我ら、生まれた時は違えども、死する時は同じ!桃園で義兄弟の盃を交わした劉備(りゅうび)・関羽(かんう)・張飛(ちょうひ)の3人。死する時を同じくするという熱い約束を交わした3人ですが、ある時、離れ離れになってしまう事件が起こります。 そろそろ独り立ちをしたいと考えた劉備は、徐州刺史であった車冑(しゃちゅう)を殺害。曹操(そうそう)に対し反旗を翻します。曹操が来なければ怖いものなんて何にもないぞ♪と余裕綽々の劉備でしたが、なんと曹操が直々にお出まし。 劉備は命からがらなんとか袁紹の元に落ち延びます。しかし、関羽は劉備の消息がわからないまま、曹操に捕まってしまったのでした。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。