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ブックマーク / www.udiscovermusic.jp (3)

  • ドナ・サマーの「I Feel Love」はいかにして音楽シーンに変革をもたらしたのか

    時は1977年。ブライアン・イーノとデヴィッド・ボウイは、ベルリンで『Heroes』の制作に勤しんでいた。そんなある日、イーノは新発売の7インチ盤を興奮気味に掲げながらスタジオに駆け込み、ボウイにこう熱く語った。 「このシングルはこの先15年のあいだ、クラブ・ミュージックのサウンドを一変させるよ」 そのシングルこそがドナ・サマーの「I Feel Love」だった。彼の言葉は確かに正しかったが、このコメントには2点の訂正が必要だ。つまり、“この先15年のあいだ”を“永久に”、そして“クラブ・ミュージック”を“あらゆる音楽”に変える必要があったのだ。 <関連記事> ・夫ブルース・スダノが語るドナ・サマー「私の知る限り、誰よりもすばらしい人物」 ・ドナ・サマーの新EP『Any Way At All』が“国際女性デー”にあわせて配信 Donna Summer – I Feel Love ジョルジオ

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    layback 2024/04/28
  • 史上最高のジャズ・ギタリストBEST50

    どんなに優れたジャズ・ギタリストでも、同じジャンルの管楽器奏者(特にサキソフォニストとトランペッター)が浴びるものと同じレベルの注目や賞賛を得ることは稀だ。もともとジャズではリズム・セクションでバンジョーに取って代わったギターは、ソロを演奏する為の伝達手段ではなく、他の楽器をサポートし伴奏をする楽器として認識されていたからなのかも知れない。 ジャズというジャンルの形成期に、ジャズ・ギター・プレイヤーにスポットライトが当たらなかったもうひとつの理由として、彼等の楽器がアコースティックで、他の金管楽器や木管楽器のように、アンサンブルを突き抜けるような音量の面で他の楽器に劣っていた点が挙げられる。従って管楽器が脚光を浴びている間、ギタリストはコードを掻き鳴らしながら、伴奏者として背後で何とかやりくりしなければならなかったのだ。 しかし電気の発明によって、ジャズにおけるギターの役割は一変した。19

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    layback 2023/04/15
  • 映画『BLUE GIANT』の劇中でジャズ・ファンをうならせる3つのこだわりポイント

    シリーズ累計920万部超の大人気ジャズ漫画BLUE GIANT」(原作:石塚真一)が、2013年の連載開始から10年の時を経て遂にアニメーション映画化され2023年2月17日から大ヒット上映中だ。 “音が聞こえてくる漫画”として数々の口コミと共に高く評価されてきた「BLUE GIANT」だが、今回音楽を担当したのは世界的ピアニストの上原ひろみ。今回、主人公・宮大たちが結成するトリオ“JASS”のオリジナル曲だけでなく、劇伴音楽をほぼ全曲書き下ろし、演奏及びサウンド・プロデュースを務めている。また、映画と同日に発売されたサウンドトラックは、日iTunes Storeで総合アルバム・ランキング1位、オリコンデイリーアルバムランキングで2位を獲得している。 「最大の音量、最高の音質で、物のジャズを届けたい」というスタッフの情熱が込められた映画BLUE GIANT』。劇中に登場するジャ

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    layback 2023/02/26
    上原ひろみ…
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