休日は仕事に疲れ、家の中で過ごすことが多かった。ある時、子供が完全なるインドア派で表に出たがらず、体力もないことに気が付いた。これはまずい!と思い、子供が富士山に登ってみたいと言い出したのをきっかけに親子での山登りを始めた。1年間かけて標高、標高差、歩行距離などを考慮しながら、少しずつレベルアップしてきた。そんな中、小学生になった息子(健太郎)の夏休みに企画したのが白馬岳周辺の稜線歩きである。最近は登山が最も多くの時間を子供と過ごす機会になっている。一緒にいる時間を重ねるからこそ同じ価値観を共有していけるようになれるのではないかと思う今日この頃である。 1日目 5:30に車で自宅を出発。山々に見惚れていて安曇野ICを通り過ぎてしまい、高速を降りたのは麻績IC、結局1時間以上ロスした。ペースアップの厳しい親子登山では痛手である。10:00頃に何とか八方第2駐車場に到着し、八方インフォメーショ