、人気漫画「薬屋のひとりごと」の作画を担当。 出典:漫画家ねこクラゲ氏、脱税容疑で告発 | 共同通信 3月25日発売、スクエニ版コミカライズ『薬屋のひとりごと』⑬巻の単行本特典一覧です🍨 単行本は通常版と小冊子付き特装版の2パターンがあります!よろしくお願いします🍑🍑 各書店様いつもありがとうございます! 特典情報の詳細はこちらのページ↓https://t.co/QAb89O6muW#薬屋のひとりごと pic.twitter.com/t1QsH84L4v — ねこクラゲ✽薬屋⑬発売 (@nekokurage_) March 22, 2024
© 士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会 © Shirow Masamune, Production I.G/KODANSHA/GITS2045 2024年1月28日(日)午前中から『攻殻機動隊』公式Xアカウント(@thegitsofficial)では、不正アクセスにより「乗っ取り被害」を受けていることが発覚いたしました。 現在『攻殻機動隊』公式Xアカウントについては利用を中止して、X社とアカウントの利用再開について調整しております。 現状、不正アクセスによる被害報告はございませんが、引き続き他の『攻殻機動隊』公式SNSを含めた調査およびセキュリティ強化について対応してまいります。 復旧予定など明確になりましたら、あらためて 『攻殻機動隊』公式サイト(https://theghostintheshell.jp) 『攻殻機動隊』公式instagram(
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漫画を無断で掲載する「海賊版サイト」の被害が後を絶たない中、スペインの広告会社が海賊版サイトにアクセス数に応じて広告収入が得られるサービスを提供しているとして、大手出版社の集英社が、サービスをやめるよう、この会社に文書で要請していたことが分かりました。サイトの収入源である広告料を絶つことを目的に、日本の出版社が海外の広告会社に要請を行ったのは初めてとみられ、会社はサービスの提供を取りやめたということです。 漫画などを無断で掲載した「海賊版サイト」は、アクセスすれば誰もが無料で作品を閲覧できますが、その主な収入源はサイトに表示されるネット広告料とみられています。 集英社によりますと、日本の出版社などで作る団体が弁護士の協力を得て調べたところ、スペインの広告会社が少なくとも27の漫画の海賊版サイトに対して、アクセス数に応じて広告収入が得られるサービスを提供していたということです。 この中には日
漫画や映画のあらすじを無断でまとめたネット上の違法なコンテンツ「ネタバレサイト」や「ファスト映画」が、去年以降警察による摘発が相次いだあとも、依然数百確認されていることが著作権団体などへの取材でわかりました。著作権を持つ制作者側は運営者の特定や削除要請を進めるとともに一般のユーザーに閲覧しないよう呼びかけています。 漫画のセリフなどを丸写しするネタバレサイトをめぐっては、ことし2月に福岡県警が、6月には警視庁が30代から40代の運営者を著作権法違反の疑いで書類送検しました。 また映画を10分程度にまとめた違法な動画「ファスト映画」を投稿していた3人が去年6月に宮城県警に検挙され有罪が確定するなど、漫画や映画のあらすじや結末を短時間で伝える違法なコンテンツの検挙がこの1年間、相次いでいます。 摘発による抑止効果が期待されていますが、CODA=コンテンツ海外流通促進機構によりますと、ファスト映
最大規模の漫画海賊版サイト「漫画BANK」を運営したとして、中国 重慶市の30代の男性に対し、日本の出版社からの情報提供を受けた現地の行政当局が罰金60万円を命じたことが、出版社などへの取材でわかりました。海外に拠点を置く日本向けの海賊版サイトが増える中、現地当局による摘発は、これが初めてとみられます。 「漫画BANK」は、2年間のアクセス数が10億近くにのぼった日本で閲覧可能な最大規模の漫画海賊版サイトで、去年11月、集英社など大手出版4社が法的手続きに乗り出したあと閉鎖されていました。 出版社側がグーグルの情報提供などをもとに運営者の特定を進めた結果、中国 重慶市の30代の男性が関与し、漫画BANKの閉鎖のあとも、別の海賊版サイトを開設した疑いがあることがわかったということです。 出版社側が重慶市の行政当局に対し、状況を説明して処罰を求めたところ、事情聴取やパソコンの押収などが行われ、
「漫画村」ネット広告は不法 代理店に1100万円賠償命令―東京地裁 2021年12月21日18時56分 東京地裁(裁判所合同庁舎)=東京都千代田区 海賊版サイト「漫画村」に無断で著作を掲載された漫画家の赤松健さんが、同サイトに掲載する広告を募った代理店2社に対し、1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が21日、東京地裁であった。田中孝一裁判長は2社が不法行為をしていたと認定し、請求全額の賠償を命じた。 「漫画村」運営者に実刑 海賊版サイト収入「犯罪収益」―福岡地裁 赤松さんの代理人弁護士によると、漫画の海賊版サイトに関わる広告代理店の責任を認めた判決は初めて。 赤松さんが提訴したのはインターネット広告代理店の「エムエムラボ」(横浜市)と親会社の「グローバルネット」(東京都大田区)。判決によると、漫画村では2017年6月以降、赤松さんの著作である「魔法先生ネギま!」と「UQ HOLDER!
閉鎖した海賊版サイト「漫画BANK」を解剖、その始まりは中国系老舗BLスキャンレーションコミュニティ「三年五組」 ここ数年の日本向け漫画海賊版サイトの勢いは激しく、2017〜2018年にトップだった「漫画村」は、2018年4月に政府が海賊版サイトの緊急対策として漫画村を含む3サイトを名指しして対策の必要性を指摘したところ、サイトは閉鎖し、最終的に摘発されました。 漫画村の後継を狙うサイトはその後いくつも出現し、その中で最も大きく成長した「星のロミ」は2019年4月に大手出版社4社によってニューヨークで提訴 (翻訳記事)されると、こちらも閉鎖しました。 そして2020〜2021年の間、大手の海賊版サイトとして君臨していたうちの一つが「漫画BANK」であり、1日に海外メディアのTorrentFreakが集英社による漫画BANKに対する法的な要請について報じると、4日午後には以下のメッセージを残
人気漫画を違法配信していた海賊版サイト「漫画村」元運営者が潜伏先のフィリピンで拘束された。福岡県警などは関与が疑われる男女2名を著作権法違反の容疑で逮捕しており、元運営者も強制送還後に逮捕する方針だ。 【違法配信の態様】 ところで、インターネット上で目にする違法配信は、次のとおり4つのパターンに分類することができる。刑罰にも軽重がある。 (1) 漫画や小説、映画、音楽、ライブビデオ、テレビ番組など、他人の著作物を権利者の許可なく無断で配信するもの (2) 無修正で露骨に性器が見えるなど、わいせつな動画や画像を配信するもの (3) (2)と同様だが、過去に撮影・録画されたものではなく、視聴者とチャットなどでやり取りしつつ、性行為などをライブ配信するもの (4) (2)や(3)と重なる場合も多いが、被写体が18歳未満の男児や女児である児童ポルノを配信するもの 懲役・罰金の最高刑は、会費や広告収
「放射能の調査」と称し少女の体を触ったとして、埼玉県警に強制わいせつ容疑などで再逮捕された男(35)が「成人向けの同人漫画をまねてやった」と供述したため、県警が漫画の作者に模倣した犯罪が起こらないよう配慮してほしいと要請していたことが分かった。警察が犯罪に模倣されないよう著作物の作者に申し入れをするのは異例。 男は埼玉県草加市北谷3の無職、矢崎勇也容疑者=別の強制わいせつ事件などで起訴=で、12日に再逮捕された。容疑は昨年1月8日午前11時35~40分ごろ、同市内の女子中学生宅に「放射能を調べる調査をしたいから入っていいですか」などと言って侵入し、玄関内で「死にたくなければ声を出さないで」と脅して体を触ったとされる。「性的欲求を満たしたかった」と容疑を認めているという。
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