ブックマーク / ascii.jp (15)

  • 進化しているPowerToys LANで接続したマシンでキーボード/マウス共有機能などが追加

    Microsoftのオープンソース・プロジェクトの1つ「PowerToys」は、さまざまなツールを詰め込んだユーティリティだ。 現在のバージョンは0.78.0、公開は今年の1月31日である。昨年は、月1回ほどのペースでバージョンを上げてきた。前回紹介したのが昨年3月で、このときのバージョンは0.67.1だった(「「Windows Terminal」「PowerToys」「Winget」 Microsoft系OSSのアップデート情報」)。マイナーバージョンアップが11回あり、細かなものを除いてもモジュール(PowerToysの機能の単位)が9個追加されている。今回は、PowerToysの現状を報告したい。 これまでのPowerToysのバージョンアップと新機能 以下の表は、現在のPowerToysモジュールの一覧である。これは、設定ページにある大項目を抜き出したもので、いくつかのモジュールは

    進化しているPowerToys LANで接続したマシンでキーボード/マウス共有機能などが追加
  • Stable Diffusionで画像からプロンプト(呪文)を生成・抽出する方法。Fooocusの新機能「Describe」が便利でした (1/3)

    連載「Stable Diffusion入門 from Thailand」は、2024年に入って1回目。今年も「Stable Diffusion」をメインに、画像生成AI周辺の話題について入門者視点でお伝えしていきたい。 今回の話題は、Stable Diffusionを手軽に使えるユーザーインターフェースの「Fooocus」。12月13日にリリースされた新バージョン「Fooocus 2.1.831」には、画像をアップロードするとテキストプロンプト(呪文)を生成する「Describe」機能が追加されている。 画像をドラッグ&ドロップしてボタンを押すだけ

    Stable Diffusionで画像からプロンプト(呪文)を生成・抽出する方法。Fooocusの新機能「Describe」が便利でした (1/3)
  • Windows Subsystem for Linux(WSL)でUSBデバイスを使う

    WSLへのUSBデバイス接続に関しては、機能が搭載された2021年の記事(「増えたWindows Subsystem for Linuxのバージョン、またUSBデバイスの接続が可能に」)でも紹介したが、Win32側で動作させるusbipd-winとWSLの両方がアップデートされて、状況が変わってきた。 記事ではusbipd-winを使ったUSBデバイスのWSLへの接続を解説する。利用できるUSBデバイスに関しては、WSLカーネルに組み込まれたデバイスドライバに依存する。標準状態で利用できるのはUSBシリアルなど限定されたものになる。ただし、カーネルを再コンパイルして、デバイスドライバを組み込むことで、利用可能になるもの(たとえば、USB大容量ストレージデバイスなど)もある。 現在、WSL用カーネルのプレビューでは、外部デバイスドライバを含むカーネルモジュール(mod)への対応が進んでいる

    Windows Subsystem for Linux(WSL)でUSBデバイスを使う
  • ドコモ回線、品質低下の一因は“通信技術”か (1/3)

    先週末に東京ビッグサイトで開催された「コミケ」。 個人的には「各キャリアのネットワーク品質は大丈夫かな」という心配をしながら、SNSをチェックしていた。案の定、NTTドコモのネットワーク品質がすこぶる不評なのがわかった。ダウンロード速度をチェックするアプリのキャプチャ画面が何枚も上がっており、NTTドコモのネットワークは「10年前の速度かと思った」と揶揄されているほどであった。 ただ、昔と違ってネットで簡単にサブ回線を調達できるということもあり、楽天モバイルやpovoの回線で、しのいだ人も多いようだ。 NTTドコモのネットワーク品質に関しては、今年に入って「ターミナル駅周辺で遅い」と指摘されていた。同社では4月に「この夏までに対策する」と発表。先日、基地局にあるアンテナの角度や出力、指向性などの調整などをして、都内の新宿、渋谷、池袋、新橋において、概ね、ネットワーク品質が改善しているとの発

    ドコモ回線、品質低下の一因は“通信技術”か (1/3)
    kndkndknd
    kndkndknd 2023/08/16
  • パナソニックは「ChatGPT」をこんな仕事に使っている (1/4)

    生成AI、中でもOpen AIの大規模言語モデルであるChatGPTを社内ツールとして取り入れ、業務に活用する動きが広がっている。筆者が記憶している限り、最も速い動きを見せた企業の1つがパナソニック子会社のパナソニック コネクトだ。 マイクロソフト「Azure OpenAI Service」の提供開始にあわせて独自システム「ConnectAI」を開発し、2月には全社導入を発表。今年9月からはさらに一歩踏み込んで、ChatGPTに社内データをつなぎ込み、10月以降カスタマーサポートで活用する計画も発表している。 導入から数ヵ月、ChatGPTは今、どのような業務にどう活用されているのか。見えてきた業務効率化の鍵と課題を、パナソニック コネクト IT・デジタル推進部 戦略企画部 シニアマネージャーの向野孔己氏に聞いた。 使用回数は1日あたり5800回、トータルで26万回 ──今年2月に全社に

    パナソニックは「ChatGPT」をこんな仕事に使っている (1/4)
  • 2800ページ超え!ChatGPT/生成AI本14冊を読み比べてみた

    生成AI(ジェネレーティブAI)が話題だ。日経済新聞社や日 芸能従事者協会など、生成AIに関するアンケートがあちこちで実施され、デジタル庁、経済産業省、農林水産省は生成AIを業務に利用することを決めた。AIは大きく機械学習とそれ以外のAI技術に分けられ、深層学習(ディープラーニング)は機械学習に属していると言われるが、もはや世間的には、AI=生成AIの様相を呈している。 ネットにも情報があふれているが、ChatGPTをはじめとする生成AIや、生成AIを特集した雑誌も多数出版されている。 それらのの帯や表紙には次のような宣伝文が書かれている。 「あなたの欲しい回答を導き出すベストプロンプトを大公開‼」 「誰でも使えるAIがやってきた!」 「可能性は無限大!」 「すべきことが1/1000になる異次元のスキル」 「実生活・ビジネスで即使える」 生成AI仕事でどのように役立つのか。思い通

    2800ページ超え!ChatGPT/生成AI本14冊を読み比べてみた
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    kndkndknd 2023/06/27
  • グーグル、歌声から伴奏を生成するAI「SingSong」を公開

    グーグルの研究部門Google Researchは1月30日、フランスの研究機関IRCAM(Institut de Recherche et Coordination Acoustique/Musique)と共同で、入力された歌声にあわせた伴奏を生成するAIモデル「SingSong」を発表した。 Excited to share SingSong, a system which can generate instrumental accompaniments to pair with input vocals! 📄https://t.co/1mRUaXvqVy 🔊https://t.co/8RGezPu5YQ Work co-led by myself, @antoine_caillon, and @ada_rob as part of @GoogleMagenta and the b

    グーグル、歌声から伴奏を生成するAI「SingSong」を公開
  • Windows 10は好きな文章を合成音声で簡単に喋らせることができる (1/2)

    こんな簡単なコマンドで、Windowsは「しゃべって」くれる。画面キャプチャーでは声をお聞かせすることはできないが、お手元のWindows PowerShellで試してほしい スクリプトを作るとき、ちょっとユーザーの気を引きたくなることがある。たとえば、少し時間のかかる処理をするときに、終わったことを通知したい場合などだ。あるいは、実行後にすこし時間が経過してからエラーを通知するような場合にも、気を引きたくなることがある。 こんなとき昔のコンピューターならベル音やビープ音を鳴らすのが一般的だった。端末装置からコンピューターを使っていた頃、Ctrl+Gを出力するとベル音が鳴った。マイクロプロセッサが使われ始め、パソコンの原型ができあがった頃、BEEPと呼ばれる機能ができた。プログラムでビットをオンオフし、これをスピーカーに接続することで音を出していた。今もマザーボード上には、そのための小さな

    Windows 10は好きな文章を合成音声で簡単に喋らせることができる (1/2)
  • あらためて「.NET」について整理する (1/2)

    そのときの文脈から何を指すか判断する必要がある 「.NET」という言葉 前回Project Reunionの話をしたので(「UWPとデスクトップアプリの統合を試みる「Project Reunion」のプレビュー版が登場する」)、ここであらためて「.NET」についてまとめておきたい。 .NET Coreのマスコット「dotnet bot」。ちょっと「かわいさ」が足りない感じだが、githubの登録ユーザーでコードをコミットしている(https://github.com/dotnet-bot より引用) Windows関係で「.NETなんとか」という言葉を聞いたことがあるだろう。「.NET」とは、Microsoftが開発・提唱した「アプリケーションの実行環境」である。実行環境とは少し抽象的だが、API(Application Programming Interface)やライブラリなどと呼ばれ

    あらためて「.NET」について整理する (1/2)
  • PowerShellを“いい子”に改造して、WSLから“推し変”した

    WSLを使ってCドライブ上のファイルを実行するとどうしても遅くなってしまうことを知り、PowerShellに”推し変”しようと決意しました。とはいえ、デフォルトのPowerShellは個人的には使いづらく感じてしまい推せる気がしなかったので、PowerShellを自分好みの”いい子”にして推す方法を選びました。 想定している対象読者 ・WSLと最近うまくいっていない方 ・PowerShellと仲良くなれない方 ・PowerShellと仲は良いけど、もっと仲良くなりたい方 とりあえず環境構築 1.Windows Terminalのインストール インストールはこちらから 2.必要なフォントのインストール こちらからCascadia Code PLまたはCascadia Mono PLをインストールして、Windows Terminalフォントとして設定する必要があります。設定はWindows

    PowerShellを“いい子”に改造して、WSLから“推し変”した
    kndkndknd
    kndkndknd 2021/02/26
    これでWSL2要らなくなったりはしないけどPowerShell快適にしたいですね
  • WSL2ではRDPでLinux GUIアプリのウィンドウを表示する (1/2)

    WSL2Windows Subsystem for Linux 2)では、LinuxGUIアプリケーションへの対応であるWSLGを開発中というところまでが前回の記事だ(「LinuxGUIアプリケーションに対応するWSL2」)。今回は、具体的にどうやって仮想マシン内部のGUIアプリケーションが、Windowsデスクトップにウィンドウを表示するのかについて解説する。 ただし、WSLGについては、Microsoftが公開した情報に基づいてはいるものの、正式版が公開されたわけではないため、実際にプレビューなどが開始されたときに答え合わせをしたい。とりあえずは、あくまでも現時点での内容として受け止めてほしい。 WSL2からRDPでLinux GUIアプリケーションのウィンドウを表示 WSL2は仮想マシンの中で動作する。そこで専用の仮想マシン環境(軽量ユーティリティVM)が作られた。Win32

    WSL2ではRDPでLinux GUIアプリのウィンドウを表示する (1/2)
  • LinuxのGUIアプリケーションに対応するWSL2 (1/2)

    開発者向けの主要プラットフォームであり続けるために LinuxGUIアプリへの対応が必要? Microsoftは、WSL2Windows Subsystem for Linux 2)でLinux GUIアプリケーションに対応することを計画している。以下の動画は昨年9月に開催されたXDC 2020のセッションのものだ。 上のWSLGのデモビデオより。GIMPや裏のウィンドウのタイトルバーはLinux GUIアプリケーションのもので、Windows 10とは明らかに違う。ただ、GIMPなどのアイコンがタスクバーに表示されていることから、Windowsデスクトップのウィンドウになっていることがわかる この改良はかなり大きなものと言える。以前紹介したWSL2GPUコンピューティングへの対応も(「Windows 10のWSL2からGPUが使えるようになった」)、WSL2内でGPUによる描画(

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  • 5000円未満でこれだけ使えるなら十分「Miスマートバンド5」を1週間試した (1/6)

    シャオミ(XIaomi)のフィットネストラッカー最新モデル「Miスマートバンド5」。価格は4490円とお手頃 「Miスマートバンド5」は、シャオミ(XIaomi)が1月8日から日国内で発売を開始したフィットネストラッカー。グローバルでは「Mi Band 5」の名称で既にリリースされている製品です。価格が4490円とお手頃でありつつも、スマートウォッチに期待するような基機能を一通り備えている点で、ウェアラブル入門者には有力候補となるでしょう。同機はAndroidだけでなく、iOSにもペアリング可能だということで、今回はiPhoneと連携して使ってみました。 「Miスマートバンド5」の進化点とは? Miスマートバンド5の価格は、前世代モデルの「Mi スマートバンド4」と比べて、価格が3000円台から4000円台へと少しだけ上がっています。しかし、後述する3つの進化点を考えれば、圧倒的に新モ

    5000円未満でこれだけ使えるなら十分「Miスマートバンド5」を1週間試した (1/6)
  • VSCodeでC#開発環境整えちゃう(グッバイVisual Studio)

    こんにちは!今年の冬も暖房なしで頑張る佐藤です。 みなさん、C#(.Net)使ってますか?弊社では、主にバックエンド開発に使われていますが、Java8とかで開発してた時に感じた、いろいろな不満が解消されていて、いい言語だなあとひしひし感じています。 さて、C#の開発をする際にメジャーなエディターといえば、Visual Studio、Riderだと思います。 それらも、とても便利なエディターではあるのですが、IDEなのもあって多少スペックが必要+ライセンス契約をする必要がある=金銭のやりとりが発生する、等の理由のために、多少敷居の高さがあるんじゃないかな〜と個人的に感じています。 また、私自身が、他の言語の開発ではほぼVisual Studio Codeを使っているのもあって、VSCodeとVisual Studioを一緒に起動して開発するのもなんだかなあ… と感じていました。 そこで、11

    VSCodeでC#開発環境整えちゃう(グッバイVisual Studio)
  • 今こそNTTの光ファイバー網分離を議論すべきだ (1/4)

    11月16日、NTTによるNTTドコモ株のTOB(公開買い付け)が成立した。これにより、12月1日からドコモはNTTの完全子会社となった。ドコモがNTTの完全子会社になることで、経営基盤が安定し、菅義偉総理からの値下げ要請にも応えられるとされている。また、NTTの澤田純社長が主張するにはドコモを中心としたNTTグループにすることでGAFAと充分、戦える体制を作っていくのだという。 しかし、突然、決まったNTTによるドコモの完全子会社化に対して、通信業界内では反発も出ている。 11月11日には、電気通信業を営むKDDIやソフトバンク、楽天モバイルなど28社が、趣旨に賛同する37社を代表し、武田良太総務大臣に意見書を提出している。過去には「ドコモの完全民営化」や「ドコモに対するNTT持ち株会社の出資比率の低下」が議論されていたにもかかわらず、それとは全く逆となる「完全子会社化」が急転直下で決ま

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