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増田に関するkou-qanaのブックマーク (133)

  • 同人誌ナントカ

    ぼくが大学の哲学科に入って最初に友だちになったのはKだった。 Kは講義を徹底的にサボり――じっさい、彼を教室や研究室で見かけたのは数えるほどしかなかった――たいてい図書館前の芝生に寝転んでいるか、そうでなければ三四郎池でアメンボを叩いているかしていた。だが、あるとき、ぼくは彼の書いた文章を読んでびっくりしたことがあるのだ。 それはナントカという薄汚い紙の同人誌で、(薄汚いというのは当時紙がなく、たいていの雑誌は商業誌でさえ薄黒いセンカ紙を使っていたからであるが)そこにKが短い小説のような文章をのせていたのだ。雑誌の名前は忘れてしまったが、Kの書いた文章の題だけは、はっきりおぼえている。「パンとみそ汁」というのだ。 それは何ということもない文章で、ただ、コメが手に入らないのでセメントのかたまりのようなボロボロのコッペパンをみそ汁につけてべる、というだけの情ない話なのであるが、一読してぼくは

    同人誌ナントカ
    kou-qana
    kou-qana 2021/01/09
    手練れのオリジナルなのかしらどっかに元ネタあるのかしら…。食料のない時代か貧しい時代の文章と仮定してもあからさまな違和感はなかった、でもあるべき古臭さも薄いけれど…。
  • 日本から捨てられた土地で生まれて

    この話をフィクションと思われてもいい。嘘松認定されてもいい。誰かの目に触れるだけで嬉しいから。 私は北国の相当の田舎で生まれた。コンビニも車がなければ行けない場所にあるようなところだ。当然電車なんて走っていない。ファミレスもないし、地方都市の象徴と言われているイオンなんてものはない。地方都市とも言えない部類の地域だった。 私は小さい頃から勉強ができた。少なくても幼稚園の頃にはひらがなはかけたし、繰り上がりの足し算も誰にも教えられずにできた。漢字は一度見たらすぐに覚えた。だから読んでいた物語に出てくるような高学年向けの漢字も2、3年生の頃には書くことはできた。周りがなぜ同じようにできなかったか理解できなかった。 そんな私を親も当然理解できなかった。周りの大人は中卒と高卒しかいなかった。学校を出れば男は工場だの大工だの漁師だの農家だのになるもの、女はさっさと結婚して子供を2、3人は生むのが当た

    日本から捨てられた土地で生まれて
  • 蜘蛛が天井に張り付いていた

    風呂場の天井に蜘蛛が張り付いていた。 浴室干し用の除湿機を切り忘れたせいで室内はひどい暑さだった。昨朝干したバスタオルは水分という水分が奪われて干物のようだった。そんな浴室の天井に黒くて小さいそいつはいた。 恐らくハエトリとかいうやつだと思う、小さなクモ。 私は虫が苦手だ、掴むことはできない。ホウキではたいて自分の頭上に落ちてきたらこのサイズでも少し怖い。シャワーで流してしまう手もあるがこんな手合いのためにせっかく乾いたこの部屋を濡らすのも馬鹿らしい。 後で殺そう 風呂に入る時に流してしまえばいいと思った。 翌日、リビング兼寝室の壁に奴はいた。 ベッドに腰掛けた私の顔の高さに張り付いていたので確実に目が(これが目なのか定かではないけれど)合った。 小さな前足をこしこしとこすり合わせ安っぽい賃貸のビニールクロスに張り付いていた。 こんな至近距離でクモを見たことはない、不思議と恐怖はなかった。

    蜘蛛が天井に張り付いていた
  • おじさんはね、

    おじさんはね、去年主任になったんだ。 ようやく慣れてきて、みんなとうまくやれてる。 特に成果が出たわけではないけど、年明けから課長が内定した。 奥さんが無事に出産し、晴れて父親になった。 珠のような子で、白くてかわいい。毎日楽しい。 予定通り生まれてきて、すくすくと大きくなってる。 去年のボーナスで洗濯機は買い換えた。冷蔵庫は今度のボーナスで換えたいが業績が危うい。 よく走るコンパクトカーを買ったんだけど、そのときは子供授かるとは思ってなかった。 今では少し不便だけど、この車で育てていく。 最近もいろんなことがうまくいってる。 だからこのままうまく生きていけるようにがんばる。

    おじさんはね、
    kou-qana
    kou-qana 2020/10/07
    せつないね。不穏というより、これを25年後に振り返って幸せな追憶に浸る系の切なさ。
  • 感想文は反省文

    anond:20200823001837 感想文を書くのが苦手な人間は、反省文を書くのも苦手なはずである。 反省文では、自分の悪事を明確にして、それがどうして悪かったのか、そして、それをどう改善していくのかを書くわけだが、感想文もそれと同じだ。 その読書によって気づかされた自分の欠点を明確にして、それがどうして悪かったのか、そして、それをどう改善していくのかを述べる。 感想文では、その「気づき」に至った箇所を引用するところだけが違う。とにかく、感想文を書くときは、反省文を書くというモチベーションで書いた方が書きやすい。 だから、その読書も、自分の欠点を発見するために行うのだ。説教されてる感じがする部分、今まで知らなかったことが書かれた部分に線を引けばいい。 ちなみに、一部の人間が感想文を忌み嫌うのも、感想文に反省文のテイストを感じているからだと思う。なんで、悪いこともしてないのに反省文書か

    感想文は反省文
  • 「感想は個々人で勝手に持っている」は真だと信じている

    異性関係でボロ雑巾になっていて、ここんところとにかく自信を失っていたところの私が、唯一と言っていいほど自信を持っているのが読書感想文だった。そんな中、光属性の例の増潤を見て、ひとしきり笑ってひどい虚しさを覚えた私が、滅びよ人類と思いながら酒を片手に読書感想文に関する増田を勢いで書くのは、必然だったのだろう。あんなにブクマが付くのは完全に想定外だったが。 今でこそ読書感想文は自信があるが、昔は苦手だった。あらすじ書いて、作者が伝えたいことはこれじゃないか、みたいな書評もどきを書いていた。そのころの感想文なんて、「○○は「A」と、言いました。××は「B」と、言いました。でも当は、BじゃなくてCです。××はうそをつきました。」とか書いてた。あまりにもわからなくて、親に聞いたら「これは感想文じゃない」だ。そのとおりだが、書き方がわからなかった。「感想文なんだから感想を書くんだよ。」そうなんだよな

    「感想は個々人で勝手に持っている」は真だと信じている
    kou-qana
    kou-qana 2020/08/23
    "「感想を書けばいいんだよ」以外の指導"を求めて三千里してる。だから増田の書いたものはすごく有り難かったし、トラバやブコメもいろんな視点があって有り難い。
  • トップブコメにもある「子どもだから」「自我が確立してないから」仕方な..

    トップブコメにもある「子どもだから」「自我が確立してないから」仕方ないみたいな態度は子どもを軽んじてるし、そんな素振りを見せるのは逆効果だから絶対やめたほうがいいと思う。 読書感想文や作文が書けない子はとどのつまり褒められたいんだよ。大袈裟に言い切ってしまうと、書けない子は人から承認されうることがないと自分には存在意義がないと思う傾向にある。 変わった趣味を持ってて周りと話が合わなかったり、おっとりしていて出し抜かれがちな子。そんな子ほど周りより目立って称賛される立場でないと釣り合いがとれないんじゃないかと考えるのでは?と僕は思う。 もはや自分の思考なんかに興味を持つ人間なんていないというぐらい悲観的な子も中にはいる。現に自分はそういう小学生だった。 幼稚で平々凡々なものを提出して「自分は人より劣っているのでは?」「取り柄なんてないのでは?」という不安に苛まれること。それは彼らにとってのア

    トップブコメにもある「子どもだから」「自我が確立してないから」仕方な..
  • 感想文が苦手だった人間の気持ち

    https://anond.hatelabo.jp/20200821200053 https://anond.hatelabo.jp/20200821141701 私もまた感想文は苦手だった。 感想を書いて自分の内心を外部に晒す。苦痛、恥辱、弱点を晒す、言質を取られる、そんな感情を伴う。 今でこそ「内心の自由の侵害であり、黙秘を許さぬ虐待でしかない」と言えるが、年端も行かぬ小学生にそんな抗弁もできようハズがない。 しかもこれは理由の一端である。 他にも、どんなアドバイスを受けようとも「それは自分の言葉でない」「自分はそんな事は言わない」という、 頭の引き出しの中になにもないクセに、外から来るすべてを拒絶するという性質があった。 何故なら「自分で書いたモノ」と自己が切り離されず、そのような外から来た言葉を混ぜることは アイデンティティの喪失を意味するため、拒絶するしかないのだ。 初めて「なん

    感想文が苦手だった人間の気持ち
  • そのやり方は正しいけど、あくまでもテクニックであって本当に作文が書け..

    そのやり方は正しいけど、あくまでもテクニックであって当に作文が書けない人用ではない。 作文指導の第一歩は方法論ではなく、仮にも精神を開帳するわけなので指導教員との信頼関係だったりする。「大人に媚びた文じゃないとダメ」と思っているのは指導教員(小学生なら担任か)との信頼関係が十分でないことが原因ではないだろうか。「こんなことを言ったら怒られる」という思いが筆を鈍らせる。これは読書感想文に限らず、どんな作文にでも当てはまる。 ここを読む人は親の立場で指導することが多いと思うので、まずは子供の言うことをまるごと受け入れられるかを考えてから指導することがスムーズな作文指導になる。後はを読んだ子供にどんな感じだったかをヒアリングしよう。よっぽど一般的な倫理観を逸脱していない限り、ヒアリングした内容を親がメモに丸写しする。ふざけて「うんこちんちん」などと言ったこともメモしておくと、自分の言葉が文字

    そのやり方は正しいけど、あくまでもテクニックであって本当に作文が書け..
  • ブコメ大絶賛の怪奇現象が発生してるが、俺はまずこの増田の文章が読みに..

    ブコメ大絶賛の怪奇現象が発生してるが、俺はまずこの増田の文章が読みにくくて何度も眼が滑った。 次にバッドノウハウで乗り切れ、みたいな内容が気にかかってしまった。 この手の子に必要なのは考える力をつけさせることだから、当にやるべきことはキャラクターシートを作ることだよ。登場人物の特徴から趣味、口癖、エピソードなど。それを眺めさせて思ったことをつぶやかせる。そうしておいて、今つぶやいた君の言葉こそが感想文だよ、という。 物語の人物がどういった人となりかを明文化することで、対人における分析力にもなる。 物語でないルポや子供向けの論考みたいなものの場合、ブレインストーミングを行わせる。 内容を見て何を感じたかを書き出させ、どうしてそう感じたかを突き詰めさせる。 対概念などの 多角的視点も考えるようにアドバイスする。反対意見はどうかな、程度でいい。 思考で最も良くないのは、ふわっと流してなんとなく

    ブコメ大絶賛の怪奇現象が発生してるが、俺はまずこの増田の文章が読みに..
  • 増田先生のアドバイスを転用して申し訳ないけれど、仮に子に対して 「他人..

    増田先生のアドバイスを転用して申し訳ないけれど、仮に子に対して 「他人がどう思うかを考えられるなんてあなたは優しいんだね」と言ったとすると、こういう返事が返ってくる 「『ある人から見たらいいことでも、別の人には悪い』というのは事実であって、自分の性格とは関係ない」 「自分の性格とこのの感想は関係がないと思う。関係がないことは書きたくない」 そんなに杓子定規にこだわるなら自分で考えて書けよと言いたいのだけど、まさにこだわるからこそ書けないパターンだったかもな

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  • 子の読書感想文で苦労したことを思い出すわ 増田のお子さんと少し似ていて..

    子の読書感想文で苦労したことを思い出すわ 増田のお子さんと少し似ていて「感想は特にない」「特に何も思わない」「良いとも悪いとも別に思わない」「自分にはどうでもいい」ばかり 気持ちを掘り下げようとすると不機嫌になって涙をこぼすのも同じ 親は「その思考をそのまま書いてみたら?」とか「どうしてそう思うかを書いたら?」と水を向けるけれど、「そういうものは書きたくない」で終わり 仕方がないから「あらすじ」にプラスして、人が「これしか書きたくない」と言っていた「円満に解決してよかった。もめごとは良くないと思うからだ」を言い方を変えてリフレイン とにかくマスを埋めて、最後は「戦争はいけないと思った」で乗り切った ずっと後になってから、人がポツリと 『生ごみの匂いは「クサイ!」砂糖の匂いは「特にしない!」で終わりなのに、どうして読書の感想だけ長々と掘り下げて、自分の内面と無理やり関連付けて書かなきゃい

    子の読書感想文で苦労したことを思い出すわ 増田のお子さんと少し似ていて..
  •  普段増田は書き逃げなんだけど、凄く切実そうに見えたので、大マジレス..

    普段増田は書き逃げなんだけど、凄く切実そうに見えたので、大マジレスする。釣りなら釣りでいいや。代筆にならない程度に書く。なお、私は「子供の教育」の疑似体験をめちゃくちゃ傲慢に楽しむからな。 まず一言で。物事をジャッジするのが辛いなら、物事をジャッジするのが辛いと"まず"書く。これが私流感想文。それすらも書きたくない、というのは、自己主張をしないのが美徳、空気を読みすぎて空気なるのが楽って思ってしまっているので、そこは個性であっても伸ばすべきではない。怠惰に近い。なお、「感想文を書きたくない。」が書き出しの読書感想文を書いてもいいぞ。上級者向けだがな。 当然ながら、よくある読書感想文の指導「面白かった、は何が面白かったか」「よくわからなかった、ならなぜよくわからなかったか」も、立派な指導ではある。けど、これは修羅の道。なぜなぜ分析ができるならいいんだが。「面白かった、ところで私は~」「よくわ

     普段増田は書き逃げなんだけど、凄く切実そうに見えたので、大マジレス..
  • 増田先生、助けて下さい。 うちの子は、普段は色々考えているようですが、..

    増田先生、助けて下さい。 うちの子は、普段は色々考えているようですが、を読んでも「感想は別にない」と言います。 「好き?嫌い?…いや、別にどっちでもない」「のことじゃなくても嫌なことや好きな事…?ないわけじゃないけど、そんなの言葉で言えないよ〜」という子供です。 気持ちを深掘りしようと質問すると、不機嫌になりつらそうになり、ポロポロ泣いたりします。 物事をジャッジするのがとてもストレスになるようで、「ある人から見たらいいことでも、別の人には悪いかもしれないじゃん、だから自分はどっちとも決められない。作文で○○と思いました、って書くと決めなきゃいけないから書けない。」と言います。 どうしたら作文が書けますか? 今までは8割あらすじ嘘の感想2割とか、「ここが面白かった(どう面白かったか、自分の体験とかは一切なし)」とか、「よくわかりませんでした。」とかで提出してきました。 こんな子でも作文

    増田先生、助けて下さい。 うちの子は、普段は色々考えているようですが、..
  • 正解などない読書感想文の、正解と言える書き方

    小学生の子供がいる増田ブクマカもいるだろ、その中に読書感想文が苦手だった奴いるだろ。8月も終わりに近づいてきて、そろそろ「かーさんとーさん、読書感想文ってどうやって書いたら良いの」が来る頃だろ。安心しろ、読書感想文でナントカ賞をいくつも貰った私が書き方を伝授してやる。これは私に娘息子が生まれたら伝授する一子相伝の技にしたかったんだが、そんな予定は一切なく、今後一生ないだろうという見通しになってしまったので全国公開だ。滅びよ人類。 そもそも、コロナ禍で3月4月休みだったけど夏休みはちゃんとあるのか?読書感想文の課題って今でもあるのか?しらねえ、書きたくなったから書くんだ。書かせろ。 の選び方 なんでもいい。薄ければ薄いほどいい。読みやすいからな。課題図書じゃないと駄目っていう狭量な小学校なら課題図書でいい。私くらいになると増田でも書ける。あとで実践編やるので期待せず待て。 感想の書き方 

    正解などない読書感想文の、正解と言える書き方
  • もう何年も離れていた少女漫画を読んだ

    小中学生くらいまで一般小中学生女子みたくりぼんとかなかよしとか別マとか少女漫画を読んでたんだけど、中学の途中からジャンプを読み出してそこからは少年漫画か青年漫画かせいぜい花とゆめとか岡崎京子魚喃キリコやまだないとくらいしか読んでなかった。 花とゆめは少女漫画じゃねーかと言われたら少女漫画なんだけど、あそこはちょっとジャンルが違うと思っているんでカウントしていない。あれは少女漫画といっていいのか?と疑問符が浮かぶ。その花とゆめも高校生でやめて、進学して一人暮らしするときにコミックも全部売って、とにかく王道の「どうですか少女漫画ですよ」みたいなものを読まなくなって何十年か経つわけよ。少年漫画でも恋愛ものは避けて、コミックスも全然買わなくなって、読まなくても興味もないし困らないなと思いながらもう何年も生きてきた。 でも今ってネットでマンガサイトとかマンガアプリ(めちゃコミックとかシーモアとかピッ

    もう何年も離れていた少女漫画を読んだ
  • 川上未映子さんの「性風俗店には行かないオレ」ツイートを読んで

    川上未映子さんは好きな作家の一人ですし、優れたオピニオンを持った方だと思います。ただ、今回の"「性風俗店には行かないオレ」を自慢げに話す男性にこれまで何人も会った"から始まるツイートにはかなり傷ついてしまいました。それは私の個人的記憶を直接、刺激するものだったからです。 ▼該当ツイート https://twitter.com/mieko_kawakami/status/1293339064976805888?s=21 10年以上前、新卒で入った会社でのこと。私は全国規模のメーカーの営業職として地方都市の営業所で働いていました。その営業所での直属の上長は、営業としては優秀だったようです。しかし上司としてはパワハラ発言が多く、実際に社内の飲み会では新人に暴力もふるっていました。そんな環境で働くのが徐々につらくなってきた私を、ある決定的な事件が襲います。 それは取引先のお偉いさんの接待のための飲

    川上未映子さんの「性風俗店には行かないオレ」ツイートを読んで
  • 月が球体に見える瞬間ない?

    普段は「月」としてしか認識してない月が、ときどき「とても遠くにある巨大な球体」に見えてすこし感動することがある。 もちろん義務教育程度の天文学の知識はあるから、あれがとても遠くにある球体で地球のまわりをぐるぐる回ってるってことは知ってるんだけど、普段はやっぱりそれはそれとしてただ「月」なんだよ。空にあいた穴だとは思ってないし、神々しい何かだとも思ってないんだけど、遠くにあるでっかい岩の塊が太陽光を反射してるだけだってことは常に意識できてるわけじゃない。 でもときどき月を見てるときにその意識が表出することがあって、そうするとなんというか驚嘆というか畏怖というか、そういうものを感じるんだよなあ。 すごくない?月 岩の塊がものすげー遠くに浮かんでて、あるいは落ちてて、それが昼間ものが見えるのと同じ原理で見えてるわけですよ。 すごすぎる!!!!

    月が球体に見える瞬間ない?
    kou-qana
    kou-qana 2020/08/13
    よい
  • 続・執筆経験なしアラサーが半年間で二作完成させて電撃小説大賞に投稿するまで

    執筆経験なしアラサーが半年間で二作完成させて電撃小説大賞に投稿する... 4月に投稿した記事に思った以上に反応があって驚いた。 当時は今以上にコロナ関連の記事ばかりだったから、変わり種として受け取ってもらえたのかもしれない。 せっかくなので、続報を書きたい。 結果は出た?前回の記事では7月に一次選考の結果発表と書いたが、コロナの影響で、発表は今日だった。 まさにいま結果を見た勢いでこの記事を書いているが、二作のうち一作が一次通過していた。 後付けの解釈でしかないが、自分の仕事に関する知識を活かした作品が通過して、キャッチーな要素をにわか知識で詰め込んだ作品が落選した。 二次・三次選考の結果は、来月発表予定だ。一次で10分の1に絞られ、ここから更に半分、半分、、、と削られていく。だから一次に通ったぐらいで何を浮かれている、と思われるかもしれない。それでも、次の結果が出る前に今の気持ちを残して

    続・執筆経験なしアラサーが半年間で二作完成させて電撃小説大賞に投稿するまで
    kou-qana
    kou-qana 2020/08/07
    "自分の頭から出てきたキャラクターが、自分以外の誰かの頭の中に生きていた。" !!!!
  • 祖母の死に水がオロナミンCだったのが悲しい(追記しました)

    この冬に亡くなった父方の祖母は、祖父の初婚の相手が病没してからの後添いで、最近は後家でもあった。 彼女が祖父と再婚したとき、すでに父も伯父も成人していたので、祖母を慕うでも疎むでもない、いわゆるおとなの距離感だった一方、私と母は祖母とずっと仲良しだった。 祖母と血縁関係がないことを知ったのは小学生時代の半ばだったが、「あ、まじ?」くらいのかんじで、祖母のことは変わらずずっと好きだった。 80歳になった頃から認知症が出始めて、以降はちょっと若返り、ずっと79歳で通した。 90歳近くになっても「80歳になったら遺言状を書く」と言い続けていたので、遺言状書くのが潜在意識レベルで億劫だったんだろう、気持ちは79歳のまま、91歳で亡くなった。 歳もとしで、生存してる知己も皆無のため、葬儀では町内会長が弔辞を読んで下さった。 会費払うくらいの活動しかしてなかった祖母に対して「〇〇地区の発展のためおおい

    祖母の死に水がオロナミンCだったのが悲しい(追記しました)
    kou-qana
    kou-qana 2020/07/31
    "増田ちゃん"かわいい。軽みがあって好き。