東京電力福島第1原発の作業員や、中間貯蔵施設の業務や除染など環境省発注事業に携わる作業員の間で、新型コロナウイルスの感染が相次いでいる。東電や環境省は、現時点で業務の進行に大きな影響はないとしているが、警戒を強めている。 東電によると、1日当たり約4000人が働く第1原発では、18日までに98人の感染が判明した。7月下旬から増加し、8月だけで59人の感染が確認され、東電は全国的な感染拡大の影響とみている。これまでにクラスター(感染者集団)の発生はないというが、同じ作業班で複数人の感…
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