タグ

関連タグで絞り込む (2)

タグの絞り込みを解除

religionとbookに関するhobbiel55のブックマーク (2)

  • 『宗教の起源──私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか』 ダンバー数、エンドルフィン、共同体の結束 - HONZ

    ロビン・ダンバーは、彼が提唱した「ダンバー数」とともに、その名が広く知られている研究者である。ダンバー数とは、ヒトが安定的に社会的関係を築ける人数のことであり、具体的には約150と見積もられている。ダンバーは、霊長類各種の脳の大きさ(とくに新皮質の大きさ)と集団サイズの間に相関関係があることを見てとり、ヒトの平均的な集団サイズとしてその数をはじき出したのであった。 さて、そんなダンバーが書で新たな課題として取り組むのが、「宗教の起源」である。人類史において、宗教はどのようにして生まれ、どのように拡大を遂げていったのか。宗教に関する広範な知識に加えて、専門の人類学や心理学の知見も駆使しながら、ダンバーはその大きな謎に迫っていく。 ダンバーも言及しているように、現生人類の歴史のなかで、宗教は個人や社会に対していくつかの利益をもたらしてきたと考えられる。その代表的なものを5つ挙げるとすれば、(

    『宗教の起源──私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか』 ダンバー数、エンドルフィン、共同体の結束 - HONZ
  • 「神社」とは何なのか? アニミズムから靖国まで、神道の謎を追う 講談社 今日のおすすめ

    「神道」という文字はどう発音されてきたのでしょうか、これがこのの最初の問いです。 ・「神道」の語はもとは中国で用いられていたのが、そのまま古代日に導入されたもので、その読みも当初は濁音で「ジンドウ」であった。 ・その意味するところは、「仏教下の神々をさす仏教語」である。 ・この「神道(ジンドウ)」が室町期、14世紀ごろの日で、清音表記による「シントウ」へと転換したのであって、それは「神」の語の集合名詞から抽象名詞への転換にともなうものであったと考えられる。 これらを明らかにしたのはノルウェー・オスロ大学のマーク・テーウンでした。彼は「神道(シントウ)」は「自然発生的な日固有の民族的宗教」と考えられてきた(いる?)常識の誤りを指摘したのです。 テーウンが提起した「神道」の読みや語義の問題を踏まえて、日の宗教全体のなかで神道がどのような位置を占め、どのような役割を担わされたかを追求し

    「神社」とは何なのか? アニミズムから靖国まで、神道の謎を追う 講談社 今日のおすすめ
  • 1