【重要なお知らせ】このページは過去に公開された情報のアーカイブページです。更新を終了しているため、リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。 最新情報については、新サイト Earth-graphy (earth.jaxa.jp) をご利用ください。
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)が平成24年5月に打ち上げた水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W)に搭載された高性能マイクロ波放射計2(AMSR2)の観測データにつきまして、このたび、米国海洋大気庁(NOAA)により、本格的な利用が開始されました。この観測データにつきましては、平成25年2月からNOAAへ提供し、NOAAにより全球及び米国周辺の陸、海洋、大気の監視等の気象予報のための準備が進められてきたものです。これにより、地球表面から放出される微弱なマイクロ波を雲の影響を受けずに観測できる事から、ハリケーンや台風の目など内部構造がより正確に把握でき、その強度や進路の予測等に役立ちます。 なお、AMSR2の観測データは、昨年9月から気象庁の数値予報システムに組み込まれ、降水予測精度の向上のために利用されていますが、これに引続きNOAAでも定常的な気象予報での利用が開始されたことになり
平成26年8月8日 宇宙航空研究開発機構 地球観測衛星がとらえた台風11号 現在JAXAでは様々な地球観測衛星により、台風11号とその影響を継続的に観測しています。本ページでは、得られた観測画像を順次公開していきます。 直近5日間の台風の雨の様子 最新の雨の様子など詳しくは、世界の雨分布速報 ◇しずくがとらえた8月8日13時ごろの台風11号 ・風の強さ 色のついている領域がしずくが観測した範囲です。台風の中心の東側に風速40m/secを超える強い風が広い範囲にわたってふいています。雨の様子の図とあわせてみると、雨、風ともに台風の中心の東側から南側にかけてが強い勢力であることがわかります。 ・雨の量 灰色の部分がしずくが観測した範囲です。地上のレーダでは範囲外であるためとらえていませんが、台風の中心の東側の広い範囲で1時間に25mmを越える強い雨が降っています。 ◇しずくがと
2014年7月8日、JAXA 宇宙航空研究開発機構は、地球観測研究センター(EORC)サイトで全球降水観測計画 GPM主衛星が観測した台風8号の観測画像を公開した。 衛星全球降水マップ『GSMaP』に掲載された画像では、日本時間2014年7月3日から7月7日にかけて台風8号が沖縄諸島に接近する3時間ごとの画像をアニメーション化した映像が公開されている。 7月7日15時41分ごろには、GPM主衛星の二周波降水レーダ「DPR」、熱帯降雨観測衛星のレーダ「PR」、水循環変動観測衛星『しずく(GCOM-W1)』搭載のマイクロ波放射計2(AMSR2)が同時に台風8号を観測した。TRMM、GPM主衛星のデータ共に、台風の目の周囲では10km以上の高いところから背の高い降雨が観測されている。 3衛星の同時観測より2日前、GPM/DPRが観測した7月5日4時27分ごろの台風8号の断面と雨の強さを示す画像で
5月24日の正午過ぎ、三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は国産ロケット「H2A」24号機の打ち上げに成功し、搭載した陸域観測技術衛星「ALOS-2」を高度630キロメートルの軌道に投入した。「だいち2号」の愛称で呼ばれる新しい人工衛星は2011年に運用を終えた「だいち1号」の後継機となる。レーダーで地上の変化を観測し、災害時の地形変化や森林伐採の進行など自然の変化を観測する役割を果たす。 だいち2号は打ち上げを早めるようにプレッシャーがかかっていた。3年前の東日本大震災では大規模な津波のため救助隊が災害地に赴くことが難しく、災害状況を知るために宇宙から広範囲にとらえた観測データの重要性が増したためだ。だいち2号のレーダーは地上に向けて電波を放射し、地表で反射した電波を受信して情報を得る仕組み。夜間でも地表が観測できる。調整に半年ほどの時間がかかり、今年末から観測を始める。 性能も
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、水循環変動観測衛星「しずく(GCOM-W)」の開発責任者が「水循環変動観測衛星による高精度マイクロ波観測技術の開発」の功績により、2014年度科学技術分野の文部科学大臣表彰・科学技術賞(開発部門)を受賞したと発表した。 水循環変動観測衛星「しずく」は、2012年5月18日に種子島宇宙センターからH-IIAロケットにより打上げられた。「しずく」に搭載している高性能マイクロ波放射計2(AMSR2)のセンサは、地表や海面、大気などから自然に放射されるマイクロ波を高精度に計測し、海氷、海面水温、土壌水分など、水に関わる物理量を観測する。 これまで、AMSR2により、2012年8月に、北極海の海氷面積が観測史上最小になったことを世界に先駆けて捉えるなど、地球環境変動の把握に貢献してきた。 また、気象予報の精度向上や海面水温の提供による漁業操業の効率化にも寄与してい
お探しのページが見つかりませんでした。 Not Found. 誠に申し訳ございません、お探しのページは移動または削除されているため、見つけることができませんでした。 お手数ですが、以下の方法でページをお探しください。 Sorry, we couldn’t find the page. Please search from the following site. ニュース サテライトカフェ 人工衛星プロジェクト 第一宇宙技術部門について News SATELLITE cafe Satellite Projects About Space Technology Directorate Ⅰ トップに戻る Back to TOP
米国海洋大気庁(NOAA)は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2012年5月に打ち上げた第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)に搭載されたマイクロ波放射計2(AMSR2)の観測データを、6月1日から熱帯性低気圧の発生や発達の監視のために活用すると発表した。 JAXAとNOAAは、2011年にGCOMデータの利用についての覚書(MOU)を締結しており、NOAAは、AMSR2が観測したデータを、地上受信局を通してJAXAに伝送する一方で、受信したデータを自ら利用している。 可視光や赤外観測による雲画像で、台風の内部構造を把握できない場合でも、AMSR2のマイクロ波観測は雲を通して明瞭に捉えることが可能。2013年11月にフィリピンに甚大な被害をもたらした台風30号の際、AMSR2が観測したデータは、NOAAのハリケーンセンターにより、台風の位置や降雨量の特定、構造の解析のために
今月16日、伊豆大島(東京都大島町)に局地的な豪雨をもたらした台風26号の強い雨雲を、日米共同開発の熱帯降雨観測衛星「TRMM(トリム)」が捉えた。 宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))が衛星の観測データを分析したところ、1時間に100ミリを超える猛烈な雨をもたらす雲が、16日午前1時すぎ、伊豆大島の上空に集中していた。 局地的豪雨を降らせる積乱雲などは、雲の上部が地上15キロくらいに達することが多い。今回は雲上部の高さは11キロほどにとどまり、雲は特に厚くなかった。しかし、当時は前線が活発化していたほか、台風からの湿った風が大島にあたって上昇気流ができたことが重なり、大島で局地的に激しい雨が降ったとみられる。
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このたび宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)GCOMプロジェクトチームは、第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)の開発について、「2013年日経地球環境技術賞 優秀賞」(主催:日本経済新聞社)を受賞しました。日経地球環境技術賞とは、地球環境保全のための優れた成果(調査、研究、技術開発、ものづくりへの実践的な取り組み)に対して贈られる賞です。 「しずく」は、平成24年5月18日に打上げられてからこれまで、大気中の水蒸気量や海面の温度などの数々の観測データを提供してきました。これらのデータは、北極海の海氷面積の減少など、地球規模での環境変化の把握に加え、気象予報の精度向上や効率的な漁場探索など、我々の生活ために活用されてきました。今回の受賞は「しずく」の技術の独自性や社会生活へのインパクトなどが評価されたものです。
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気象庁は12日、宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))の人工衛星「しずく」が観測する水蒸気量などのデータを、天気予報に利用し始めたと発表した。 同庁は、局地豪雨や、竜巻の原因となる積乱雲発生などの予測精度が向上すると期待している。 しずくは地球全体の水の動きを観測する衛星。同庁数値予報課によると、日本上空は未明と午後の1日2回通過し、観測機器がない海上の水蒸気量や降水量のデータを得られる。これを、コンピューターで気象の変化を予測する「数値予報」に使う。海上の水蒸気量などはこれまで、米国の衛星による朝と夜の観測データを利用していたが、よりきめ細かい予報が可能になる。 同課は「今夏の東北地方や中国地方の豪雨は、海上からの水蒸気の流入が原因だった。海上の水蒸気量の分布を把握することが予測に重要だ」と話している。
平成24年5月に独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げた第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1:Global Change Observation Mission 1st - Water)には高性能マイクロ波放射計2(AMSR2:Advanced Microwave Scanning Radiometer-2)が搭載されており、その観測データはリアルタイムで気象庁に送信されています。このAMSR2のデータには大気中の水蒸気や海面水温の情報が含まれていることから、気象庁とJAXAは共同でそのデータの有効利用のための調査や技術開発に努めてきました。 この結果、気象庁が発表する天気予報の基礎資料を作成する数値予報システムにおいて、降水予測精度の向上が期待できることが確認できましたので、平成25年9月12日よりその利用を開始します。詳細は別紙1を参照下さい。また、気象庁
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