サッカー専用スタジアム「埼玉スタジアム2002」(さいたま市)のアッパー席前面に、LED式帯状映像装置が設置された。8日の浦和レッズのホーム開幕戦から運用される。 この装置はスタジアムをほぼ1周する形で、メーン・バックスタンドと南・北大型映像装置の下部に約400メートルにわたり設置。高さは96センチで、昨年3月に完成したメーンスタンドの大型映像装置と連動し、ゴールシーンなどで躍動感ある映像を演出する。 また、南門案内所の上に南広場映像装置、その背後には帯状映像装置を設置。交通情報などを提供する。 県が平成23年度から進めていた同スタジアムの映像装置の改修と整備はこれで完了した。