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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (15)

  • 新種の恐竜を発見、「衝撃的に小さな巨大恐竜」ティタノマキア

    6700万年前、南米のパタゴニア中部に生息していたと思われる新種のティタノサウルス類の復元図。(ILLUSTRATION BY GABRIEL DÍAZ YANTÉN) 南米のパタゴニアで、新種の恐竜が見つかった。ティタノマキア・ギメネジ(Titanomachya gimenezi)という学名がつけられたこの恐竜は、長い首を持つ巨大な草恐竜ティタノサウルスの仲間だ。ただし、この恐竜は成長しても大型のウシほどの大きさにしかならない。論文は、4月10日付けで学術誌「Historical Biology」に発表された。 新種の恐竜は、アルゼンチンにあるエジディオ・フェルグリオ古生物博物館の古生物学者で、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラー(探求者)でもあるディエゴ・ポル氏の研究チームが発見した。同氏らは、南米における恐竜時代の終焉を探る研究を行っており、それが今回の発見につながっ

    新種の恐竜を発見、「衝撃的に小さな巨大恐竜」ティタノマキア
    kotaponx
    kotaponx 2024/04/16
    言うてもアフリカゾウ級。島嶼化とかではないのかな?
  • オオアナコンダの新種を発見、“世界最重のヘビ”に衝撃の事実

    最近の新たな研究により、オオアナコンダはヒトとチンパンジーの間よりも遺伝的差異が大きい2種に分けられることが明らかになった。写真はエクアドルのヤスニ国立公園で撮影された、今回新種とされたキタオオアナコンダ(Eunectes akayima)。頭にヒツジバエ科のハエが止まっている。(PHOTOGRAPH BY KARINE AIGNER/NATUREPL.COM) 世界で最も重いヘビが大きな秘密を隠していたことが明らかになった。2024年2月16日付けで学術誌「MDPI Diversity」に掲載された論文によれば、南米にすむオオアナコンダ(Eunectes murinus、英名Green Anaconda)は、実際には遺伝的に異なる2つの種に分けられることがわかった。両種の見た目は非常に似ているため、専門家でさえ区別できないほどだ。 「遺伝的には、違いは非常に大きいです」と、ナショナル ジ

    オオアナコンダの新種を発見、“世界最重のヘビ”に衝撃の事実
    kotaponx
    kotaponx 2024/02/22
    DNAが5.5%も違っても、表現型がほぼ同じになるのはなぜなんだろうね……やっぱ環境圧かな?
  • 野生の緯度から離れたパンダ、より無気力で異常行動が増加、研究

    フランスのボーバル動物園で飼育されているオスのジャイアントパンダ(Ailuropoda melanoleuca)。中国には、野生のパンダが約1800頭生息している。(PHOTOGRAPH BY ERIC BACCEGA, NATURE PICTURE LIBRARY) 転がったり、滑ったり、楽しそうに遊んだりして、動物園の来園者を楽しませてくれるジャイアントパンダ(Ailuropoda melanoleuca)。しかし、新たな研究により、飼育されるパンダに潜む問題が明らかになった。 動物園で飼育されているパンダは、来の生息地とは異なる緯度で生活している場合、野生で生活しているときより活動レベルが下がり、異常行動も示しやすかった。この論文は2023年9月18日付けで学術誌「Frontiers in Psychology」に掲載された。 英国スターリング大学の博士課程の学生で、心理学を専攻し

    野生の緯度から離れたパンダ、より無気力で異常行動が増加、研究
    kotaponx
    kotaponx 2023/10/19
    そうか、俺のやる気が出ないのは緯度のせいか……
  • 世界初の牛の「げっぷ税」案、NZ大臣「いずれ世界は追随する」

    ニュージーランド西海岸ワタロアで飼育される乳牛。こうした家畜が出すメタンガスに課税するというニュージーランド政府の方針に農家は激しく抗議している。(Photograph by Hedgehog House, Picture Press/Redux) 広大な牧草地で、のんびりと草をむウシやヒツジ。ニュージーランドといえば、そんな美しい光景が目に浮かぶ。 ニュージーランドでは人口約500万人に対し、その7倍以上にあたる約2600万頭のヒツジと約1000万頭のウシが飼育されている。そして酪農品、肉、羊毛の総輸出額における割合は半分を超える。 一方、これだけの数の家畜は環境に大きな負荷をかける。農業から排出される温室効果ガスは、ニュージーランド全体の排出量のおよそ半分を占める。その大半は家畜が出す、げっぷや糞尿から出るメタンガスや亜酸化窒素だ。(参考記事:「恐竜のゲップが地球を温暖化した?」)

    世界初の牛の「げっぷ税」案、NZ大臣「いずれ世界は追随する」
    kotaponx
    kotaponx 2022/11/22
    よーしパパ、ソイレント・グリーン頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
  • マルチバース、パラレルワールド、異世界の科学的根拠

    宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の画像。CMBは、ビッグバンの直後に放出された宇宙で最も古い光であり、観測可能な宇宙の果てになっている。科学者たちは、この壁の向こうにあるものについて、いくつかの仮説を立てている。(IMAGE COURTESY WMAP/NASA) 観測可能な宇宙の果ての、さらにその向こうには何があるのだろう? 私たちの宇宙は、もっと大きな「マルチバース(多元宇宙)」の1つにすぎないのだろうか? こうした問いかけから生まれた映画は多い。第95回アカデミー賞で最多の7冠に輝いた“エブエブ”こと『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』からスーパーヒーローが活躍するマーベル映画の『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』まで、SF作品はマルチバースの間の刺激的な関わりに満ちている。しかし、一部の宇宙論研究者にとって、マルチバースはファンタジーやフィクシ

    マルチバース、パラレルワールド、異世界の科学的根拠
    kotaponx
    kotaponx 2022/05/10
    仮にマルチバースだったとしても完全に断絶しているから、そこにある事物にとっては事実上のユニバースだよね……
  • 世界最小のカタツムリを発見、なんと砂粒大

    ボールペンのペン先と、ベトナム北部の洞窟内で発見された世界最小のカタツムリ「アングストピラ・プサミオン(Angustopila psammion)」。(PHOTOGRAPH BY BARNA PÁLL-GERGELY) 砂粒ほどの大きさの、地球で最も小さいカタツムリの新種が2種見つかった。 「これほど小さな陸生貝が見つかるとは、当に意外でした」と驚くのは、スイス、ベルン自然史博物館の研究員で、ドイツ、ゼンケンベルク研究所にも所属しているアドリエンヌ・ヨッフム氏だ。 新記録を打ち立てたカタツムリの小ささは、その学名「アングストピラ・プサミオン(Angustopila psammion)」に現れている。「プサミオン」は、「砂粒」を意味する古典ギリシャ語に由来する。1月5日付けで動物学の専門誌「Contributions to Zoology」に発表された論文によると、殻の直径がわずか0.6m

    世界最小のカタツムリを発見、なんと砂粒大
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    kotaponx 2022/02/05
    ちょ、コンタックやめてw
  • 「クジラ語」は解読できるか? 大型研究プロジェクトが始動

    カリブ海の島国ドミニカ付近を泳ぐ、マッコウクジラの成体と子ども。マッコウクジラは、クリック音でコミュニケーションをとる。異種間コミュニケーションの試みとしてはおそらく史上最大規模となる今回のプロジェクトで、科学者たちは機械学習を使ってクジラたちがお互いに何を話しているのかを解読しようとしている。(PHOTOGRAPH BY BRIAN SKERRY) 2008年の春の朝、カナダ人生物学者のシェーン・ゲロー氏は、2頭のクジラがおしゃべりをしているのを耳にした。カリブ海の島国ドミニカの沖合でマッコウクジラたちを追跡していたところ、同じ家族の子ども2頭が、船からそう遠くないところに顔を出したのだ。ドロップとダブルベンドと名付けられた2頭のクジラは、巨大な箱のような頭部を寄せ合って話を始めた。 マッコウクジラはクリック音で「話」をする。彼らがリズミカルに鳴らす一連のクリック音は「コーダ」と呼ばれて

    「クジラ語」は解読できるか? 大型研究プロジェクトが始動
    kotaponx
    kotaponx 2021/05/02
    「52Hzのクジラ」の謎も調べてほしい。
  • 星間物質は3万度超、ボイジャー2号が初の直接観測

    太陽圏の外に出たNASAのボイジャー1号と2号の位置を示したイラスト。太陽圏と星間空間の境界面である「ヘリオポーズ」は、冥王星の軌道を越えたはるか先にある。(ILLUSTRATION BY NASA/JPL-CALTECH) 2018年11月、地球から遠く離れた宇宙の暗闇で、NASAの宇宙探査機ボイジャー2号が探査の大きな節目を迎えた。私たちの太陽圏を脱して、星間空間に到達したのだ。太陽圏の外に出た探査機は、ボイジャー1号に続いて2機目となる。 その1周年を目前に控えた11月4日、学術誌「Nature Astronomy」に5の論文が掲載された。これは、太陽圏と星間空間の境界付近のプラズマを直接観測した初めての報告だ。プラズマは電気を帯びた粒子で、太陽風はその流れである。また、1977年に打ち上げられたボイジャー2号は、いずれも巨大な氷の惑星である天王星と海王星に接近した唯一の探査機でも

    星間物質は3万度超、ボイジャー2号が初の直接観測
    kotaponx
    kotaponx 2019/11/06
    なんとニューホライズンズって境界面まえで燃料尽きるのかぁ……
  • 冬眠中のクマの巣穴に入ったら…こっちに来た!!

    やることは単純だった。電池を交換するだけだ。 だが、その電池があるのは、アメリカクロクマに着けられた首輪の発信器だった。場所は米ユタ州、ブライスキャニオン国立公園。私をこの「ちょっとした冒険」に誘ったのは、米ブリガムヤング大学の野生生物学者ウェス・ラーソンだ。彼は、人里離れたキャンプ場付近で人とクマの衝突を減らす方法を模索している。私たちは、冬眠中のクマに麻酔を打つ手はずだった。(参考記事:「動物大図鑑 アメリカクロクマ」) 晴れて冷え込んだ2月のある日のこと。ウェス、兄弟のジェフ、助手のジョーダン、そして私は、クマの首輪から送られるGPSの座標を追っていた。急坂を登り、赤色土の峡谷に入ると、辺りは背の高い茂みと、降ったばかりの雪に覆われていた。GPSの座標を目指し、小山の急な山腹を登った。巣穴の入り口を探そうとして雪をつつくころには、気温はマイナス10℃を下回っていた。 GPSの信号のお

    冬眠中のクマの巣穴に入ったら…こっちに来た!!
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    kotaponx 2019/11/06
    「ボケて」で使えそうな写真
  • イスラム過激派vs自衛団 マリ紛争の現場 写真15点

    ナショナル ジオグラフィック誌で活躍するフランス人写真家パスカル・メートルが、イスラム勢力の台頭で衝突の絶えないアフリカ、マリ中部を取材した。 マリの首都バマコから中部の街モプティへの道を、これまで私は何度も行き来していたが、2019年初めに訪れたときは様子が違った。 バマコを出て500キロ弱の間に通過する街はいずれも見慣れた活気ある風景だったが、最後の150キロほどはほとんど人の姿がない。新しい建物が目に入ったが、軍の前哨基地だった。 マリ中部のこの一帯は、情勢が悪化している。ここではイスラム過激派の活動が今も活発だ。2017年にニジェールで米軍兵士4人を殺害したイスラム武装勢力も、ここマリ中部を拠点にしていた。武装勢力は現地のフラニ族から人を募ったことで、バンバラ族とドゴン族が自衛結社を組織し、民族間抗争に発展している。(参考記事:「死者5人、銃撃戦に遭った写真家が語る、コンゴ資源紛争

    イスラム過激派vs自衛団 マリ紛争の現場 写真15点
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    kotaponx 2019/07/09
    リアル・マッドマックス
  • あなたは既に大量のプラスチック片を食べている

    プラスチックは、料生産のあらゆる場面で使われている。写真のカメルーンの農園では、バナナに傷が付くのを防ぐためポリ袋をかぶせている。(PHOTOGRAPH BY UNIVERSAL IMAGES GROUP, GETTY IMAGES) 「マイクロプラスチック」と科学者が呼ぶプラスチックの破片はどこにでも存在する。海底やビーチの砂だけでなく、風にも混入し、さらには人体からも見つかっている。 2018年10月には、人間もプラスチックを気づかずに摂取しているかを調べる予備調査で、調査に参加した8人全員の排泄物からマイクロプラスチックが見つかった。(参考記事:「人体にマイクロプラスチック、初の報告」) 2019年6月5日付けで学術誌「Environmental Science and Technology」に発表された論文によれば、人は年間3万9000〜5万2000個のマイクロプラスチックを

    あなたは既に大量のプラスチック片を食べている
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    kotaponx 2019/06/10
    自分の場合は、それ以上に猫の毛を喰ってる気がする。
  • 地球温暖化の影響は想定より深刻、IPCCが警告 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    地球温暖化をい止めるために、森林破壊を防ぐべき場所として、新しい報告書はブラジルが鍵となる国のひとつだという。(Photograph by John Stanmeyer, National Geographic Creative) 世界の平均気温が産業革命前と比べて1.5℃上昇した場合、その影響と負担はこれまでの想定をはるかに超えるものになるだろうと、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が警告を発した。6000件におよぶ調査研究に基づいたこの「1.5℃の地球温暖化に関する特別報告書」は、韓国の仁川で開催されたIPCCの総会で10月8日に公表された。 世界の平均気温はすでに産業革命前から1℃上昇している。この10年間には、世界中の国や地域が、記録的な嵐や森林火災、干ばつ、サンゴの白化、熱波、洪水に見舞われてきた。報告書によれば、気温の上昇が1.5℃に達した場合、状況は大幅に悪化す

    地球温暖化の影響は想定より深刻、IPCCが警告 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
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    kotaponx 2018/10/12
    もうポジティフィードバックで温暖化は止まらないってやつかな。もちろん太陽活動次第ってのもあるのだろうけど、悲観的にならざるを得ないよなぁ。海水面上昇で先進国が慌て始める頃には完全に手遅れだろうけど
  • 燃料いらずの夢の宇宙エンジン、第三者が初の検証

    NASAが開発中のEMドライブのイラスト。(IMAGE BY ISTOCK, GETTY IMAGES) 宇宙旅行は大変だ。重い宇宙船に貨物、そして人間を打ち上げ、それなりの速度で別の惑星まで飛行し、欲を言えばねらった目的地でちゃんと停止したい。それには莫大な量の推進剤が必要になる。残念ながら、現在のロケットではおよそ非現実的だ。(参考記事:「推進剤は火星で製造、最新版「火星の帰り方」」) だが、燃料を使わずに推力を得られるエンジンがあれば、話は別である。 まるで夢のような話に聞こえるけれど、NASAの研究所イーグルワークスは、まさにそのようなエンジンを製作しようと試験を重ねてきた。物理法則に反するとも言われるその装置は、「EMドライブ」と呼ばれ、燃料を使わず、密閉された円錐形の容器の中でマイクロ波を反射させるだけで推力を得るとされる。 いわば、スター・ウォーズの宇宙船ミレニアム・ファルコ

    燃料いらずの夢の宇宙エンジン、第三者が初の検証
    kotaponx
    kotaponx 2018/05/25
    "燃料を使わず、密閉された円錐形の容器の中でマイクロ波を反射させるだけで推力を得るとされる" ←自分の襟首掴んで持ち上げてるようなもんだよな。
  • ハタネズミ、妻を得て初めてメスの違いを認識

    オスのプレーリーハタネズミは、独身のうちはメスを見分けることができないが、パートナーを得ると脳に変化が起きて、メスを見分けられるようになる。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) セックスはカップルの関係を大きく変える。しかしオスのプレーリーハタネズミの場合、脳まで変わってしまう。 プレーリーハタネズミは北米原産の毛の長い小型のげっ歯類で、哺乳類には珍しくほとんどの個体が一夫一婦制をとる。つがいの多くは同じ巣穴に住んで、一緒に子育てをし、パートナーと過ごすのを好む。(参考記事:「カップルへの酒の影響、オスメスで違い、ハタネズミで判明」) そう聞くと、プレーリーハタネズミにも自分にぴったりな相手を選ぶための恋愛沙汰があると思いたくなるかもしれない。ところが、少なくともオスについては、そうではないらしい。 オスのプレ

    ハタネズミ、妻を得て初めてメスの違いを認識
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    kotaponx 2015/09/08
    “「独身のオスにとっては、相手はメスであればいい、という今回の報告書を読んで納得できました」”真理だw
  • 世界の飢餓人口が改善、25年間で最低に

    25年前、十分な料を得られず、健康な生活を送れない貧困者は10億人を超えていた。 国連が5月27日に発表した飢餓に関する年次報告書によると、現在の栄養不足人口は7億9500万人にまで減少した。栄養不足人口率に換算すると、1990-92年期間の18.6%から、10.9%まで低下している。途上国に限定すると変化がさらに著しく、同期間で23.3%から12.9%まで低下している。 国連糧農業機関(FAO)のジョゼ・グラツィアーノ・ダ・シルバ事務局長は、「飢餓の悲劇は、私たちが生きているうちに必ず撲滅できます」と述べている。 途上国における飢餓人口減少の3分の2に寄与した中国を別にしても、穀物、脂肪種子、肉、乳製品などの料は必要な国に行きわたるようになってきている。通信・輸送関連製品も同様だ。 FAOの上級統計学者で報告書の筆頭著者であるピエロ・コンフォルティ氏は、「輸送は、料安全保障におけ

    世界の飢餓人口が改善、25年間で最低に
    kotaponx
    kotaponx 2015/06/02
    食料は「緑の革命」とかGMO、流通などのテクノロジーで向上するかもしれん。問題は水資源、それも淡水や飲料水だと思われ。低廉堅牢な淡水化技術や浄水技術が求められるだろうなぁ
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