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ブックマーク / blog.tinect.jp (42)

  • Googleの社員食堂に感じた、格差社会のリアル。

    つい先日、Googleランチに行ってきた。 Googleはオフィス内に3つの堂があり、その全てを無料で社員は利用する事ができる。そして社員に知り合いがいると、その堂を外部の人間も利用できるのだ。 <参考 Googleの社員堂行ってきた! – はらぺこグリズリーの料理ブログ > あの有名なGoogleの中に潜入できる!こんなワクワクする展開もそうはあるまい。 というわけでGoogle社員に聞いた色々な話を織り交ぜつつ、現代のグローバル企業の深淵に迫っていこう。 能力不足でクビになった人が1人もいないGoogle支社 六木ヒルズの43階にあるGoogle堂での光景は異様としかいいようがない。 雰囲気を一言で表せば、まるで外国の大学のカフェテリアのようである。 そこに並ぶのは「ホテルのビュッフェかい!」といいたくなるような色とりどりの品目。全部で20種類ぐらいはあったんじゃないだ

    Googleの社員食堂に感じた、格差社会のリアル。
  • 「リスクゼロ以外、許容できない」という人たちに遭遇するけど、多分それは、みんな不幸になる考え方。

    今日書きたいことは、「世の中にはリスク管理の考え方が苦手な人が結構な数いて割と困る」という話です。よろしくお願いします。 「リスクアセスメント」って皆さん聞いたことありますか? なんかアセスメントっていうと小難しい感じの言葉になりますが、要はある物事についてのリスクの評価をする為の手順っていうかやり方みたいなもんでして、ざっくりと 「どんなリスクがあるかを考える」 「そのリスクの大きさや発生確率について考える」 「そのリスクに対してどう対応するか、あるいはしないかを考える」 というようなプロセスで進めるものなんです。 私が知っている限りだと、情報セキュリティマネジメントの一分野としてまとめられているものが一番分かりやすいです。 IPA(情報処理推進機構)のページで読めます。色々面白いです。 https://www.ipa.go.jp/security/manager/protect/pdc

    「リスクゼロ以外、許容できない」という人たちに遭遇するけど、多分それは、みんな不幸になる考え方。
    kootaro
    kootaro 2018/12/18
    あとで読んで欲しい!あの人に!
  • アマゾンのあまりにひどい仕打ちに泣いた話。

    われわれは日々、ネットを使う。そして、さまざまなサービスにログインする。ログインなしの日々はない。 アマゾンにログインし、グーグルにログインする。ツイッターや、フェイスブックや、インスタグラムにログインする。現代において、ネットをすることはログインすることなのである。 もちろん、ログアウトもある。しばらくアクセスしないと、勝手にログアウトしていたりする。そんなとき、普段とはちがうトップページを見て、「ふうん」と思う。 「ログインしてない時は、そんな顔するんだ?」 たとえば、アマゾンにログインしていない状態で、アマゾンのトップページを見る。「ようこそゲストさん」と言われて、「へえ、知らない人にはそんな感じなんだ?」と思う。 別の女になりすまして、恋人に会うようなものだろうか。 ログインしていないときのアマゾンは、わたしに平気でキャンプ用品をすすめてきたりする。 ふだんはわたしの好みを知り尽く

    アマゾンのあまりにひどい仕打ちに泣いた話。
    kootaro
    kootaro 2018/07/19
    ここまでこじらせるとおもろー!とはならなかった。
  • 今の時代、「ふわっとした仕事を具体的なタスクに落とし込むスキル」だけで十分食えると思う

    どうもしんざきです。とある業界の、社員100人ちょっとの企業で中間管理職をしています。 同業他社の管理職同士で飲むことがたまーにありまして、先日は何故か「どれくらい古いパソコン用語を知っているか勝負」という、冗談抜きでひとかけらの生産性もない話で盛り上がっていました。 平成も終わろうかというこの時代に、HYMEM.SYSの記述方法についての宗教議論とか、当になんの役にも立たないのでやめて欲しいです。超楽しかった。 で、その時、もう一つ盛り上がっていた、というか愚痴の言い合いになっていたのが、「ちゃんとタスク切れる人不足」という話でした。 毎度毎度、人手が足りている、足りていないの話になるのは管理職飲み会あるあるです。飲み会の一つの焦点といっても良いかと思います。 業界にもよるのかも知れないんですが、実をいうと今、採用自体は割とスムーズにいっているという話を聞くことが多いんです。 それも、

    今の時代、「ふわっとした仕事を具体的なタスクに落とし込むスキル」だけで十分食えると思う
  • スーパー労働者にしか給与や地位を約束しない社会はどこかおかしい

    「そこそこ簡単で、それなりの給与と地位が約束される仕事」が消えた世の中では、見えにくい「弱者」が増えている。 -books&apps 彼らは単純な反復作業はできる。マニュアルがあれば、それ通りに仕事をすることもできる。 でも、すこしイレギュラーがあると、途端に仕事が止まる。 「それぐらい考えてやれよ」といっても、彼らには想像の枠外である。 まして、非定型業務、たとえば作戦を考えたり、タスクを分解してスケジューリングをして関係者の調整を図ったり、前例のない事をやったりすることは、到底無理である。 つまり、 「考えてやれ」 「タスクを設定して管理せよ」 「自分で調べならがらやれ」 「改善しながらすすめてくれ」 こういう指示は彼らには、「難しすぎる」のである。 先日、安達裕哉さんがこのようなブログ記事を投稿されているのを見つけた。 真面目に定型業務をこなせる人々が、産業構造の変化によって重宝され

    スーパー労働者にしか給与や地位を約束しない社会はどこかおかしい
    kootaro
    kootaro 2018/07/03
    労働者にスーパーをつけるあたりが駄目だぞ!
  • 日本企業では「能力不足」よりも「態度の悪さ」のほうが問題になる。

    「日の雇用終了」という書籍がある。 タイトルだけを見ると、インターネット民は「日の雇用はヤバい」とも読みそうなのだが、そのようなではない。 このを一言で言えば「クビにした会社と、クビにされた社員の紛争」の調停事例を扱った研究書籍である。 内容としては、国の出先機関である都道府県労働局が行った「あっせん」という紛争調停の事例を延々と紹介、考察している。 あっせんとは 当事者の間に学識経験者である第三者が入り、双方の主張の要点を確かめ、場合によっては、両者が採るべき具体的なあっせん案を提示するなど、紛争当事者間の調整を行い、話合いを促進することにより、紛争の円満な解決を図る制度です。 (埼玉労働局) そして、一見退屈そうななのだが、これが読み出すと結構面白い。 なにせ、事例がリアルで豊富なのだ。 もちろん当事者同士は真剣であり、面白がっては良いものではないのだが、「経営者」と「労働者

    日本企業では「能力不足」よりも「態度の悪さ」のほうが問題になる。
    kootaro
    kootaro 2018/01/29
    マジで辞めやすい、辞めさせやすい社会が俺は好きだ。なんで偉そうに命令されるんだって感じたら辞めたい。11ヶ月働いたら1ヶ月の休業補償が簡単に出るぐらいでいいから
  • この世には、エリクサーを躊躇なく使える人間と、使えない人間がいるんだ。

    僕は彼女の不幸な顔しか知らない 僕は彼女の不幸な顔しか知らない。 「遅れてごめん」 彼女は息を弾ませてそう言いつつ、カップを片手に向かいの席に座った。 「そこまで待ってないよ」 僕の言葉はカフェの喧騒に吸い込まれた。もう何度となく交わされた会話だ。彼女が僕に会いたいと言ってくる時は、彼女の人生が上手くいっていない時だ。 (Photo:Макс Радомский / Max Radomskii) 彼氏ができたり、他に夢中な趣味があったり、仕事に没頭している時、同期との飲み歩きが楽しい時、彼女は僕に声をかけない。 ただSNS上で見知った関係だけがそこにある。 彼氏と別れたり、仕事がうまくいかなかったり、そういった彼女自身が煮詰まったであろう時に僕に声がかかる。 都合が良いといえば都合が良い相手なのだろう。だから僕は彼女が上手くいっていない時の顔しか見たことがない。 彼女が結婚し、もう何年も声

    この世には、エリクサーを躊躇なく使える人間と、使えない人間がいるんだ。
    kootaro
    kootaro 2017/12/20
    エリクサーは使える、マスターボールは使えない中途半端な人間。ディアルガに初見で投げれるキミのようになりたい…
  • 静かに「新卒一括採用」が崩れつつある。

    20世紀の工業化時代とともに日に根づいた「新卒一括採用」が静かに崩れつつあると最近感じる。 理由は、「インターン採用」の増加だ。 実際、リクルートキャリアの調べでも、インターン実施企業は近年特に増えている。 新卒採用を実施している企業のうち、2015年度にインターンシップを実施した(予定含む)企業は59.5%と、2014年度の49.9%より9.6ポイント増加した。また、2016年度に実施予定の企業は61.1%と、2015年度よりも1.6ポイント増加する見通しである。 【2016年卒学生のインターンシップへの参加状況】<学生> ・ 2016年卒学生のうち、インターンシップ参加者は39.9%と、2015年卒よりも13.0ポイント増加した。 【内定者のインターンシップ参加状況、インターンシップ参加企業への入社状況】 ・ 企業の2016年卒の内定者の中に、インターンシップ参加者がいたかどうかにつ

    静かに「新卒一括採用」が崩れつつある。
  • 仕事において「裁量がない」時の精神的負担は、想像するよりも遥かに大きい。

    このメディアの書き手の一人である高須賀さんから、メッセージを頂いた。 高須賀さんは、月200時間以上の超長時間労働を経験されたということだったが「結構がんばれていた」という。 ただしそれは「指示を出す側」という条件付きの場合だった。 それでも指示出し側だったのもあって、結構みんながんばれてましたね。逆に指示出される側のコメディカルは、勤務時間が僕らよりも少なくてもバンバン消えてってましたし。やっぱり裁量の有無は大きいなぁと 私も同様の記憶が数多くある。 例えば、私が新人の時に一番キツイと感じた仕事が、実は「上司・先輩のコンサルタントへの同行」だった。 「上司や先輩のコンサルタントへの同行なんて、任せてればいいからラクじゃない」 という方もいるが、とんでもない。あれは一番負荷が大きい仕事の1つだ。 仕事に慣れておらず、自分だけでは何一つできない状態で、先輩からの指示だけ飛んで来る。 ・議事録

    仕事において「裁量がない」時の精神的負担は、想像するよりも遥かに大きい。
    kootaro
    kootaro 2016/10/18
    この人のBooksAppは良コンテンツだね!
  • どの人物を最も高評価にすべきか?価値観のわかるテスト。

    人事評価は、つきつめて単純化すれば成果と労働時間、生産性のどれを評価すべきか、に帰着する。スキル、能力や経験その他に関しては、あくまで補助的なものにすぎない。 だが、そこにはかなりの考え方の差異がある。 例えば、皆様は、以下の6名にどのように評価の差をつけるだろうか? なお、単純化するため残業代を除いた給与は全員同じとする。また、全員の目標値も10であり同じとする。 Aさん 成果8 働いた時間10(うち、残業0)生産性0.8 Aさんは定時内で絶対に帰る。が、目標達成できていない。「目標達成にこだわらないよ」という人物。働くのが嫌い。 Bさん 成果10 働いた時間10(うち、残業0)生産性1 Bさんは定時内で絶対に帰る人物だが、きちんと目標達成もする。が、求められる数値以上は絶対に働かない。「ワークライフバランス重要ですよ」という人物。 Cさん 成果12 働いた時間10(うち、残業0)生産性

    どの人物を最も高評価にすべきか?価値観のわかるテスト。
  • ガチのグルメが解説する北海道・二泊三日の美食の旅への誘い

    突然だが筆者は筋金入りのメシ狂いだ。三度の飯よりメシが好き。世界で一番美味しい都市・東京で生活できている事を心の底から感謝している。 東京には世界中から様々な美味しいものが集まってくる。が、しかし東京でもべられない美味しいものがこの世にはある。その1つが、マジに新鮮な魚介類だ。物の魚介は、腰を抜かすほどに美味しい。 今日は北海道、それも道東に絞って2泊3日で出来るグルメの旅を解説しよう(札幌とか富良野といった観光地も悪くはないけど、ご飯だけに限って言えば道東が極めて優れている) 一日目 出発 羽田→釧路空港(07:45 – 09:25) 朝 まずは釧路空港に朝イチで行こう。北海道の旅はここから始まる。空港でレンタカーを借りて、まず向かうべき場所は釧路駅近くにある”喰い処 鮭番屋”である。 ここは釧路港で取れた新鮮な魚介類を、炭火で焼いてべさせてくれるお店だ。店の中からべたいものを

    ガチのグルメが解説する北海道・二泊三日の美食の旅への誘い
  • 「正社員のいない会社」の話。

    少し前訪問した、あるテクノロジー系企業が、少し変わった会社だった。社長、役員、フリーランス、そしてパートタイム労働者だけで事業を構成しているのだ。 つまり、「正社員」は一人もいない。 聞くと、「こういう会社は結構多い」とのこと。 どのように事業を運営しているか。具体的には次のようなものである。 1.経営戦略、企画、新規事業、研究開発、営業は社長と役員が成果主義で行う。 報酬は青天井。成果に応じて支払われる。役員は労基法の適用外とされており、労働時間に対しての対価はない。 社長の給与も会社全体の成果に連動しており、オーナーだからといって、お手盛りは許されていない。 2.実作業はフリーランスが行う。 こちらは契約によって成果が定義され、時間はどれだけかかろうがもちろん支払いは一定である。 だが、成果が定義されているので、一定の要件を満たすと割増の報酬があり、かなりの額を稼ぐことができる。安定し

    「正社員のいない会社」の話。
  • 生産性向上のためにやってみた28個の施策と、その結果。

    生産性の向上というテーマは、概念や理論を言うのは簡単だが、実際の現場では「具体的にどうするか」に知恵を絞らなくてはならない。 「総論賛成、各論反対」が生産性向上のための施策であり、結局は生活や仕事の中で細かな改善を積み重ねることで、結果が出るものだ。 個人的にもこのテーマは興味の対象であり、個人的に色々と試してみた。 1.スマートフォンからゲームを全て削除 スマートフォンのゲームはかなり良く出来ていて、端末に入っているとつい遊んでしまうので、全てアンインストールする。 効果:◎ ゲームの時間を読書仕事に充てることが出来た 2.テレビは録画したものを倍速で見る テレビ番組は質の高いものも多い。だが、拘束時間が長いので、できるだけそれを短くしたいと考え、倍速で見ることにした。 効果:◎ 拘束時間を半分にでき、更に録画されたものしか見ないので、テレビのだらだら見も防げた 3.資料の保管場所は1

    生産性向上のためにやってみた28個の施策と、その結果。
  • 会社にチャレンジする風土を創りだすには。

    チャレンジする風土を会社に創りだす時、もっとも重要な考え方は何か?と聞かれれば、迷わずそれを挙げることができる。すなわち、「人は優れているほど多くの間違いをする」という考え方だ。 これはピーター・ドラッカーが著書※1の中で述べた言葉である。彼はこう述べている。 成果とは長期のものである。すなわち、まちがいや失敗をしない者を信用してはならないということである。 それは、見せかけか、無難なこと、下らないことにしか手をつけない者である。 成果とは打率である。弱みがないことを評価してはならない。 そのようなことでは、意欲を失わせ、士気を損なう。 人は、優れているほど多くのまちがいをおかす。 優れているほど新しいことを試みる チャレンジと失敗をたくさんしている人間こそ、最も評価すべき人間であり、上司が部下に「こうあるべき」と指導すべき姿だ。 しかし、仕事の中での「チャレンジ」とは一体何なのだろうか。

    会社にチャレンジする風土を創りだすには。
  • バカをやるのは良いが、無気力は困る。

    先日訪問したあるwebを生業とする会社で、会社の運営方針を見せていただいた。 質を突いているようで面白かったので「紹介していいですか?」とお聞きしたところ、OKとのことだったのでここで紹介したい。 1.こだわりがあるのは良いが、頑固はこまる。 誰だってこだわりの一つや二つあるし、極めたいと思うことは良いことだ。が、他者の考え方を受け入れる余地が無いのは、困る。 2.自信を持つのは良いが、傲慢はこまる。 仕事に自信を持つのは望ましい。だがそれが行き過ぎて、他者を見下すようになるのは困る。 3.自己主張は良いが、無神経は困る。 自分の考えを持たず、自己主張出来ない人は、会社への貢献の度合いが小さい。だが、自己主張にも言い方があり、作法がある。周囲への配慮が欠けた無神経は会社へ貢献するどころか、会社を壊す。 4.無知は良いが、知ったかぶりは困る。 無知であること自体は悪いことではない。むしろ学

    バカをやるのは良いが、無気力は困る。
  • 「がんばれ」と言われたからといって頑張れる人はいない。

    「がんばれ」という言葉は、最もよく使われる言葉の一つではあるが、おそらく最も役に立たない励ましの言葉の一つでもある。 苦しんでいる人や悩んでいる人に「がんばれ」といったところで、彼らが頑張れるわけもなく、頑張っていない人にはスルーされ、頑張っている人にも的はずれだ。 だが実際には「頑張れ」は多用されている。言う側にとっては楽で都合のいい言葉だからだ。 例えば「もっと頑張ってみなさい」と言われたとする。言われた側は「具体的にはどう頑張ればいいですか?」と言うだろう。 だが、大抵の場合「がんばれ」と言った方に答えはないのだ。「がんばれ」は、成果が足りていないぞ、と言いたいだけの人のための言葉だ。 事実、「がんばれ」は子供の役にはたっていない。 親「もっと頑張れ」→子の生活力向上せず 調査結果発表(朝日新聞) 小4~小6では「よく『もっと頑張りなさい』と言う」など、保護者が叱咤激励(しったげきれ

    「がんばれ」と言われたからといって頑張れる人はいない。
  • 仕事ができない人ほど「ほめてくれ」という欲求が強い

    当に仕事のできる方々とお話をしていると、ある共通項が見える。それは、 できる人は「褒められたい」と思わない というものだ。 スタートアップの経営者や腕のたつプログラマー、大規模プロジェクトマネジャー、著名NPOの代表、官僚、大企業の部長、芸術家、大学教授など、様々な人々に話を聞いたが、この傾向は一貫している。 もちろん例外もある。たまたまうまく行ってしまった人などは「褒められたい」が強すぎて、周りの人々に迷惑がられているケースも多々あるが、10年以上、結果を出しつづけている人には共通してその傾向はあると見てよいと思う。 そのような人々の根幹にあるのは「褒められたい」ではない。もちろん「賞賛されたい」でも「すごいと思われたい」でもない。 彼らを動かすものは「自分を評価するモノサシは、成し遂げた業績によってのみ」という揺るぎない価値観だ。 彼らの評価を決めるのは他者ではない、では自分で決め

    仕事ができない人ほど「ほめてくれ」という欲求が強い
  • スキルアップは会社の責任?本人の責任?

    年の瀬にあいさつでご訪問した会社で出た、一つの話題が気になった。 そこでは部長とメンバーが数名で、今年の振り返りと来年の目標の話をしている。皆の歳は30代後半から20代と若い。会社の期末は3月なので、会社の目標の話というよりは「個人として何を頑張るか」という話が中心だ。 部長は「来年はサービスが大きくなりそうだ。個人の能力を高めておかないと、ついてこれなくなるぞ」と言う。 メンバーは苦笑いしていたが、一人の若手が部長に質問した。 「スキルアップって、何をすればいいでしょうか?」 部長は「何をすればいいと思う?」と聞き返す。 「会社が求めていることはわかっています。コーディング、ソフトウェア設計、コミュニケーション、そんなとこですよね。」 「あと、文書作成能力な」部長は言う。 「それはわかっているんです。いずれも仕事をやる上で重要な能力ですから。去年も同じように言われました。」 「ほう」 「

    スキルアップは会社の責任?本人の責任?
  • Books&Apps

    Books&Appsはマネジメント、仕事、知識社会での生き方についてのwebマガジンです。

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    kootaro
    kootaro 2016/01/11
  • 「いい人が採れないのは、ダメな会社だからです」という経営者の話。

    採用がほんとうに難しいです、という嘆きを経営者や人事の方から聞く。 「いい人を採るために何をしていますか?」 と伺うと「広告を増やしました」「イベントに参加しました」「SNSを活用しました」などと回答がある。単なるアピール不足で人が採れていないケースでは、これらの手段は有効である。 だが、ある経営者の話を聞き、私は大事なことを忘れていたと認識した。 私は、その経営者に世間話をしようと採用の話を何気なくもちかけた。 「いま、多くの会社で人が採れない、という悩みを抱えていますよね」 「そうなんですか?うちは人が採用できない、という悩みを持ったことはないですよ。」 「…当ですか?」 「当です。」 「…秘訣を教えて欲しいのですが…」 「真理は一つです。いい人が採れないのは、ダメな会社だからです。逆に言えば、良い会社であれば良い人が採れます。それだけの話です。」 「…もう少し具体的に教えていただ

    「いい人が採れないのは、ダメな会社だからです」という経営者の話。