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ブックマーク / thisistanaka.blog66.fc2.com (12)

  • PEN-Fは美しいスタイルのカメラだ

    オリンパス・PEN-F+M.ZUIKO DIGITAL ED 12~40mmF2.8 PRO PEN-Fはスタイル(外観デザイン)が大変に良い。前から見ても後ろから見ても、精密で精巧なカメラらしい美しく上品なスタイルをしている。 ただし操作性については、メニューのUIはあきらめるとしても、ボタン類がやや小さすぎて難儀することもあった。もうひと回りほど大きければ操作感はだいぶ違っただろう。 しかし、メインスイッチダイヤル、モードダイヤル、露出補正ダイヤル、そしてボディ全面にあるクリエイティブダイヤル、前と後のコマンドダイヤル、この6つのダイヤルの操作感はすこぶる良い。指で触れたときの感触と、操作したときに指先に伝わる確実感がいい。 その6つのダイヤルはすべて金属製で、同じパターン(こまかな綾目(アヤメ)模様)のローレット仕上げである。PEN-F以外のOMシリーズのダイヤル類は、ローレット仕上

    PEN-Fは美しいスタイルのカメラだ
    kzakza
    kzakza 2016/04/09
    うーむ
  • Photo of the Day 近づける広角レンズとそうでない広角レンズ(その1)

    リコー・GXR+GR LENS A12 28mmF2.5(ベータ版) 人間の写真的視角は時代とともにだんだんと広角化してきているように感じる。少なくとも、ぼくはそうだ。 写真を始めた数十年前は、35mm画角がぼくたちにとっては標準的な「広角レンズ」であった。28mm画角のレンズは、35mmレンズよりも“一段上”のちょっとした憧れの「広角レンズ」であった。その頃の感覚で言えば24mm画角は「超広角レンズ」だったし、21mm画角ともなれば「特殊広角レンズ」だった。それが今では24mm画角でも、ごく一般的な当たり前の広角レンズとなっている。21mm画角の写真を見たって特段、驚きもしない。私たちの写真的視角が広がっている証拠だ。 昔のことだけど、35mm画角で充分に広角感が味わえていたころに28mm画角を使い始めたときは、おおっカッコいい、と日常の写真的視角から一歩進んだ世界に酔いしれた。そのため

    Photo of the Day 近づける広角レンズとそうでない広角レンズ(その1)
    kzakza
    kzakza 2014/01/13
    京都と東京の道幅の違いによる28mmと35mmの使い分け。昔読んでそういうものかという思ったことあるけど、どうだろう(東京で撮り歩いたことない)
  • PowerShotの新型S110と旧々型S95

    キヤノン・PowerShot S110 キヤノンPowerShotのG15もS110も、だいぶ旧型になるがS95も、同じように1/1.7型サイズのセンサーを使っている。しかし、センサーサイズは同じでもS95は約1000万画素のCCDだったが、G15もS110も約1210万画素のCMOSである。S95は2010年8月の発売、その翌年2011年11月にS100にモデルチェンジ、さらに昨年2012年10月に最新型としてS110が発売された ―― 発売年月なんてぼくが憶えているわけない、いましがたネットで調べただけだ ―― 。 ほぼ一年ごとに"律儀に"モデルチェンジされている。S100が発売されるとS95が旧型になり、S110が発売されるとS100が旧型になる。…ナンだか昆虫が脱皮しているみたい(たとえがオカシイか)。 デジタルカメラはフィルムカメラと違って、新型カメラは旧型よりも総合的な性能(機

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    kzakza
    kzakza 2013/01/07
  • 最高のスナップショットカメラ

    リコー・GR DIGITAL IV 先日からの twitter にもぶつぶつと述べたが、ぼくはGR-Dシリーズを初代I型からずっと見続け使い続けてきたけど、このGR-D IVで完成度がいちだんと高まったという印象だった。II型からIII型になったときはレンズが新しくなるなど誰が見ても分かる文字通りのフルモデルチェンジだった。 それに対してこのIV型は、外観を見る限りIII型とほとんど違いはないほどのマイナーチェンジ。わずかにパッシブAFの小さな窓で見分けがつくぐらい。しかしその中身はといえば、シリーズの中で「進化」の度合いがもっと大きいとぼくは思う。 キープコンセプト。頑ななまでのキープコンセプトではあるが、GR-Dたるゆえんをもっとも具現化したカメラに仕上がっている。GR-Dたるゆえんとは、最高のスナップショットカメラであるということ。 ま、そのへんの話は、もう少しGR-D IVを使って

    最高のスナップショットカメラ
    kzakza
    kzakza 2011/09/23
  • GXR用マウントユニットカメラ

    リコー・GXR MOUNT A12+ライカ・SUMMILUX 35mmF1.4 このユニットは、今年2月のCP+2011、リコーブースに参考出品されていたGXR用のカメラユニットである。いままでのGXR用カメラユニットはレンズとシャッター、撮像センサーが一体になっていたが、このユニットはレンズがない“異端児”で、だからこれをカメラユニットと呼んでいいのかどうか。 このマウントユニットには、あらかじめ撮像センサーとシャッター機構が組み込まれている。マウントはライカMマウント。だから「マウントユニット」というわけだ。 撮像センサーはAPS-Cサイズの約1230万画素CMOS。既存の28mm(相当)レンズや50mm(相当)レンズのカメラユニットと同じ撮像センサーを使っていることになる。ただひとつ大きく違う点は、集光効率を高めるためのオンチップマイクロレンズのレイアウトを変更している。これにより、

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    kzakza 2011/08/14
  • このレンズが5万円以下とはねえ…

    ニコン・D300S+タムロン・SP 70?300mmF4?5.6 Di VC USD タムロンの光学式手ブレ補正・VC(Vibration Compensation)はアクチュエーターに磁力を利用し補正レンズの動きをスムーズにかつ高速におこなっている。ブレ補正効果は同じような光学式手ブレ補正をおこなっている他社にくらべても ―― 何度も比較テストした、やらされたその結果を見てみると ―― 補正効果は“アタマひとつ”ぬきんでている。 他社のブレ補正の傾向として(光学式、センサー式を問わず)ある低速シャッタースピード以下になるとブレ補正効果が「かくんっ」と低下してしまうのにたいして、タムロンのVCはまだまだ余力を残した感じでブレを補正してくれる。つまりカンタンに言えば、低速シャッタースピードにメチャ強い手ブレ補正。画角200mm相当ぐらいの焦点距離なら1/8秒、運が良ければ1/4秒ぐらいでもブ

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  • ライカの魅力はカメラボディである

    ライカ・M9+Elmarit M 28mmF2.8 ライカレンズの描写の良さやその魅力がよく語られるが、それを聞くたびに、「はてな?」といつも疑問に思う。以下、フィルム用のライカについての印象だが、ぼくはライカレンズをいままでに何も使ってきたし何も持っているけれど、「いいレンズだなあ」と感銘したレンズはほとんどない。ごくふつーの写り、か、それ以下のものも少なくない。 といっちゃ身も蓋もないが、「レンズの味」という観点で見れば好き嫌いがありますから、「好き=良い」と判断すれば「良い」レンズもあるのかもしれませんね。でもやはり、純粋にレンズの描写実力を見てみれば、ツアイスレンズに比べればライカレンズは相当の格落ちを感じてしまう。 「ライカはボディ、コンタックスはレンズ」 というのが古くからの“定説”で、ぼくもまったくその通りだと思う。 ライカボディに比べればコンタックスの(あ、古いカメラの

    ライカの魅力はカメラボディである
    kzakza
    kzakza 2009/11/29
    説得力あるなあ。
  • E-420の(そうとうに)ややこしい話

    オリンパス・E-420+ZUIKO DIGITAL 25mmF2.8 以下のハナシは相当にややこしい。とくに、E-420(と、E-520…)ユーザー以外の人たちにとっては、わかりづらいと思う ―― はっきり言うと、ほとんどわからないでしょう。 E-420のライブビューでのAF測距(ピント合わせ)をするには、基的には「シャッターボタンの半押し」または「AEL/ AFLボタン押し」の2つの方法がある。そしてAFモードには「イメージャーAF」と「ハイブリッドAF」そして「全押しAF」の3つがあって、その中からどれかをメニューで選ぶ。ディフォルトは「イメージャーAF」だ。 さらに、ライブビューAFでは、「コントラストAF方式」と「位相差AF方式」の2つに対応している。でも、コントラストAF方式でピント合わせをする場合には、他のメーカーのように正確にジャストピントで撮影するには「対応レンズ(いまは

    E-420の(そうとうに)ややこしい話
  • E-420とE-3そしてE-520ユーザー(予定者)に

    オリンパス・E-420+ZUIKO DIGITAL 14?35mmF2 (最新の)Eシリーズユーザーのための話、その2。 E-420やE-3だけではなく、もうすぐE-520ユーザーとなる人たちに向けての話だ。それ以外の人たちにとっては、昨日と同じようにほとんど役に立たぬ話でしょう。2つある。 1つめ。 E-3とそれ以降の、E-420そしてE-520にはダイナミックレンジを拡大する撮影機能であるシャドー・アジャストメント・テクノロジーが採用されている。階調オート、というのがそれだ。メニュー内の「階調」で設定する。その階調設定項目のなかには、「階調オート」のほかに「標準」、「ハイキー」、「ローキー」の、合計4種類のモードがある。 そこで、ユーザーにちょいと試して欲しいことがあるのだけど、AEモード(プログラムAEでも絞り優先AEでもなんでもよい)で、同一被写体で4つの階調モードを切り替えて撮影

    E-420とE-3そしてE-520ユーザー(予定者)に
  • E-420に手ブレ補正がほしいなあ

    オリンパス・E-420+ZUIKO DIGITAL 14?35mmF2 E-420の発売が始まったとたんに今度はE-520が発表されましたね。以前に、E-410とE-510のときにも言ったことだけど、ぼくとしては文句なしにE-520のほうがいいと思っている。というと、E-420を買ったばかりの人は不愉快に感じるかもしれないが、なにもE-420がワルいカメラだなんて毫も言っているわけではない。E-420の小型軽量は大いに魅力はあるけれど、しかしぼくは手ブレ補正があるという、その一点でE-520が好き。 E-420で撮影しているとブレてばかり。これが困る。最近は、手ブレ補正内蔵のカメラやレンズ、あるいは、高感度でばりばり撮れるカメラばかり使っているもんだから、低速シャッタースピードでも暗くても、「だいじょうぶ、写る、写せる」と気分的にお大尽になってE-420でも、つい軽い気持ちでシャッターを切

    E-420に手ブレ補正がほしいなあ
  • マイナス25点の補足説明

    オリンパス・E-420+ZUIKO DIGITAL 25mmF2.8 E-420は総合得点75点。マイナス25点。その理由はカメラの操作が煩雑で非常に難しいからだ、ということを述べた。これについて多少、誤解を招いたようで ―― E-420を使っているがナニも難しくはない、むしろわかりやすくて使いやすいカメラだ、とのメールを頂いた ―― そこで、補足説明。 そもそも、モノを単純に「点数」で評価するという手法がイカンですね。別段、深い意図も意味もなかったんだけど、これは反省。ただ、点数で「断定的」に表現したほうがわかりやすいところもなきにしもあらず、というのも事実なんですけれど。 E-420に限らず最近のカメラはどれも、箱から出して電池を装填してそのままの標準設定で撮影しているぶんには、タイヘンに使いやすい。難しいところなどまったく感じないはずだ。初期設定では、誰でもが失敗なく簡単に写せるよう

    マイナス25点の補足説明
  • 総合得点75点

    オリンパス・E-420+ZUIKO DIGITAL 14?35mmF2 E-410のモデルチェンジ機種。撮像素子はほぼ同じで(少し性能アップ)画素数も約1000万画素で変わらず。以下、E-410とE-420の相違点など ―― いい加減にメモしてたのでそっくり信用しないように、ご注意。順不同。 (1) 液晶モニターが2.5インチ型から2.7インチ型に少し大型化 ―― 画面サイズが大きくなって、さらにだいぶ視認性も良くなった、キレイ。(2) 「階調オート」機能を搭載 ―― 階調オートとは、例の「シャドーアジャストメントテクノロジー」機能のこと。不満がなくもないが注目したい機能の1つ。詳細は機会があればいずれまた。 (3) 撮像素子のNMOS(Live MOS)センサーの性能が向上 ―― E-3のそれと、性能的には“同じ”との感触を受けた。オリンパスは、E-3のそれのほうがだんぜんイイっ、と言い

    総合得点75点
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