メタバースが激しくバズっている。 根拠のない期待が膨らみ過ぎ、来年あたりにはバブルが弾けるのではないか。 何も起きないまま、話題だけで地に沈むにはあまりに惜しい。 本稿は、今後も粘り強く挑戦してくれる方々のために、なぜ今メタバースが話題になっているのか、今後どのように推進すべきかにつき、少しでも解像度を上げることに貢献できればと思って書いた。 本質に迫るためには、ゲーム論を拡張するのが最も効率的と考える。 ゲーム業界の方は、これを純粋にゲーム論として読んでいただければ結構。 また、広くIT業界の方々も、どうかゲームなど無関係と思わず(内心バカにしてるでしょw)、メタバース解説として一読いただければ幸いだ。 だって、メタバースって、何者として議論すればいいかすら曖昧でしょ、少し付き合ってくださいな。 順を追って説明するので、暫し辛抱して読んでいただきたい。 全体を4章で構成する。 まずは、「
[TGS 2021]急激な注目を集める「メタバース」とは何か? その現状と未来を語る ライター:徳岡正肇 オンラインとオフラインのハイブリッド開催となった今回のTGS 2021でも,「TGSフォーラム」という形でさまざまな技術講演やパネルディスカッションが行われている。ここでは「メタバース新章 〜新たな“社会”となったゲームとクリエーターが生み出す世界〜」と題されたパネルディスカッションの模様をお届けしたい。近年,急に目にする機会が増えた「メタバース」という単語だが,実際に現場でこの動きと向き合っている人々は,どのように捉えているのだろうか。 登壇したのはShiftall代表取締役CEOの岩佐琢磨氏と,ピクシブ VRoidプロジェクト マーケティング・PRマネージャーの伊藤彰宏(itopoid)氏,そしてVR空間アーティスト・飯テロモデラーのイカめし氏。モデレーターは日経BP 日経クロステ
「メタバース×ブロックチェーン」の未来(後編) Thirdverseの國光CEOと話す、VRのその先(1/4 ページ) 前回に続き、Thirdverseの國光宏尚CEOへのインタビューをお届けする。 「メタバース×ブロックチェーン」の未来(前編) Thirdverseの國光CEOと話す、VRのその先 前編では同社がVRゲームでの成功の先で目指したいメタバースの形について話を聞いたが、ここからはそれを踏まえ、「メタバースとブロックチェーンを組み合わせた時に生まれる可能性」について話題が広がった。 ご留意いただきたいのは、ここからの話が「数年以内で実現することはない」ということ。デバイス技術だけでなくサービスや法制度の在り方など、多数の解決すべき課題があり、その先に「あるかもしれない」世界の話である。 メタバースは急速に注目を集め始めているが、アバターを使ったSNSより先にある可能性はまだ開拓
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