(著者:サイボウズ kintone開発チーム 天野 祐介) kintoneはJavaScriptを使って自由にカスタマイズすることができます。 カスタマイズにより独自のリッチなUIを構築したり、新しい機能を追加したりできるようになりますが、セキュアなコーディングをしないとクロスサイトスクリプティング脆弱性を作り込んでしまう危険性があります。 この記事では、JavaScriptでセキュアなコーディングをするための基本的な点を解説します。 主な原因 脆弱性を作り込む主な原因になるコードは、要素の動的な生成です。特に、レコード情報などのユーザーが入力した値を使って要素を生成するときに脆弱性が発生しやすくなります。 対策 document.write()やelement.innerHTMLを使って要素を生成するときは、コンテンツとなる文字列をかならずHTMLエスケープするようにしましょう。 以下は
MD5-Password-Cracker.jsはJavaScriptを使ってMD5のハッシュ値から元テキストを検索するソフトウェアです。 パスワードをハッシュ化して保存しておくのは基本と思われますが、その際によく使われるのがMD5ではないでしょうか。SHA-1/SHA-2のが良いと思うのですが、それをまざまざと知らしめてくれるのがMD5-Password-Cracker.jsです。 パスワードクラック開始!Web Workersが8つ使われています。 パスワードはheyaでした。1ワーカーあたり1秒間に約7万の解析が行われています。4文字のパスワードに対して23秒で解析されました。 網羅的に文字列を試しているので時間は要しますが、4文字程度のパスワードであればあっという間に解析されてしまうというのが分かるかと思います。パスワードの取り扱いについてはくれぐれもご注意を。 MD5-Passwo
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