タグ

communicationとbookに関するkanimasterのブックマーク (17)

  • 誰もが手話ができる島には、耳が聴こえないことがハンディキャップにならない共同体ができた──『みんなが手話で話した島』 - 基本読書

    みんなが手話で話した島 (ハヤカワ文庫NF) 作者:ノーラ エレン グロース早川書房Amazonこの『みんなが手話で話した島』は日では最初に1991年に築地書館から刊行された単行の、30年以上の年月を経ての文庫版である。テーマになっているのは、アメリカ・ボストンの南に位置するマーサズ・ヴィンヤード島の人々の生活についてだ。 この島では一時期、閉鎖的で外部と遺伝子が混ざりづらく、遺伝性の聴覚障害のある人が多く居住し、誰もが当たり前のように手話を使う期間が長くあった。その結果、聞こえない人も聞こえる人とまったく同じように過ごし、その差異が意識にのぼらないほどとけ合って生活する特殊な文化が生まれていた。書はその文化を数多くの証言から書き残すものだ。文化人類学者の著者はこの島の生まれであり、1980年代に当時のことを覚えている島の人たちに話を聞いて、ぎりぎり書を書き上げている。 というのも

    誰もが手話ができる島には、耳が聴こえないことがハンディキャップにならない共同体ができた──『みんなが手話で話した島』 - 基本読書
  • 「自閉症は津軽弁を話さない」この謎に挑んだ心理学者が痛感したこと【2020年BEST5】 それは「タメ語と丁寧語」に似ている

    「ことばと心の謎」に迫る研究のきっかけ ある日、町の乳幼児健診から帰ってきた心理士のが、ビールを飲みながら「自閉症の子どもって津軽弁しゃべんねっきゃ(話さないよねぇ)」と言ってきました。 障害児心理を研究する私は、「それは自閉症(自閉スペクトラム症:ASD)の独特の話し方のせいだよ」と初めは静かに説明してやりました。しかしは、話し方とかではなく方言を話さないのだと譲りません。 やり取りするうちに喧嘩になり2、3日は口を利いてくれませんでした。こちらも長年、その道の研究職であるつもりでしたから、たとえでもこんな意見は聞き捨てならず引くに引けません。 「じゃあ、ちゃんと調べてやる」 これが思いがけずその後十数年にもわたる「ことばと心の謎」に迫る研究のきっかけだったのです。 私は軽い気持ちで、知り合いの特別支援学校の先生方にこの話をしてみました。するとなんとの発言を支持する意見ばかりが寄

    「自閉症は津軽弁を話さない」この謎に挑んだ心理学者が痛感したこと【2020年BEST5】 それは「タメ語と丁寧語」に似ている
  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。

    BLOGOS サービス終了のお知らせ
  • 9割の日本人に必要のない英語を、なぜ日本人は必死に学ぶのか?

    9割の日人に必要のない英語を、なぜ日人は必死に学ぶのか? 2013年3月16日 | Filed under: ビジネス書 あなたは、普段のお仕事英語を使う機会はありますか? もしくは、直接使う機会は泣けれど熱心に英会話スクールに通ったりTOEICの勉強をしたりと、英語学習の機会をもうけていますか? 「若いうちのビジネス読書は「質」より「量」が大切だと思う3つの理由」では、元マイクロソフト社長、成毛眞さんの著書について紹介しましたが、成毛さんの著書でもう一冊、英語学習に関する興味深い書籍があります。 『日人の9割に英語はいらない』ータイトルだけでも十分挑発的ですが、内容は更に挑発的です。 ・「英語業界のカモになるな!」 ・「英語ができても、バカはばか。」 ・「頭の悪い人ほど英語を勉強する」 このコピーだけ見ると不快に思う方は多いかもしれませんが、主張されていることは至極

    kanimaster
    kanimaster 2013/03/16
    モテたいからに決まってるだろ。
  • 大事なのは「良い・悪い」ではなく「好き・嫌い」〜「一億総ツッコミ時代」を生きるために | ライフハッカー・ジャパン

    言われてみれば、たしかにそのとおり。人にツッコミを入れることによって、我々は無意識のうちに自己防衛をしているのかもしれません。つまり、著者が「一億総ツッコミ時代」と呼ぶのはそんな現代のこと。そして書では、そんな時代を生き抜くための方法が紹介されています。 そのなかから、特に興味深く感じたいくつかの項目をご紹介しましょう。■ 「自我ダイエット」のススメ(71ページより) ツッコミを受ける側にまわると、ぶくぶくと太った「自我」を減らすことができる──。著者はこれを「自我ダイエット」と呼んでいるそうです。 上司からダメ出しをくらったり、叩かれて修正されたり、自我を削られたりすることは喜ぶべきこと。叩かれて削られることで「自分」が形作られていくのだから、「しょうもない部分」を持つ自分を「ボケ」として周囲に提示し、周囲からツッコミを受けてみるべきだという主張です。 ■ 「好き/嫌い」を表明しよう(

    大事なのは「良い・悪い」ではなく「好き・嫌い」〜「一億総ツッコミ時代」を生きるために | ライフハッカー・ジャパン
    kanimaster
    kanimaster 2012/11/27
    引用がほとんどで、レビュアーの意見がさっぱりわからない。
  • 平野啓一郎氏の「分人主義」についてのメモ - ARTIFACT@はてブロ

    平野啓一郎氏が『ドーン』で提唱した「分人主義」についてメモ。簡単にいえば、人間関係で規定されるペルソナ。 ドーン (講談社文庫) 作者: 平野啓一郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/05/15メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (18件) を見る平野啓一郎氏自身による解説。 『クローズアップ現代』再放送 - 平野啓一郎公式ブログ 「個人」の中には、対人関係や、場所ごとに自然と生じる様々な自分がいる。それを僕は、「当の自分が、色々な仮面を使い分ける、『キャラ』を演じる」といった考え方と区別するために、「分人(ディヴ)」と言っています。 好きな友達や家族の前での自分は、必ずしも「演じている」、「キャラをあえて作っている」のではないし、逆にあわない人間の前では、イヤでもある自分になってしまうわけで、人間が多様である以上、コミュニケーションの過程では、

    平野啓一郎氏の「分人主義」についてのメモ - ARTIFACT@はてブロ
  • 法律というカードの切りかた - レジデント初期研修用資料

    「プロ法律家のクレーマー対応術」というの抜き書き。 法律の専門家である弁護士が、「自らの有効な使いかた」を指南してくれる、 おもしろい立ち位置で書かれている。 あくまでも「弁護士に相談できる」という状況でしか役に立たないけれど、 何というか読むと「勝つ予感」がしてくる。 意味のない責任回避が顧客を怒らせる 単なる責任回避は、交渉の成功に何ら貢献しない 企業側が、意味のない責任逃れをする態度を見せることで、「怒れる顧客」が「悪質なクレーマー」へと変貌してしまう 代理店の過失を、たとえば社に持ち込まれたとして、 それを「代理店の問題だからうちは関係ない」といった対応を行ったところで、 その責任逃れは、「社の人」を慰撫する役には立っても、顧客の不満解消には、全く貢献しない メディアを騒がす不祥事などでも、たとえば企業の代表者が「報告を受けていなかった」であったり、 「あれは現場の判断であ

  • 「筆談ホステス」に学ぶ

    銀座のクラブのNo.1は、「筆談するホステス」という話。 幼い頃の病気で、耳が聞こえない。そのため、声によるコミュニケーションができない。当然のことながら疑問が出てくる。耳の聞こえないコに、ホステスなんてつとまるの? そんな問いかけに、彼女は明るく、"Yes!"と応える。メモとペンを使った筆談だけで、銀座No.1ホステスになったと帯にある。表紙のタイトルは、彼女の自筆で、文中にもちょくちょく出てくる。ていねいで、美しい字だ。 字ばかりでなく、ご人も然り。いわゆる美人顔だ。営業中(?)の写真を見るかぎり、一流の雰囲気がただよう――とはいっても、会話ができないというのは、接待職ではかなりのハンディキャップなのでは?と、いらぬ心配がページを進める動力となる。 しかしながら、余計なおせっかいのようだ。愛用のロデアのメモパッドにとモンブランの万年筆を使って筆談をする。普通の会話に比べると、どうし

    「筆談ホステス」に学ぶ
  • 他人と深く関わらずに生きるには - 情報考学 Passion For The Future

    ・他人と深く関わらずに生きるには 先日主催したイベントにスピーカーとして登壇いただき参加者から大好評だった池田清彦先生の。痛快。 こういうことが学べる。 ・濃厚なつき合いはなるべくしない ・車もこないのに赤信号で待っている人はバカである ・心を込めないで働く ・他人を当てにしないで生きる ・おせっかいはなるべく焼かない ・自力で生きて野垂れ死のう とても共感した。 コミュニケーションに悩んでになったり自殺したりするのは不幸だと思う。端から対人関係など気にしないで生きていけばよいわけである。私たちは子供時代に人口密度の高い教室に10年以上閉じこめられ、隣人と仲良くならなければいけないものだと信じ込む。友達を作れないことは悪いことであり欠陥だと思い込んでしまう。 だが池田先生曰く 「人間は社会的な動物であり、ひとりでは生きられない、とよく言われるが、それは現在の社会システムが強い分業体制に

  • イラっときたら「礼儀正しいパンク」でいこう~『人はなぜ怒るのか』 藤井 雅子著(評:朝山 実):日経ビジネスオンライン

    近所の中華料理屋でのことだ。背中というか、ふくらはぎあたりに、不快な振動を感じていた。 後ろを振り返ると、小学生にあがったくらいの男の子が、足をブランブランさせていた。の踵が彼の椅子に当たり、背中合わせのワタシの椅子に響いてくるのだとわかった。なるほど。 コツン、コツン。 振動が止まない。止んだと思ったら、またはじまった。だんだん、向かい合わせのツレの話も上の空。イライラ。コツン、コツン。イラッ。コツン、イラッ! 椅子を引いてみたが、効果はない。止む気配もない。 コツン。注意してやろうと、振り返ると、4人がけのテーブルの、男の子の対面に座っていた若い母親が立ち上がり、「お父さんが、ここがいいっていうから来たんじゃないの」 何があったか知らないが、ここにいまいることが彼女を立腹させていたらしい。「もう!」と言うなり、幼い娘の手をひいて、店を出ていった。 テーブルには、男の子と、その祖父と思

    イラっときたら「礼儀正しいパンク」でいこう~『人はなぜ怒るのか』 藤井 雅子著(評:朝山 実):日経ビジネスオンライン
    kanimaster
    kanimaster 2009/02/13
    日経の書評は面白すぎておなかいっぱいになるので、紹介されている本は読まなくていいやと思ってしまう。
  • ブログについて - 反言子

    議論について。ブログは議論に向かないと思う。テキストで議論することが難しいから。議論するための場が不明瞭だから。議論の素人がほとんどだから。ブログでブログを論じたくないなら、ブログを議論以外で使い続けるしかない。それが「メッセージ」だ。 ブログはただの日記であるか。日記にもおもしろみはある。ときにはコンテンツともよべる。ブログを日記として使うことをとがめられる道理はないが、ただのだれでもみれる文章のような何かに過ぎない。 ブログはフローであるか、ストックであるか。その両方を備えると思う。一般に思われているほどリアルタイムではなく、一般に思われているほどアーカイブではない。ごくまれな変態の視線によってブログはリアルタイム足り、同じくアーカイブに足る。 ウェブログだ。ログは蓄積にこそ価値を見出したい。しかし蓄積は肥大からまぬがれず、つまり重い。しかし自分にとってはアルバムのように気軽で懐かしい

    ブログについて - 反言子
  • 仲良くするのはこんなに難しいのか〜『友だち幻想 人と人との〈つながり〉を考える』 菅野仁著(評:澁川祐子):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    “携帯電話の無料通話サービスを利用して、友だちや彼氏と話もせずに携帯電話をかけっ放しにしている中高生がいる” という話が、最近ネット上で話題になった。通話状態の携帯を放置したまま、ゴソゴソという生活音だけをお互いにただ流しているというのだ。現実にかけっ放しをしている中高生がどれだけいるか、真偽のほどは定かじゃない。だが、正直「あり得るだろうな」と思った。 誰かとつながっていたい。そう思う気持ちは誰にでもある。前回取りあげた『「痴呆老人」は何を見ているか』(大井玄著、新潮新書)でも、人が幸福に生きるうえで他人との「つながり」が大きなウェイトを占めていることが示されている。 いまの世の中、「つながり」を物理的に実感させてくれるツール(ネットや携帯電話)にあふれている。「つながり」を求めずにはいられない人々は、さらなる「つながり」を求めて携帯の、パソコンの、液晶画面を注視する。その究極の現われが

    仲良くするのはこんなに難しいのか〜『友だち幻想 人と人との〈つながり〉を考える』 菅野仁著(評:澁川祐子):NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • Kousyoublog : コミュニケーションとは言いたい事を言い合うことではない

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

  • “やさしい”から、席を譲れないんです〜『ほんとうはこわい「やさしい社会」』森真一著(評:朝山実) (毎日1冊!日刊新書レビュー):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    名前や名字に「~っち」「~りん」を付けたりすることに抵抗感が薄れたのはいつ頃だろうか。 著者は、小学一年生の頃は「もりゴリラ」と呼ばれていたそうだ。なぜなら、身体が大きかったから。むかしは身体的特徴であだ名を決めていたものだ。ワタシは「ありんこ」だったなぁと、記憶をくすぐられる。 しかし、いまではこうした、あだ名は絶滅しかけているとか。理由は「相手を傷つける」からという気遣いによる。 「ありんこ」と言われて、いい気はしないし、見下ろされているようなコンプレックスもあった。それでも「傷つく」という感情は、大事なものだったと思う。傷つかないことには「傷つける」ということがどういうことか、理解することなく成長しただろう。 著者はいまどき見かけなくなったものとして、「おまえのカアチャン、でべそ」と口喧嘩する風景をあげている。そんな、なんでもない場面から、「やさし過ぎる社会」のゆがみを読み解いていこ

    “やさしい”から、席を譲れないんです〜『ほんとうはこわい「やさしい社会」』森真一著(評:朝山実) (毎日1冊!日刊新書レビュー):NBonline(日経ビジネス オンライン)
    kanimaster
    kanimaster 2008/02/01
    「上から目線」=ポスト空気嫁。
  • shinkosha-jp.com

    2023 著作権. 不許複製 プライバシーポリシー

  • 合理主義、成果主義によって失われた企業内のコミュニケーション - 【B面】犬にかぶらせろ!

    タバコ部屋は僕らのパラダイスなのさ! 企業内の合理主義・成果主義の徹底により失われたものの代表的なものが、たばこ部屋やアフターファイブの赤ちょうちんをはじめとする、社員同士のコミュニケーション。 たばこ部屋が消えたのにはほかにも理由はあるけど、業務中に休憩と称してたばこを吸うのはいかがなものかという論理が後押ししたせいで、あっさりと消えた。 だけど、当にそれで業務の効率化は進んで、いい結果は出たのか? 実際にたばこ部屋で行われていたコミュニケーションを具体的に挙げると、 他部署との交流 上司と部下など世代間の交流 派遣社員やアルバイトスタッフとの交流 といったところ。 現代の企業において、このような機会は実はほとんど無い。いまって新人の歓迎会だってやらないでしょ。やってもプロジェクトチームの中だけ。制作の人間が営業の音を聞く機会みたいなのってほとんどない。 特にひどいのが、世代間断絶。

    合理主義、成果主義によって失われた企業内のコミュニケーション - 【B面】犬にかぶらせろ!
  • 「一緒にイキたい」と言われて、喜んでる場合じゃないらしいぞ、男ども! | ある編集者の気になるノート

    というか、自分自身に言い聞かせるべき言葉なんでしょうが…… オンナの[建前⇔音]翻訳辞典(扶桑社) リンク先の内容紹介にあるように、このには、女子の建前と音がセットで紹介されています。 もちろん、男のほうも女子の発言の「行間」を、できるだけ読もうとしているのでしょう。 しかし、たいていの場合、その音は男が考えている以上にシビアなようで。一例をあげると…… 建前「一緒にイキたい」 ↑ ↓ 音「まだ私、これっぽちも満足してません」 何でそうなるの? と訝しがる男たちのために解説も引用。【解説】「一緒に」はどうでもよく、「イキたい」の部分のみに気持ちが込められている。もちろん、「もっと一体感を味わいたい」という意味ではない。ガビーン、いままで「一緒に」がポイントかと思っていましたよ…… 我ながら、世間知らず。

    「一緒にイキたい」と言われて、喜んでる場合じゃないらしいぞ、男ども! | ある編集者の気になるノート
  • 1