「ダンベルは何があっても裏切らない」「ゴリラこそ人間の目指す究極の姿」「筋トレと栄養学を義務教育に」…。 まさに“脳筋”(=脳が筋肉でできているかのごとき思考法)としか言いようのない言葉の数々。そんな“筋肉格言”をツイッターで発信し、12万近いフォロワーを虜(とりこ)にしている人物がいる。それがTestosterone(テストステロン)氏である。 日本に生まれ、アメリカ留学中に筋トレと出会い、現在は経営者として世界を飛び回っている…ということ以外は、まったく素性が知れない謎の人物だ。そんな氏が送る筋トレ本の最新刊がこの本。 『人生の99.9%の問題は、筋トレで解決できる!』というタイトルも大仰だが、内容は人間関係の悩み、メンタルの悩み、ダイエットの悩みなど、あらゆる問題に対して筋トレで答えるという壮大な人生指南書になっている。その脳筋すぎる物言いに人は笑い、そして無性にヤル気をみなぎ
「『私は毎日歯を磨いているから大丈夫!』と思っている人も多いと思いますが、まずはその認識から変えてください」とは、歯科衛生士の豊山とえ子さん。 「日本人の多くは、歯を磨けば虫歯や歯周病が防げると思っているようですが、これは間違い。日本では毎日歯を磨く人が95%もいるにもかかわらず、虫歯や歯周病が多いのがその証です。本当に必要なのは、歯を磨くことではなくプラーク(歯垢)コントロール。口内の細菌を取り除くことです」 海外では小さい頃から口内の細菌の取り除き方を教わっているのに対し、日本では“何を取り除くか”を理解していない人が多い、と富山さん。そのため、正しいオーラルケアができないことが多いのだと語る。では正しいオーラルケアの方法とは? 「ほとんどの人は、歯ブラシを歯の表面など当てやすい部分にしか当てておらず、歯垢が残ってしまっています。歯ブラシで落とせる歯垢は約61%というデータも。歯
――そうですね、松下さんはデビューしたときはスレンダーボディが売りで、それだけにこんなにスタイルがよくても中年になると太るんだ、と話題になっています。では、石田さんが若く見える理由はどこにあるのでしょう? 高須「こまめなメンテ……と言いたい気もしますが、きっと肌の保水性が高いのでしょう。先ほども言いましたが、印象がみずみずしいですよね? これは相当気を使って保湿ケアをしているし、また、肌がそれに応じる優等生タイプだったんでしょうね」 ――では3人も若返るには保湿ケアがいいのでしょうか? 高須「大神さんの話ばかりしちゃいますがね、彼女の顔はリフトがぐいっと入る顔なんですよ! だからぜひリフトしてほしいです。あとはみなさん、永作さんにボトックスをちょいととか、松下さんはヒアルロン酸を……なんて、シワを少しケアするだけでだいぶ印象が若返ると思いますよ」 ――なるほど。では、今すぐ自分
● 医師個人の医療の質を評価 科学的根拠に基づく選択が可能に 津川氏は医師個人を客観的に評価する目安になるエビデンスの創出を目指しており、今回の調査結果はその第一弾だ。今後は対象を他領域や外来患者にも拡げていくという。 「一般の方は病院を選ぶ際に、病院ランキング本や口コミを参考にしていると思いますが、評価の根拠は曖昧です。また、評判の良い病院で働いているからといって医師個人の医療の質が高いとは限りません。米国でも事情は同じです」 確かに、群馬大学附属病院の特定機能病院取り消し事例を目の当たりにすると、病院の機能評価=医師個人の医療の質ではないことは痛感する。 「同じ疾患を診ているにもかかわらず、医師の間で死亡率や再入院率にばらつきがあるなら、それは何故なのかを科学的に評価することで修正できるようになります。一般の人がエビデンスに基づいて医師を選択できる指標を提供する一方で、どの病院
「切腹」の作法って知ってる? 腹を切っただけではなかなか死ねない…【歴女内科医・まり先生の歴史診察室】 ― まり先生の歴史診察室 ― 忍者とメガネをこよなく愛する歴女内科医・馬渕まりが、偉人たちを歴史的状況から診察し医学に基づいてまじめに論じる! ●今回のテーマは「柴田勝家と切腹」 歴史好きの中でも、とりわけ戦国時代は人気があります。武将たちの武勇伝や政治力に憧れ、少しでも彼らに近づきたい。そんな風に思われる方が少なくないようですが、彼らをどれだけ尊敬していても、絶対に真似できないのが「切腹」でしょう。 刀をお腹に突き刺し、自らググッと十字に切り裂く――。 想像しただけでも恐ろしいですが、以前、戦国好きの知人からこんな質問を受けたことがありまして。 「柴田勝家が切腹したとき、ハラワタをひきちぎって、秀吉に投げつけるシーンを漫画で見た。アレって医学的には可能なの?」 なるほど、
TPP(環太平洋経済連携協定)発効で輸入が大幅に増えると見られるもののひとつがチーズです。今後、スーパーやコンビニにもいま以上に外国産チーズ製品が並ぶはずです。そこでチーズ製品を選ぶときの注意点を記してみました。 ◆「プロセスチーズ」には合成化学物質が不可欠 チーズには「ナチュラルチーズ」と「プロセスチーズ」があります。牛乳やクリーム(乳から脂肪分を集めたもの)を固めて酵素で発酵させたものがナチュラルチーズ。このナチュラルチーズを数種類混ぜ加熱して溶かし、加工したものがプロセスチーズです。 日本のスーパーやコンビニで売られているチーズは、ほとんどがプロセスチーズです。原料のナチュラルチーズはTPP参加国のオーストラリア、ニュージーランドから輸入されています。関税は現行29.8%~40%ですが、段階的に削減し、発効後16年目には完全に撤廃されることになっています。 プロセスチーズは数
ではなぜ、実質ゼロ円は短期間で復活したのか。 背景には、総務省が2月2日に公表した、「スマートフォンの端末購入補助の適正化に関するガイドライン(案)」の抜け穴がある。有識者会議のメンバーを務めた野村総合研究所の北俊一・上席コンサルタントは、「ソフトバンクとauが大穴を見つけて、実質ゼロ円を始めたからだ」と憤る。 ガイドライン案には「下取りは端末購入時の値引きに当たらない」とする一文が盛り込まれている。ソフトバンクとauはこの点を突いた。実質ゼロ円と書かれたポスターをよく見ると、端末を2万円弱~3万円弱で下取ると明記されている。ショップ店員は「画面が割れていなければ、アイフォーン以外でも同額で買い取ります」と語る。 しかし、高額な下取りと合わせて実質ゼロ円とするのは、ガイドライン案と矛盾しないのか。北氏は「端末値引きを適正な水準に抑え、販売の実態を健全化しようとする主旨から著しく懸け離
2014年5月に覚醒剤取締法違反で逮捕、同年9月に執行猶予付きの有罪判決を受けたASKA(57)。今年初めには〈集団盗聴盗撮〉の被害を訴える長文をブログに綴り、ファンの不安を駆り立てた。ブログの書き込みが途絶えてからまもなく、ASKAは閉鎖病棟を備えた精神科病院に入院、隔離されたという――。 *** 逮捕から約2年が経ったいまになって、なぜ精神科病院に隔離されるほど容態が悪化したのか。もしや、再び覚醒剤に手を出していたということなのか。 実際、ASKAはブログ騒動と同様に実生活でもごく親しい人々を戸惑わせ、“疑い”が取り沙汰されていた。芸能記者が明かす。 「ここ最近、ASKAは芸能界の知り合いに片っ端から電話をかけて、“お願いします! 復帰したいんです!”と懇願していた。ただ、彼の話は支離滅裂なので“こいつ、またやってるんじゃないか……”と距離を置かれていました」 しかし、社会部
24歳の時に初代シーマを購入した伊藤かずえさん。それから25年間乗り続け、走行距離はなんと25万㎞超え! 地球を6周したことになるんだとかーー。 【参照】自動車業界“評論家の親分”が語る一生後悔しないクルマの選び方 ■サイズ感がピッタリ! シーマを買うまでは、4ドアハードトップのローレルが好きだったので、次も同じのを…と思って日産のディーラーに行き、シーマと運命的な出会いをしました。 走りは最高です。京都で撮影がある時に自分で運転したんですが、クルーズコントロールがついているから高速も快適。3000㏄のV6ツインカムターボは加速がいいし、電子制御のエアサスペンションをスポーツモードにすると車高がググッと下がって、どっしりと走れる。それがまたいい感じなんです(笑)。 バブル絶頂期のクルマだからでしょう。高級な素材が使われていて、細部までこだわりが詰まっています。25年前のクルマなのに、
「最近、石坂浩二さんは番組で一言もしゃべりませんが、その映像はとても妙な感じで、何か理由でもあるのですか?」 年明け早々、読者からある人気番組に関する“謎”が、編集部に寄せられた。読者によると、すでにネット上でもかなり話題になっているという。さっそく検索してみたところ、「なぜ番組司会者を不自然な形で画面に出ないようにするのか、とても気味が悪い」などの書き込みが2年以上も前から寄せられ、多くの視聴者の間で疑問視されていた。 その番組とは、テレビ東京系の『開運!なんでも鑑定団』。今年で23年目を迎える人気の長寿番組だ。本誌は、内情をよく知る番組関係者たちから、驚愕の裏事情を聞くことができた。 「石坂さんが“発言しない”のではなく、発言部分を“意識的にカット”して編集されているんです。だからオンエアでは、石坂さんの発言ばかりか音声がほとんどない。発言が少なくなる傾向は、島田紳助さんが司会を
ブルーベリーや緑茶には抗酸化作用(つまり体がさびつくのを防ぐ力)があるという。だから健康維持や老化防止にいいとされ、癌の予防になるという説もあるくらいだ。 ところが15年10月、イギリスの科学誌ネイチャーに、そんな通念を揺るがす論文が載った。米テキサス大学サウスウェスタン医療センターの研究チームがマウスで実験したところ、抗酸化物質が癌細胞の転移と成長を促している疑いが生じたという。 同センターのショーン・モリソンやメアリー・マクダーモット・クックによれば、「抗酸化物質は体にいいという考え方は根強く、癌患者に抗酸化物質を投与する臨床試験も行われてきた」という。「しかし抗酸化物質を投与した患者がそうでない患者よりも早く死亡する事例が相次ぎ、そうした治験は中止された。なぜか。今回のデータが示唆するところはこうだ──正常な細胞よりも癌細胞のほうが、抗酸化物質のおかげで元気になっているのだ」
今年で放送開始14年目に突入する北海道発のローカルバラエティー番組「ハナタレナックス」の全国放送“第2弾”記念!記者会見が12日、東京都内で行われ、演劇集団TEAM NACSメンバーの森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真が出席した。 昨年2月に初の全国ネット特番が放送された同番組。前回の好評を受け、このたび全国放送“第2弾”が決定した。今回は5人が北海道の札幌と十勝を舞台に“おもしろ看板”を探して右往左往のドキドキ旅を繰り広げる。 会場に集まった多数の報道陣を見て、「ハナタレナックスのために?」と驚いた様子の5人。「(関係者が)必死に友だちを集めたんだろ」と疑心暗鬼の大泉は、「本日は、大河ドラマ『真田丸』の会見にお越しいただきありがとうございます」とあいさつした。 質疑応答の際も、報道陣の挙手の少なさを見て「本当は『ベッキーが来るよ』とか言ったんじゃないの?」と関係者に疑いの
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