ボードゲーム作りはクリエイティブで、ゲリラ的な楽しさのある営みです。ルールを思いついたら少ない人数、あるいはほぼ1人でも形にできます。 大抵の仕事やプロジェクトは、複数人の分業で行います。各人の専門性を組み合わせると、少人数でやるより大きなことができるし、効率的だからです。 でもたまには自分だけ、仲間うちだけで思うままに何かを作るのもいいものです。ボードゲーム作りは、普段の分業体制で抑圧されているモノヅクリ欲を開放するいい機会になります。 本noteでは、そんなボードゲームの企画を構成する要素を、アイデア・製造・PRに分けてざっくり全部解説します。 ①アイデア…ソフトとしてのゲームを考える ボードゲームのアイデアを構成する要素は、下記の3つです。 1.テーマ 2.体験 3.ルール 1.テーマこのゲームを遊んだ人(プレイヤー)に、何を伝えたいのか、知ってほしいのか。それがテーマです。初めてな
ホーム 全記事 ニュース あの有名タイトルのゲームプレイは、さまざまな工夫によって密かに盛り上げられていた。開発者たちの暴露話は続く プレイヤーのゲーム体験を高めるために、プレイヤーからは見えない部分に取り入れられている開発テクニックについて以前いくつか紹介したが、まだほかにも興味深い手法が共有されているので取り上げてみたい。あらためて経緯を振り返ると、NASAと協力してVR宇宙飛行士シミュレーター『Earthlight』を開発しているOpaque SpaceのゲームデザイナーJennifer Scheurle氏が、Twitter上でそういった開発手法を共有しようとゲームデベロッパーに呼びかけ、著名な開発者を含め多くの人々が応じている。 Hey #gamedev, tell me about some brilliant mechanics in games that are hidden
ホーム 全記事 ニュース プレイヤーのゲーム体験は、知らないうちに高められていた?ゲーム開発者らがこっそり加えた「工夫」を語り合う ゲーム開発においては、プレイヤーのゲーム体験に作用するさまざまなテクニックが取り入れられているが、プレイしていてそれに気付くことはあまりないだろう。むしろプレイヤーに気付かせないようにしているものだが、実際のところ開発者は、どういったテクニックを駆使しているのだろうか。宇宙飛行士シミュレーター『Earthlight』などを手がけるOpaque SpaceのゲームデザイナーJennifer Scheurle氏が、プレイヤーからは見えない部分に取り入れている手法・技術を共有しようとTwitter上でゲーム開発者らに呼びかけており、多くのコメントが寄せられているのでいくつかピックアップしてみよう。 Hey #gamedev, tell me about some b
以前弊誌では、プレイヤーのゲーム体験を高めるために、ゲームにこっそり取り入れられている工夫を紹介した。そこでは普段我々ユーザーが目にすることのない、ゲーム開発の一端を垣間見ることができたと思う(関連記事 第一弾・第二弾)。このほど、また別のテーマでゲーム開発での裏話を共有しようと呼びかける開発者が現れ、興味深いエピソードが寄せられているのでいくつか取り上げたい。 今回呼びかけをおこなったのは、かつてFiraxis Gamesなどに所属し、現在はフリーランスのアニメーターとして『Civilization VI』や『Agents of Mayhem』『Lawbreakers』などに携わった経験を持つDan Perry氏だ。彼がTwitter上で開発者仲間に呼びかけて募ったのは、「ゲーム開発者としてやらかしてしまった失敗談」である。 確認を怠り痛い目に Let’s relieve some pr
――小島さんは何歳までクリエイターを続けたいですか。 以前から「生涯現役」がモットーなので、死ぬまでゲーム開発は続けたい、と言い続けています。そのうちに、世界中でいろいろなAIエンジンが公開されて、それらのいい部分を採りながら自分のAIエンジンを作れるような時代になるかもしれない。映画もゲームもコストの大部分が人件費です。AIエンジンの時代になれば、コストは自分の人件費とAIの電気代だけになります。労働集約的なゲーム会社はなくなり、クリエイターとAIのコンビによるゲームスタジオが実現するかもしれません。その頃には、自分の意識が「コジマエンジン」というAIの存在になって、永遠に作り続けているかもしれません。 いつか映画も撮ってみたいですね。ゲームを開発していると難しいから、いつにするかですね。 映画の作り方も変化している ――映画にも5年かけるのでしょうか。 そうですね。映画だと5年くらいか
1987年の発売以来、世界で累計5160万本以上を売り上げたコナミの家庭用ゲーム「メタルギア」シリーズ。そのクリエイターであり、開発者である小島秀夫氏は、2015年12月にコナミデジタルエンタテインメントを退社し、インディーズ(独立系)スタジオ「コジマプロダクション」を立ち上げた。現在はPS4向けの新作ゲームタイトル『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』を開発している最中だ。30年にわたりゲーム開発に携わり、無類の映画好きとしても知られる小島氏に、エンタメ業界の危機と未来について聞いた。今回はその前編。なぜ小島氏はインディーズで起業したのだろうか。 インディーズで起業したのはなぜか ――2015年にコナミを退社して独立する際、多くのオファーがあったはずです。インディーズでの起業にこだわった理由は? コナミを辞めたとき52歳でした。残りの人生が短いので(笑)自分の好きな
Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。112回目です。本日12月31日は大晦日でございます。明日からは正月が始まります。年末年始でめでたいムードが続きますが、まだまだSteamウィンターセールが実施中であることも忘れてはいけません。ということで、今回は各ライターがSteamウィンターセールで購入し楽しんでいるタイトルについて書きちらします。セールは1月5日午前3時まで実施中。今回のセールを逃すと旧正月セール(去年は実施されず)もしくはサマーセールまで大規模セールの予定はないので、ご注意を。 緊張と緩和を意識した買い物 今年の年末は「積みゲー崩し」という名のリアルタイム・ストラテジーに没頭しておりまして、Steamセールでの購入は控えめに。目立った買い物といえば、欲しかったサウンドトラック数点と、『Day of Infa
『ブラッドボーン』の没データ解析を進めるYouTubeチャンネル「Sanadsk」にて、未使用のキャラクターモデルを紹介する動画が新たに投稿されている(同シリーズ第1弾の記事はこちら)。 まず紹介されたのは、作中登場するボスの一角「聖職者の獣」を思わせるビジュアルにスラッとした体格をした4足歩行の獣型ボス。フィールドを軽快に動きまわりながら、突進や前足による引っかき、咆哮による衝撃波によってプレイヤーを攻撃してくる。所々アニメーションが欠けているものの、全体的なモーション自体はかなり綺麗で、作中に登場する他の獣型ボスのモーションを踏襲しながらまた違った形の動作となっている。 もうひとつ紹介されたのは、今作の隠しボスの一体である「月の獣」の没データと思われるボスだ。 朽ちた神殿の一部が点在している空間に鎮座しているその存在は、下半身が肉塊になっているものの、背中に生えた大きな触手と、細長い顔
本講演は、ソーシャルゲームの開発現場において、山口氏がUXデザイナーとしてどうやって関わり、その経験をプロダクトにどう活かしたのかについて語られた。 山口氏は2010年8月に企画職としてDeNAに入社。「農園ホッコリーナ」という女性向けのソーシャルゲームを担当し、モバゲー女性ランキング1位に導いた。 その経験を経て、現在はDeNAの特殊任務班SWATのUXデザイナーとして、ソーシャルゲームを含めた自社モバイルサービスのUX設計/開発/評価サイクルの推進を担当している。 「UX」・「UI」とは この講演のテーマである「UX」について説明する前に、まず「UI」について触れることにする。 「UI」とは「ユーザーインタフェース」の略称である。これはユーザーがある製品を使う時の「画面表示」など、ユーザーが目にし、操作するものについてを指す。ユーザーは「UI」を通じてその製品を操作するのだ。 そして、
弊社は、他社さんとタッグを組んで小規模なソシャゲの開発&運用を行ってきました。 その中で、開発者ながらも提案・開発・運用まで全てのフェーズに関わらせていただき、色々知見が溜まってきましたので、その一部を共有します。 1. ソシャゲはユーザ層を幅広く意識する必要がある ソシャゲの大きな特徴のひとつとして、「ユーザが継続的に遊ぶ」という点があります。 ソーシャル性(人との関わり)がある コンテンツを継続投入する ことで発生するワケですが、このとき注意しないといけないのがユーザ層についてです。 通常のゲームであれば「ライトなユーザ」か「ヘビー(マニアック)なユーザ」のいずれかターゲットを絞ることも多いかと思います。 ゲームクリアまで遊んでもらうことを目的とするのであればターゲットを絞っちゃった方がコンセプトがハッキリして良いですが、ソシャゲは継続的に遊んでもらいたいがゆえに、「ライトな層を取り込
普段、インターネット上ではただのゲーム好きとして活動(?)しておりますが、本職はWebサービスやスマートフォンアプリのUIデザイナーをやらせていただいております コウノ アスヤ(@asuyakono)です。 退勤後はイベントに登壇!土日はコンセプトデザインで習作!みたいな同僚を横目に、仕事の時間以外はもっぱら家にこもってゲームを遊び、プレイ後に感想を記事にしてネットに公開することが多いです。それがこのブログです。このブログではいつも「良いも悪いも正直に。なるべく平易な文で。」をモットーに書いてますが、記事のボリュームを考えたり、専門的すぎないように気をつけていると、どうしてもなくなく端折らざるを得ない話題というものがあります。 それは、ゲームにおける「インタラクション・デザイン」のことです。 「友達が少ない」「インドア」「両親が共働き」の3本揃いで、物心ついた時から1人で黙々とビデオゲーム
※2017年7月31日(月)までの「ウェルカムキャンペーン」期間中に限り、 1. 「Xenko Pro」は無料でご利用頂けます。キャンペーン期間中の製品ダウンロードはアカウント登録が不要です。 2. 「Xenko Pro Plus」はお問い合わせベースでご対応させていただきます。キャンペーン期間終了後はウェブサイトからの購入が可能となります。 ※キャンペーン終了後は、 1. Xenko.comにて製品を購入できる機能が追加され、一部を除く有料プランはウェブサイトで購入が可能となります。 2. 『Xenko』を利用するにはアカウント登録が必須となります。 3. 「Xenko Pro」を継続して利用する場合は、各プランをご検討・比較の上、ご購入またはお問い合わせください。 無料での継続利用をご希望の際は、各プランの利用対象・条件をご確認の上、無料プランに変更ください。 詳細はXenko.com
Photo by Kenny Louie こんにちは。谷口です。 プログラミング初心者の中には、最初の言語としてPythonを学習している人も多いのではないでしょうか。 特に最初の言語の習得で難しいのが「まず何から始めたらいいか」かと思います。 独学でどう勉強したらいいのか分からない 経験者向けの解説を読んでも難しい といった悩みを持つ人も多いと思います。 そんな人におすすめなのが、プログラミング学習ゲームなど、遊び感覚でやる勉強です。楽しみながらできるだけでなく、反復練習で確実に基礎文法を身につけることができます。 そこで今回は「初心者だけどPythonについて楽しく勉強したい!」という方のために、ゲーム感覚で楽しくPythonを学べるサイトを紹介していきます。 最近は、こういった遊び感覚でプログラミングについて学べるサイトやサービスがかなり増えてきましたので、以前より学習のハードルはか
Start Up ブロックチェーン版ポケモンが爆発的人気に!Ethereumネットワークの18%を占有するネコ育成ゲームとは 11月28日に発足したイーサリアム(Ethereum)上でネコを育成するゲームが爆発的人気を博している。 Crypto Kitty Salesによれば、ゲーム上ではすでに600万ドル(約6億7500万円)近くの仮想通貨がやり取りされ、高値のネコは10万ドル(約1100万円)以上で売れている状況だ。 ETH Gas Stationによれば、トランザクションは、Ethereumネットワークの18%以上を占めていて、プレイヤーの熱の入り具合がうかがえる。 「ブロックチェーン版ポケモン」とも呼ばれるこのゲームの、なにがプレイヤーをそこまで熱中させるのか。「CryptoKitties」とはどんなものかについて説明していく。 ・ネコを交配させてレアなネコをゲット ゲームの目的は
2020/10/18 エンジニア D4DJ Groovy Mix オープンベータ開始 2020/10/18 DJ 秋葉原(を夢見る)パラダイスレイディオ Vol.1 @ twitch配信 2020/10/25 エンジニア D4DJ Groovy Mix リリース 2020/11/14 DJ UNDER Freaks 2nd anniv. @ 渋谷Cafe W (渋谷WOMB 1F) 2013年にUnityで7日間クソゲーを作り続けた素人が、こんどはOculusとUnityでVRクソゲーを7日間で7本作ってみました。 VRクソゲーを作ってみて気が付いたことやノウハウなどをまとめてみます。 ※Oculusメインで書いてますが、VIVEでも大丈夫な内容ですので各自読み替えてください。 素人のスペック なまえ:ui_nyan ゲーム開発歴:3年 2Dソシャゲー5本 Unityはだいぶ慣れましたが、
2020/10/18 エンジニア D4DJ Groovy Mix オープンベータ開始 2020/10/18 DJ 秋葉原(を夢見る)パラダイスレイディオ Vol.1 @ twitch配信 2020/10/25 エンジニア D4DJ Groovy Mix リリース 2020/11/14 DJ UNDER Freaks 2nd anniv. @ 渋谷Cafe W (渋谷WOMB 1F) ゲームプログラミング未経験の素人が、Unityを使って7日間1日1本クソゲーを作ってみて、気がついたことをまとめてみました。 ※2017/01/21 更新 VRでも7日間クソゲーを作り続けてみました! 【Unity】あの素人がOculusでVRクソゲーを7日間作り続けてみた | uinyan.com ※2013/12/28 更新 後日談も書きました!あわせてどうぞ! 【Unity】クソゲーを作って晒したら世界が
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