今月の環境で少々取り上げたが、ロハス=LOHAS(Lifestyle of Health and Sustainability)が最近かなり頭をもたげてきた。基本的には歓迎であるが、残念ながら、LOHASの最後のSをどこまで考えているの、という疑問を持たざるを得ないようなことが行われつつある。 エコプレミアムは、今月の環境にも書いたように、環境面での持続可能性を実現するために、「お先走り」の個人と企業を作ろう、というのがその趣旨であって、単に一般市民の消費行動の類型の一つであるLOHASとは基本的スタンスが違う。エコプレミアムは、本当の意味での持続可能性を追求する人々と企業のためのコンセプト。その意味では、いささか高めの敷居をセットさせて貰った感じである。 ロハスにもっとも期待しているのは、実は、米国におけるこの考え方の普及である。勿論、カタカナロハスとは違うLOHASを意味する。そして、