ビッグモーターの経営再建に向けて、大手商社の伊藤忠商事などがビッグモーター側と6日、契約を結び、事業を引き継ぐことが決まりました。来月後半をめどに新会社を設立し、兼重宏行前社長など創業家は新会社の経営に関与しないとしています。 発表によりますと、「伊藤忠商事」と子会社でエネルギー商社の「伊藤忠エネクス」、それに投資ファンドの「ジェイ・ウィル・パートナーズ」の3社は、ビッグモーターの経営再建に向けて事業を引き継ぐことで6日、ビッグモーター側と契約を締結したということです。 事業の引き継ぎにあたっては、会社を分割する形で来月後半をめどに3社が新会社を設立し、中古車の販売や自動車の整備など主要事業を引き継ぎます。 兼重前社長など創業家は新会社の経営に関与しないとしています。 伊藤忠商事などはこれまで、ビッグモーターの資産や事業の価値などの調査を進めてきました。 6日の発表で伊藤忠商事は「事業の再