XML文書をさまざまなアプリケーションに処理させたいときなど、1つのXML文書に複数のボキャブラリを混在させたいことがある。そのためには、当初のXML文法に含まれていなかった「名前空間」という新しい考え方を導入する必要がある。本連載第6回は、XMLを飛躍的に使いやすくする「名前空間」の基本を解説する。 名前空間とは XML 1.0の仕様では、1つのXMLデータを単一のDTDが支配する、つまり1つのXMLデータ(注1)は単一のボキャブラリ(注2)だけから構成されるという考え方をしていた。しかし、1つのXMLデータの中で、既存のボキャブラリを組み合わせて使えるようになれば、便利なだけでなく、開発コスト削減や開発期間短縮の点でも大変好ましいことだ。例えば、XHTMLの中で、数式を扱うMathMLが使えれば便利だろう。 (注1) W3CによるXMLの仕様書では、XMLで記述された情報を「XML文書
概要 Web ページの情報にアクセスするニーズは昔から存在しましたが、かつては、それは API を駆使する大仕事でした。 その後 WinSock コントロールや WinInet コントロールのような ActiveX が登場し、VB レベルでも何とかなるようにはなりましたが、それでもなお『お手軽』と呼ぶには程遠い状態で有り続けたのです。 状況が変わり始めたのは WebBrowser コントロールが出現した頃からで、フォーム上に Web ページを表示できて HTML ソースにもアクセス可能な WebBrowser コントロールは、今では最も使用頻度の高い ActiveX コントロールの一つになっています。 以下は WebBrowser コントロールを使用して HTML ソースを取得する方法について解説したサイトの一例です。 T'sWare Access Tips #267 > ホームページのH
「ODF Add-in for Word 2007」をインストールした「Word 2007」でOpenDocument形式のサンプルファイルを開いたところ 米Microsoft Corporationは5日(現地時間)、同社製オフィス統合環境「Microsoft Office」を、「OpenOffice.org」などで採用されているファイル形式“OpenDocument”に対応させるアドインの開発開始を発表した。 同社は2007年に発売予定で、現在ベータ2が一般公開されている次期オフィス統合環境「2007 Microsoft Office system」(以下、Office 2007)から、標準のファイル形式をXMLベースの“Open XML Formats”に変更する。Open XML Formatsは同じくXMLベースで「OpenOffice.org」などが採用している“OpenDoc
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