「生きてこそ」という映画がある。 これは衝撃的だった。 実話の映画化。 ウルグアイのラクビー・チームを乗せた飛行機が雪に閉ざされたアンデス山脈に墜落。生存者たちは生還するために究極の手段を選ばざるをえなくなる。 その究極の手段が、中国では3000年以上も普通にやっていることだったとは。 この本は、ホントやばい。 百田さんが話をしているかのような文章なので分厚い本だが読みやすくページが進む。 だが、その内容たるや、歴史の真実であるからこそ恐ろしく、信じがたく、読んでて頭がおかしくなる。 ハッキリ言ってこの歴史を歩んでいる中国のヤバさを再認識した。 「生きてこそ」という映画のどの場面なのか、映画が先かこの本が先か見てほしい。 本の中にこの映画の記述部分もあります。 古代中国の春秋戦国時代末期における、戦国七雄の戦争を背景とした作品「キングダム」がある。 中国史上初めて天下統一を果たした始皇帝と