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人権と文化に関するkou-qanaのブックマーク (2)

  • 誰もが手話ができる島には、耳が聴こえないことがハンディキャップにならない共同体ができた──『みんなが手話で話した島』 - 基本読書

    みんなが手話で話した島 (ハヤカワ文庫NF) 作者:ノーラ エレン グロース早川書房Amazonこの『みんなが手話で話した島』は日では最初に1991年に築地書館から刊行された単行の、30年以上の年月を経ての文庫版である。テーマになっているのは、アメリカ・ボストンの南に位置するマーサズ・ヴィンヤード島の人々の生活についてだ。 この島では一時期、閉鎖的で外部と遺伝子が混ざりづらく、遺伝性の聴覚障害のある人が多く居住し、誰もが当たり前のように手話を使う期間が長くあった。その結果、聞こえない人も聞こえる人とまったく同じように過ごし、その差異が意識にのぼらないほどとけ合って生活する特殊な文化が生まれていた。書はその文化を数多くの証言から書き残すものだ。文化人類学者の著者はこの島の生まれであり、1980年代に当時のことを覚えている島の人たちに話を聞いて、ぎりぎり書を書き上げている。 というのも

    誰もが手話ができる島には、耳が聴こえないことがハンディキャップにならない共同体ができた──『みんなが手話で話した島』 - 基本読書
  • フェミニストと会話ができない男の思考を考察する|大月久司|note

    石川優実さんの #KuToo しかり、女性が合理性のない悪習を強要され、それが辛いと意思表示するだけで、恨みでもあるかのような反論が挙がる。見ているとそれはほぼ「男」からだ。 やりとりを見ていると、複数の男が一人の女性をやり玉に挙げて、袋叩きになっていることが多い。どんな人でも、色々やりとりをしていると、途中でい違ったり、思いが意図通り伝わらなかったりすることは起こる。 しかし彼らはお構いなしに揚げ足取りをし、あまつさえ外見や職業で中傷しだす。 大人気ない。 まず、人から反意を示された時、それがきちんとした意見交換ならいいのだが、そうでない場合、結構なストレスになる。 ここはひとつ、「彼ら」の言葉が、「意見」なのか「野次」なのか、考察してみる。 「ある女性の主張」例えば #KuToo「例えば職場で義務付けられるパンプスやヒール。それによって足腰を痛めたり、外反母趾になったりと、健康を害す

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