「採用の現場はとても混乱している」。7月15日、品川プリンスホテルで開いた日本商工会議所の夏季セミナーで、会頭の三村明夫(74)は苦情を受けた。採用活動の解禁が半月後に迫るなかでの地方経済界の悲鳴だ。三村は何度もうなずき、場をおさめた。普段は歯切れの良い論客も、こと就活ルールに関しては複雑な表情を隠せない。経団連の名門企業である新日鉄住金の相談役にして、中小企業を束ねる日商の会頭。三村にはもう
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く