件数は多いが人口も多い! 10万人あたりの発生件数では…… クルマの運転には地域性があると言われている。ウインカーを出さないドライバーが多い地域、信号無視や車線またぎをするドライバーが多い地域などについて、各エリアの自治体などが啓蒙活動をしているというニュースを見かけることも少なくない。 中でも、交通事故および死者数において長年にわたってワーストといわれているのが愛知県。警察庁交通局がまとめた「平成29年上半期における交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況について」という資料を見ても、2017年上半期での事故発生件数は1万9412件と全国でもっとも多く、死者数も92名と最多だ。ちなみに、同時期の事故発生件数が最小なのは鳥取県の454件、死者数が少ないのは秋田県の10名となっている。 事故画像はこちら もちろん、愛知県が自動車社会で人口も多いために絶対数で目立ってしまうのは事実だ