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ブックマーク / vox-populi.hatenadiary.org (47)

  • 東京における「比例区は社民党」の意義 - 日録(不定期)

    言うまでもなく、ブログは来たるべき総選挙での政権交代を心から熱望しており、当然ながら、民主党を始めとする野党に頑張ってもらいたいと思っている。そして実際、選挙区の選挙では、私自身はまず間違いなく民主党の候補に投票することとなるだろう。 但し、民主党が一人勝ちすることが望ましいと思っているわけでは必ずしもない。次の選挙で民主党が現政権の自民党・公明党に勝利して政権を奪取する場合、望ましいのは、野党の連立政権が樹立されることである。(善悪は別にして)共産党は連立政権に加わることはないだろうから――参加しない理由は、私の見るところ、共産党の執行部の姿勢に存するというよりむしろ、共産党の地方組織の姿勢に存するように思われる――、残るは社民党と国民新党である。だから、連立政権が望ましいと言う場合には、基的には、民主党・社民党・国民新党の連立政権を考えていることになる。そして私自身は、民主党の中で

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    kechack 2009/08/21
  • かんぽの宿疑惑、竹中平蔵のダメさ加減、朝日の「サンデープロジェクト」 - 日録(不定期)

    私はサンデープロジェクトなる番組はほとんど全く評価していない。正確を期するなら、少し前に「佐藤優テレビ初登場」という時には見たことがあるが、しかし別にわざわざ見るほどのものではなかった。 (佐藤優についてここでごちゃごちゃ言うつもりはないが、一言だけ言えば、天木直人氏が自らのブログで指摘しているように、佐藤某は露骨に親イスラエルの立場をとっている。) 評価に値しないこの番組の今日(3月1日)の放映分が、私がよく見るいくつかのブログで取り上げられている。例えば、社民党衆議院議員の保坂展人氏のブログで取り上げられている。幸いYouTubeでも画像を見ることができるので、一応見てみた(リンクはこちら。その1、その2、その3、その4。なお、リンク切れになっているかもしれないが、それは当方の知ったことではない)。その感想を以下に書いておく。 かんぽの宿問題で日郵政を批判する側の代表としては国民新党

    かんぽの宿疑惑、竹中平蔵のダメさ加減、朝日の「サンデープロジェクト」 - 日録(不定期)
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    kechack 2009/03/03
    番組の中で竹中は経済的損得の話ばかりをしていた。あれでは守銭奴と選ぶところはないが、しかし政治にかかわるのは、単なる損得の問題だけではない。政治においては公正、正義といったことが極めて重要な徳目であり
  • 朝日新聞の歪んだ政治理解――「かんぽの宿」のオリックスへの売却をめぐって(追記あり) - 日録(不定期)

    私は新聞記事を引用する際には基的に朝日新聞からすることにしている。長年同紙を読みつけてきたからであり、読売・産経などの御用新聞とは異なり、日の新聞の中ではまだしもましだと思っているからだが、しかし時々、特に最近ははっきりと、これはおかしいなと思う記事に出くわすこともないではない。 その1つが、今日とりあげる1月18日づけ社説「かんぽの宿―筋通らぬ総務相の横やり」である。まず社説を引用しておくことにする。 かんぽの宿―筋通らぬ総務相の横やり 日郵政が全国にもつ宿泊施設「かんぽの宿」をオリックス不動産へ譲渡する話に対し、許認可権をもつ鳩山総務相が「待った」をかけている。 日郵政の西川善文社長から説明を受けたが、鳩山氏は「納得できない」という。だが、理由が不明確で納得できないのは、鳩山氏の「待った」の方ではないのか。許認可という強権を使い、すでに終わった入札結果を白紙に戻そうというのなら

    朝日新聞の歪んだ政治理解――「かんぽの宿」のオリックスへの売却をめぐって(追記あり) - 日録(不定期)
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    kechack 2009/01/19
  • ひどいのは麻生首相だけではない――「財界総理」は即刻退陣せよ(追記あり) - 日録(不定期)

    今では経団連会長を「財界総理」とは呼ばないようなので、今回の記事の見出しはやや不適切かもしれないが、あえて、政治の総理大臣と「経済界の総理」の両方がろくでもない輩であることを強調するために、こういう見出しとした次第である。 とにかく、言うまでもないが、まず麻生首相には即刻辞めていただきたいものである。ここへ来てメディアの世論調査で揃って低支持率が発表され、ようやく麻生のケツには火がついたようだが、それだけではまだ、首相の座に恋々とする馬鹿者の退治・駆逐・駆除はできない。さらに世論が盛り上がり、麻生が辞めるところにまで至ってほしいものである。というのも、アメリカのオバマ政権が誕生するより以前に麻生のバカに辞めてもらわなければ、日は今後、(私の見立てではオバマ大統領の就任以後直ちに)激動期に入るであろう国際政治の中で、バカな指導者を抱えているばっかりに途方もない失敗をしてしまう可能性があるよ

    ひどいのは麻生首相だけではない――「財界総理」は即刻退陣せよ(追記あり) - 日録(不定期)
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    kechack 2008/12/09
  • 麻生政権の大失態――田母神航空幕僚長を「退職」させたこと - 日録(不定期)

    政治に限らず何事においても、筋を通すことが極めて重要だということを改めて思わせられる。とりわけ、田母神前航空幕僚長をめぐる表題の件についてそう思うことしきりである。毎日新聞の次の記事を見てそういう感を深くしたのだが、 防衛省:田母神氏講演に苦慮「手の打ちようない」 政府の歴史認識に反する懸賞論文を公表して更迭された田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長は12月、講演などを立て続けに行う予定で、防衛省が神経をとがらせている。1カ月前まで航空自衛隊トップだった人物が、政府見解から逸脱する発言を公然と繰り返せば政府や自衛隊への世論の批判が収まらない、と警戒感を強める。同省は田母神氏の活動日程や発言をつかもうと躍起だが「退職で民間人になっており、手の打ちようがない」(幹部)。 退職後、11月中から雑誌への寄稿やテレビ収録を済ませた田母神氏は、12月1日に外国特派員協会で記者会見するほか、8日に問題の

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    kechack 2008/11/30
  • トヨタ奥田氏の極めて嘘くさい厚労省擁護 - 日録(不定期)

    表題の話は、朝日新聞の記事に出ていたものだが、見過ごしにできないと思われるので、まず引用から始めたい。 トヨタ奥田氏「厚労省たたきは異常。マスコミに報復も」 2008年11月12日21時7分 トヨタ自動車の奥田碩相談役は12日、首相官邸で開かれた「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」の席上で、厚労省に関する批判報道について、「あれだけ厚労省がたたかれるのは、ちょっと異常な話。正直言って、私はマスコミに対して報復でもしてやろうかと(思う)。スポンサー引くとか」と発言した。 同懇談会は、年金記録や薬害肝炎などの一連の不祥事を受け、福田政権時代に官邸に設置された有識者会議で、奥田氏は座長。この日は12月の中間報告に向けた論点整理をしていた。 奥田氏の発言は、厚労行政の問題点について議論された中で出た。「私も個人的なことでいうと、腹立っているんですよ」と切り出し、「新聞もそうだけど、特にテレビがで

    トヨタ奥田氏の極めて嘘くさい厚労省擁護 - 日録(不定期)
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    kechack 2008/11/20
  • 今の政府に農政は任せられない - 日録(不定期)

    数日前に赤旗に出た記事だが、これは全国民が知るべき重大ニュースである。 「事故米 「極力主用に」-農水省が通知していた-売却方法も定める-紙議員入手」 残留農薬やカビなどが混入した(輸入)汚染米転売問題で、農水省が「事故米穀」(汚染米)を「主用」として売却することを容認していたことが二十四日までにわかりました。同省が日共産党の紙智子参院議員に提出した総合料局長通知「物品(事業用)の事故処理要領」に明記されていました。三笠フーズなどによる汚染米の用転売は、同省の方針にそったものだった疑惑が浮上しました。 - (写真)「事故米穀」を主用売却することを容認していた農水省の局長通知 同局長通知は二〇〇七年三月三十日付。政府保管の国産米と輸入米(ミニマムアクセス米)などの「事故品については、極力主用に充当する」と明記。残留農薬やカビなどで汚染され、「主用に充当できないもので分任物品管

    今の政府に農政は任せられない - 日録(不定期)
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    kechack 2008/11/01
    農政の分野は自民党の最も強い分野だと言ってよいだろうが、得意とするその分野でまさにこういう問題が出ていることが、今の政府のダメさ加減を象徴しているように思われる。
  • あまりにもひどい麻生内閣の答弁 - 日録(不定期)

    政治に少しでも真摯な関心を持っているつもりの人は、すべからく国会中継それ自体を見るべきである。メディアのニュースだけを見てわかったような気になることは全く間違いである。審議中継のノーカットのビデオを衆議院や参議院のWebサイト上で見ることができるのだから、これを見ない手はない。 例えば、10月7日の予算委員会における、共産党の志位委員長の質疑の様子を見てみるとよい。リンクはこちらだが、これを見て何度、答弁をする麻生首相や舛添厚労相をののしりたく思ったことか。トヨタ車体やキャノンや日亜化学や、いずれも名の知られた有力企業自体によって行なわれている、雇用をめぐる違法・脱法の実態を志位氏が繰り返し指摘するのに対して、麻生や舛添は個別企業の事例に答えることはできないの一点張りである。しかも、それらを類型として見た場合の評価(そのような雇用のあり方をどう評価するべきか)という問いにすら答えられない。

    あまりにもひどい麻生内閣の答弁 - 日録(不定期)
  • だからダメな自民党とその支持者――千葉1区の場合 - 日録(不定期)

    そもそもブログは議員の世襲に断然反対の立場であり、そのような事態を即座に否定的に断罪する見方をしているが、そうでない見方の人にとっても、今の自民党のていたらくが相当程度、自民党政治家の中に世襲議員が増えたことに由来しているという判断は納得のいくものなのではなかろうか。 より具体的に言えば、ほかでもない安倍と福田の首相職放り出しは、安倍も福田も世襲議員であるということと無縁でないように思われる。親が政治家をやっているから自分の家の家業は政治家だ、自分の身分は政治家という身分だなどと、およそ民主主義国家にふさわしくない封建的・身分制的な考えを安倍も福田も持っていたのではなかろうか。さもなければあのような驕った態度(特に安倍)や無責任極まる職務放棄など、できるものではない(そもそも、叩き上げの政治家ならもっとしぶとく職に居座っただろう――善悪は別にしてだが)。思い出すだに腹立たしい所業であり

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    kechack 2008/09/12
    だいじょうぶ。息子は当選しないよ。
  • 自民党総裁選の馬鹿騒ぎに冷水をぶっかけるにはどうしたら良いか - 日録(不定期)

    今のメディアの惨憺たる状況を思うなら、今後展開されるであろう自民党総裁選をめぐるメディアの馬鹿騒ぎに対して警戒するべきなのは当然であり、政府・与党を批判する者はゆめゆめ警戒を怠るべきでない。郵政民営化をめぐる茶番劇にメディアが乗っ取られた2005年の総選挙がどういう結果になったかを思い起こすだけで、警戒心を緩めるべきでないことは明白だろう。 ところで、その馬鹿騒ぎに対して冷水をぶっかけるにはどうしたらよいか。求められるのは、当然ながら、説得力のある「冷水」ということになるが、例えば次のようなのはどうだろうか。すなわち、自民党は今「開かれた総裁選だ」「フレッシュな総裁選だ」と騒いでいるが、その前にやるべきことをやっていないのではないか。やるべきこととは、なぜ1年の間に2度も首相が職を放り出すような事態になったか、その原因を明らかにすること、これではないだろうか。なぜなら、「2度あることは3度

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    kechack 2008/09/04
    メディアとそれに踊らされるB層をバカにすればいい
  • 「自民党最後の政権」福田政権の内閣改造をめぐって - 日録(不定期)

    昨日すなわち8月1日に福田政権が急遽内閣改造を行なった。といっても、そのニュースが新鮮に見えたのは閣僚名簿が発表されるまでであり、ふたを開けてみれば、「新学期の「席替え」程度」(保坂展人議員)という評価が相応な、つまり新味に乏しい内閣改造だった。 あえて多少評言を並べてみると、今回の内閣改造で、福田首相が小泉のやり方に対して深い嫌悪の念を持っているようだということが改めてはっきりしたように思われる。人事ではサプライズは一切なし。「市場原理主義&小さな政府」を唱道する人士は内閣から完全に一掃された。また、死刑執行を盛んに行ない、最近の危険な俗情に媚びていた、要するにポピュリストである鳩山法相を再任しなかった。郵政離党組の閣僚・党幹部への起用も、小泉政治との訣別をはっきりさせている。 小泉政治の否定はわかった――これは別にほめるべきことではなく、当然必要なことであるにすぎない。では次に、この内

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    kechack 2008/08/05
    政権交代は自民党のためにこそ必要なのである。
  • 秋葉原の凶行事件に関する論評について - 日録(不定期)

    ここで記しておきたいのは、表題で言及した事件について「若者文化やネット事情に詳しい批評家の東浩紀氏をゲストに迎えて」行なわれた第376回マル激トーク・オン・ディマンドで語られていたことへの感想だが、まず私は東浩紀氏なる人物をほとんど全く知らない。今回の事件に関して氏が朝日新聞に寄せた寄稿文は一読したが、そこで語られている「テロ」という言葉には、率直に言って違和感を覚えた。若い世代の間に広範に今の社会に対する不満が存在し、その不満の発現という意味で今回の事件がテロと呼べるのだという氏の主張を番組で聞いて、多少は理解できなくもないが、しかしなお違和感はぬぐえない。というよりむしろはっきり、単純に東氏の言い方は誤りだと思われる。つまり、仮に若い世代の間で不満が存在するとしても、それが何らか明確な主張(もちろん、社会の改革ということにかかわる主張)に結晶しているのでない限り、その不満に由来する行動

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    kechack 2008/06/23
  • 自滅が近い福田政権 - 日録(不定期)

    「道路財源問題で首相が緊急会見をする」というニュースが伝えられ、果たして会見が行なわれた(朝日新聞の記事を末尾に引用しておくことにする)。その結果は何かと言えば、予想されるのはまさに表題に書いたことである。こういうたぐいの記者会見をやって、しかも案の定ずっこけて(首相の会見を受けて自民党の伊吹幹事長が語った言葉は、実にお寒いものだった)、政権が求心力を保てるはずはない。まさに、民主党の菅代表代行が3月21日づけの今日の一言で書いているように、「福田政権の与党内での求心力が急速に落ちている。福田政権が総辞職か解散かの選択を迫られる日は近そう」である。 以下は記事の引用。 福田首相、「09年度から一般財源化」提案 道路財源 2008年03月27日23時28分 福田首相は27日、首相官邸で緊急記者会見し、道路特定財源の修正について新提案を発表した。道路特定財源を09年度から全額一般財源化すると約

    自滅が近い福田政権 - 日録(不定期)
  • 「チベット問題、対応苦慮する福田政権」――なぜ苦慮する必要があるか? - 日録(不定期)

    今しがた目についた朝日新聞の記事の見出しをそのままタイトルに引用したわけだが、この記事で言われていることは全くおかしい。まず引用して、しかる後に批判を加えることとしたい。 チベット問題、対応苦慮する福田政権 2008年03月21日21時17分 中国チベット自治区の騒乱をめぐり、福田政権が難しい対応を迫られている。福田首相は「日米同盟とアジア外交の共鳴」を掲げるが、「人権問題」に敏感な欧米諸国が中国政府を批判しており、双方の板挟みになる可能性がある。5月の胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席の来日を控え、中国製冷凍ギョーザによる中毒事件に続く難題。ただ、中国側が「内政問題」と主張している以上、日側からは手を出せないのが実情だ。 「(北京五輪について)フランス外相が言ったと聞いているが、そういう影響を与えない形で中国と関係の方が努力することが必要だ」。首相は21日、記者団に、フランス外相が北京五

    「チベット問題、対応苦慮する福田政権」――なぜ苦慮する必要があるか? - 日録(不定期)
  • 「道路特定財源・暫定税率問題に関する公開討論会」を見て - 日録(不定期)

    民主党と全国知事会の共催になる同討論会については、各メディアで一応記事として取り上げられている。 「東国原知事と民主・菅氏、道路めぐり公開討論」(朝日新聞) 「民主党と知事会、道路特定財源で火花・都内で公開討論会」(NIKKEI NET) 「民主の主張理解して−菅氏 道路財源で東国原氏と討論」(東京新聞) 「道路特定財源:菅代表代行、東国原知事らが公開討論会」(毎日新聞) 「【道路討論1】麻生全国知事会長「暫定税率維持を」」(MSN産経ニュース) 民主党にとって残念なことに、この討論会を伝える新聞或いはテレビニュースと同じ枠で伝えるべきニュースとして、例のイージス艦の事故の報が入ってしまったため、討論会の扱いが小さくなってしまった。しかし、討論会の様子は、このページからオンディマンドビデオで見ることが可能である。道路特定財源問題に関心のある人なら、自ら進んで視聴する価値はあるように思われる

    「道路特定財源・暫定税率問題に関する公開討論会」を見て - 日録(不定期)
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    kechack 2008/02/21
    野党に対案がないという人々は、自らの不見識を露呈していると言ってよい。
  • 食の安全を言うのなら――米国産狂牛病肉の問題 - 日録(不定期)

    今日のニュースはイージス艦が漁船に衝突した事件で占められた感がある。漁船乗組員の安否が気遣われるので、まずは人命救助、そしてしかるべく原因究明などが行なわれるべきことは改めて言うまでもない。 ただ、これは持続的な影響を有する問題とは思われない。持続的影響ということに鑑みるなら、重要な問題は他にもあり、否むしろ他にこそあり、そちらがおろそかにされてはならないと思うのだが、報道ではそうはなっていないようである。 例えば朝日新聞の次の記事だが、同紙の紙面では2月18日の夕刊2面にごく小さな記事として載っていた。 6万5千トンの牛肉回収 歩行困難な牛、用に 米国 2008年02月18日11時40分 米農務省は17日、歩行が困難な牛が用に処理されていた疑いがあるとして、カリフォルニア州の肉処理会社「ウエストランド・ホールマーク・ミート・パッキング」が過去2年間に出荷していた用肉1億4300万

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    kechack 2008/02/20
  • 朝日新聞もここまでひどいとは――国会の論戦の報道の仕方 - 日録(不定期)

    驚きあきれるばかりである。次の記事(リンクはこちら)を読んでそう思ったのだが、 民主に「対案」なく論戦広がらず 道路国会 2008年02月13日22時06分 「道路国会」の序盤はすれ違いで終わった。衆院予算委員会を舞台にした08年度予算案審議は、福田首相出席の基的質疑を終え、13日から一般質疑に入った。民主党は論戦を通じて、政府の道路整備中期計画の縮小や道路特定財源の一般財源化を要求。特定財源の問題点をあぶり出そうと、不明朗な入札方法や中期計画の前提となった交通量推計のおかしさも追及した。だが、質論はかみ合わないままで、議論は平行線をたどった。 民主党の岡田克也元代表は7日の質疑で、道路計画の縮小、道路特定財源の一般財源化を示唆していた小泉元首相の発言を取り上げ「首相の約束は簡単に変わっていいのか」と追及。「計画を作った20年前に想定した日と違う」「道路だけがなぜ特定財源なのか。一般

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    kechack 2008/02/14
    これでは朝日新聞は政府・与党の立場に立って記事を書いていると言わざるをえない。
  • 福田首相のいい加減な年頭所感を批判する - 日録(不定期)

    福田首相の年頭所感とやらを目にしたが、まず年金問題については、当に改革するのなら、改めるべきは「申請主義」それ自体だろう。国が国民の金を預かるのであり、、つまり国の信頼が問われているのだから、徴収するだけ徴収して、給付を受ける時には申請しろでは話にならない。毎年、年金の徴収状況と将来の給付額予想とを国民に通知するくらいのことは最低限するべきだろう(北欧でこういうことを実行している国があると聞く)。その他にも、25年間納付しなければ一銭ももらえないという現行制度を改めるなど、すべきことはいくらもある。具体的な方向性を現時点で全く打ち出せていないような年頭所感は、失格だと言わざるをえない。 また、言うまでもなく、社会保険庁を解体して「「日年金機構」(非公務員型公法人)」に移行させる(2010年1月に)など、国が自ら信頼に値しないことを告白しているような「改革」なのだから、もちろん全く評価に

    福田首相のいい加減な年頭所感を批判する - 日録(不定期)
  • 「幻の安保政策大転換」? - 日録(不定期)

    マル激特別番組「幻の安保政策大転換を惜しむ 小沢辞任騒動を受けて」への感想だが、結論を一言で言えば、はっきり言って宮台氏も神保氏も福田という政治家を買いかぶりすぎている。福田に日の安全保障政策の大転換ができるわけがないし、だいたい信念からそれを言ったのなら、その数日後にゲーツ米国防長官が来た時になぜ、「米国のゲーツ国防長官と会談し、海上自衛隊によるインド洋での給油活動再開に向けて最大限努力する考えを表明した」(引用の出典は毎日新聞のこの記事)などということがありうるだろうか。全くありえない。 つまり、福田は大転換をするなどという覚悟を当にしてあのように言ったわけではなく、せいぜいのところ、誰かから入れ知恵されて語ったにすぎないのではないだろうか。しかも、党内での議論を経ずにそう言ったわけだから、もし福田と小沢との間で合意が成立したとしても、自民党内ではその合意に対して異論が出てきて、党

    「幻の安保政策大転換」? - 日録(不定期)
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    kechack 2007/11/10
    政権担当能力とは、チームとしての内閣のそれであり、政治家個々人の力量のことではない。
  • 小沢民主党代表辞意表明と政権交代(続)――小沢一郎を理解するということ - 日録(不定期)

    小沢一郎という政治家について、私個人の見方は昨日の記事で書いたとおりである。今回の一件について思いめぐらせばめぐらすほど、小沢一郎に対する私自身の評価は下がる一方であり、不愉快の念は強くなるばかりである。 しかし、そのような個人的感情をここではあえていったん措き、もう少し、小沢一郎を理解することを試みたいと思う。小沢を知る人々が異口同音に「小沢は原理原則に基づいて行動する」ということを言い、その片鱗が今回の件でも垣間見られたのだとすれば、今は小沢一郎をよりよく理解すること(そしてもちろん、より根底的に批判すること)の好機なのではないかと思われるからである(なお、「批判」と書いているが、さしあたりはよりよく理解するというスタンスで考えを進めるつもりである)。 まず、昨日の記事の中で「小沢氏にとっては実は政権交代などはどうでもよいということが判明したと言えるのではないだろうか」と書いたが、率直

    小沢民主党代表辞意表明と政権交代(続)――小沢一郎を理解するということ - 日録(不定期)
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    kechack 2007/11/06
    小沢一郎は雇われ経営者みたいなものだから。民主党=小沢一郎という発想を民主党支持者は一旦止めないとおかしなことになるな。