髪黒染めは違法と認めず 二審も府に賠償命令―大阪高裁 2021年10月28日17時24分 大阪高裁 大阪府立高校で、茶髪を黒く染めるよう教諭らから指導され不登校になったなどとして、元生徒の女性(22)が府に約220万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が28日、大阪高裁であった。本多久美子裁判長は33万円の支払いを命じた一審大阪地裁判決を支持し、原告側の控訴を棄却した。 いじめ認知7年ぶり減 51万件、不登校は過去最多―コロナ影響か 原告側が主張した、茶髪を禁じた校則や黒染めの強要の違法性については「裁量の範囲を逸脱しない」として、一審同様認めなかった。 社会 コメントをする