ネット広告市場がGoogleとFacebookの2社による複占、すなわちデュオポリー状態であるということは、業界関係者であれば一度は耳にしたことがあるかと思います。 実際、eMarketerによれば、2017年の米国のネット広告費において2社が占める割合は合計して58.5%と実に半分以上となります。AmazonやSnapchatの影響により徐々にこの数値は減少していくであろうとのことですが、2020年の2社を合算したシェアも55.6%となる見込みで、デュオポリー状態はしばらく続きそうです。 参考: