登山靴が今のように一般的になる前、山では地下足袋がもっと広く使われていたようです。 京都大学の山岳部が伝統的に地下足袋を使っていたのは有名な話で、 剱沢あたりで地下足袋履いてると、アイツ京大山岳部OBじゃね?と思われるのだとか。 よーく見てると、丹沢でも稀に山で地下足袋を履かれている方を見かけたりしますね。 現在では、よりプロテクション性能の高い登山靴が、山靴としては主流になっているわけですが、 地下足袋の山靴としての長所は… これはなんといっても、圧倒的な足裏感覚!… トレイルの路面状況がダイレクトに足の裏に伝わってきますので、クイックに路面に足が反応します。 徒渉、川原歩き、滝の登攀、高巻き、やぶこぎetc路面状況の変化が激しい沢登りに、 地下足袋+わらじ 愛好者が今も多くいるのはこの為です。 ちなみに私も沢では、地下足袋+わらじ 使ってます。わらじはモンベルの化繊フェルトタイプ。 ホ