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ブックマーク / wezz-y.com (9)

  • 現実のレズビアンに目を向けたGL作品を『作りたい女と食べたい女』編集者インタビュー - wezzy|ウェジー

    ゆざきさかおみ先生による漫画『作りたい女とべたい女』(KADOKAWA)。ComicWalker(COMIC it)にて連載中のこちらの作品は、料理を作るのが大好きな野さんと、たくさんべる春日さんという二人の女性の関係を描いた「シスターフッド×ご飯×GL(ガールズラブ)」コミックです。社会で感じる生きづらさを、“作ってべる”ことでともに消化してきた二人。9月17日に更新された第16話では、野さんが自身をレズビアンであると自覚します。 担当編集のKさんは「ガールズラブをテーマとした作品の中で、登場人物によるセクシュアリティが表明されるのは稀なこと」と語ります。作品に込められた思いや、GL・百合というジャンルを取り巻く問題について、ゆざき先生に代わり担当・Kさんにお話を伺いました。(聞き手・構成/井アンナ) ※こちらの記事には、編第16話のストーリーに触れる内容があります。 「絶

    現実のレズビアンに目を向けたGL作品を『作りたい女と食べたい女』編集者インタビュー - wezzy|ウェジー
  • 東野幸治「アップデートするべき」明石家さんまの問題点を指摘、時代の終わりを語る - wezzy|ウェジー

    東野幸治が自身のYouTubeチャンネルで配信している「東野幸治の幻ラジオ」にて、これからの時代のお笑い芸人の在り方について語った。 東野幸治はまず、大炎上した岡村隆史の女性蔑視発言について、自身の過去の発言を振り返る。 <今回の岡村君の発言に比べたら、僕の(昔の)発言なんてもっとひどいですから。炎上だけじゃ済まないですし、芸能界8回ぐらい辞めていなければいけないぐらいの問題発言があります> しかし、いま東野はそのような問題発言をしない。「アップデート」したからだ。東野の言う「アップデート」とは、どういうことなのか。 「オネエキャラ」タレントをめぐる変化 東野幸治が「時代の変化」の具体的な例としてまず挙げたのは、いわゆる「オネエキャラ」タレントに対するコメントだ。 まず、そういったタイプのタレントの呼び方自体が変わった。 かつてテレビでは「オカマ(キャラ)」という呼称を使っていたが、「オカ

    東野幸治「アップデートするべき」明石家さんまの問題点を指摘、時代の終わりを語る - wezzy|ウェジー
    kappateki
    kappateki 2020/05/15
    「アップデート」て単語知ってるだけでもアプデしてる…。東野は最近の農家メシでも梅沢富美男をマイルドに止めたりしてるもんな。ここまで考えてたとは知らなかった。
  • ハリー・ポッターとイギリス文学における同性愛~『ハリー・ポッターと死の秘宝』精読 - wezzy|ウェジー

    ハリー・ポッターシリーズは既に初作刊行から20年もたっていますが、いまだに子供達に人気があります。シリーズの著者であるJ・K・ローリングは、アルバス・ダンブルドア先生はゲイだと思うと発言しています。これはファンの間で大きな議論を引き起こしており、小説からわからない設定で一貫性に欠けるとか、著者の意図にそって作品を読む必要はないとか、様々な批判があります。芸術作品は世に出た瞬間、受け手の自由な解釈にさらされるもので、必ずしも著者の意図にそって読む必要はないので、後者の主張は当然といえるものです。 しかしながら、私が非常に疑問に思っているのは、ダンブルドアがゲイなのは、当に小説からわからないのか……?ということです。 実は私は、(お恥ずかしいことですが)学生時代はあまりハリー・ポッターなどの現代小説に興味が無く、2007年のローリングのこの発言を全く知らない状態で日語訳が出てから『ハリー・

    ハリー・ポッターとイギリス文学における同性愛~『ハリー・ポッターと死の秘宝』精読 - wezzy|ウェジー
  • 私の胸は誰のものでもない、私のもの 胸の大きな女性のためのアパレルブランド「HEART CLOSET」が必要な理由 - wezzy|ウェジー

    「HEART CLOSET」は、「二次元イラストに見られる、乳房のラインを過度に強調した形状になっている服の形状が実在するかしないのか」云々という話題のなかで名前を挙げられていたブランドだ。同社の公式アカウントのツイートは、この不毛な議論に一石を投じたといえるだろう。「HEART CLOSET」代表の黒澤美寿希さんに話を聞いた。 ピッタリの服を着れば露出と誤解され、オーバーサイズの服を着ればだらしなく見えてしまう ――「HEART CLOSET」が今回、公式Twitterでコメントを出したのはなぜでしょうか。 黒澤:SNSで献血ポスターについての議論が起こっていることは私も認識していたのですが、10月中旬に入った頃から、弊ブランドの商品について言及されているツイートが目立つようになりました。たとえば、モデルさんが商品を着用している画像をつけて「二次元イラストに見られるような乳房のラインを過

    私の胸は誰のものでもない、私のもの 胸の大きな女性のためのアパレルブランド「HEART CLOSET」が必要な理由 - wezzy|ウェジー
  • レズビアン死亡症候群、サイコレズビアン…ステレオタイプなマイノリティ描写はなぜ問題? - wezzy|ウェジー

    2019.11.10 08:05 レズビアン死亡症候群、サイコレズビアン…ステレオタイプなマイノリティ描写はなぜ問題? このところ、日では『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)や『きのう何べた?』(テレビ東京系)など、ゲイの男性に関するテレビドラマがいくつか出てきて話題になっています。日英語圏に比べると、いくつか例外はあるにせよ、ゲイ男性を主人公とするテレビドラマが発達するのが遅かったのですが、それでもこのような番組が出てきたのは表現の多様化という点で歓迎すべきでしょう。 一方、ゲイの男性に比べるとまだあまり日テレビドラマに大きく登場していないのがレズビアンの女性です。おそらくこれからは出てくるのではないかと思いますが、その前に、これまで英語圏のテレビ映画でレズビアンの女性がどのように描かれてきたのかということをおさらいしておいてもいいかな……と思うので、今回の記事ではレズビアン

    レズビアン死亡症候群、サイコレズビアン…ステレオタイプなマイノリティ描写はなぜ問題? - wezzy|ウェジー
  • 資生堂CMが炎上で公開中止 なぜ資生堂の広告で女性蔑視が繰り返されてしまうのか - wezzy|ウェジー

    資生堂の日焼け止めブランド・ANESSA(アネッサ)のCMが物議をかもしている。資生堂は5月16にアネッサのブランドサイトとYouTubeでウェブ動画を公開したが、たった1日でプロモーションを終了したのだ。 そのウェブ動画は『みんなで筋肉体操』(NHK)でおなじみの武田真治、村雨辰剛(庭師、タレント)、小林航太(弁護士、タレント)の3人が水色の短パンに上半身裸という格好で筋トレをしながら製品の特色を紹介するという内容だった。人気番組と連動したこの企画はネット上で話題となったが、公開翌日に突如閲覧ができなくなり、ブランドサイトからも削除されてしまった。 わずか1日での公開終了というのは不可思議な現象。資生堂側は<プロモーションの期間が終了したため>と説明しているが、素直に信じろというほうが無理な話だ。 そもそもアネッサのプロモーション動画は公開されるや否や炎上していた。理由は出演者の一人であ

    資生堂CMが炎上で公開中止 なぜ資生堂の広告で女性蔑視が繰り返されてしまうのか - wezzy|ウェジー
    kappateki
    kappateki 2019/05/22
    詳しい。こうして並べるとひどい……。資生堂、昔は広告で一線貼ってたのに、昔もどうだったんだろうと思ってしまう
  • 優しいあの子はあなたに恋してるわけじゃない~イギリス演劇に見る勘違い男と嫉妬 - wezzy|ウェジー

    「勘違い野郎」という言葉があります。他人が自分に優しく感じの良い態度を見せてくれると、「あの人、自分に気があるのでは……」と勘違いし暴走してしまう人は、性別や性的指向を問わず、いるようです。 しかしながら、この誰にでも起こりそうな問題が、女にとってとくに困った悩みになってしまうことがあります。少し親切にしただけなのに勘違いした男に言い寄られ、不愉快な目にあった……という話はSNSやゴシップ記事などでよく話題になっていますが、迷惑を被った女のほうが悪いなどと批判されがちです。 これは、発想としては「その気にさせた女が悪い」というもので、性犯罪の被害者非難に通じるものです。誰に起こってもおかしくないのに、女ばかりが不当に悪く言われやすいのです。 この「勘違い男」問題は、実はけっこう昔から文芸に出てくるモチーフで、明るく楽しく振る舞う女は気が多かったり、相手の男を誘惑したりしようとしているものだ

    優しいあの子はあなたに恋してるわけじゃない~イギリス演劇に見る勘違い男と嫉妬 - wezzy|ウェジー
    kappateki
    kappateki 2018/11/11
  • ホモソーシャルに生きる男性たちが、いとも簡単に「ヤバくなる」瞬間 - wezzy|ウェジー

    姫野カオルコ著『彼女は頭が悪いから』(文藝春秋)は、2016年に発生した東大生集団強制わいせつ事件に着想を得て書き下ろされた長編小説である。平凡な女子大生である美咲と、東大生であるつばさが出会った夜、ふたりのあいだには恋のようなものが芽生えていた。が、そこから1年経たずしてして彼らは性犯罪の加害者と被害者になる。なぜそうなってしまったのか。 現実の事件を取材し、著者の姫野氏とともに裁判を傍聴したライターの高橋ユキさん、恋バナ収集ユニット「桃山商事」の清田代表、「男が痴漢になる理由」(イースト・プレス)の編集を手がけた三浦ゆえさんによる『彼女は頭が悪いから』読書会、後篇は加害者である5人の男子東大生が体現しているホモソーシャルについての話からはじまった。 <前編:集団強制わいせつ事件の加害者と同じ価値観が、私たちのなかにもある> *     *     * 三浦:桃山商事は“二軍男子”を自称

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  • 権力に切り込む韓国映画、権力を取り込む日本映画/西森路代×ハン・トンヒョン - wezzy|ウェジー

    韓国だけでなく、日でも大ヒットした『タクシー運転手』は、1980年に韓国で起きた「光州事件」を取り扱った映画。一時期低迷していた韓国映画ですが、近年は新たな盛り上がりを見せ、日でも多くの作品が上映されています。ライターの西森路代さんは、ここ数年の韓国映画は「悪」の描き方に変化があると感じているそうです。また韓国映画を「羨ましい」ともお話になっていました。西森さんの提案を受け、社会学者のハン・トンヒョンさんと、近年の日韓国映画を参照しながら、日韓両国の政治歴史、社会について語り合う対談を実施。前編では、韓国での「悪」の描かれ方の変化と、日での「悪」の描き方、そして韓国が辿ってきた歴史などについてお話いただいています(全2回)。 西森路代 1972年、愛媛県生まれのライター。大学卒業後は地元テレビ局に勤め、30 歳で上京。東京では派遣社員や編集プロダクション勤務、ラジオディレクター

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