53年に住金が始めた「ご安全に」あいさつ運動について、住金が発祥である旨が確認できるもの、やり始めたきっかけなどが分かるものはないか。また、鉄鋼業界以外に広まっているそうだが、そのことが確認できるものはないか。 所蔵資料では「ご安全に」あいさつ運動についての記述は見つからなかった。WEBページでは、「ご安全に」あいさつ運動について、またその由来について書かれた資料が見つかったので紹介した。 資料①には「現在、作業現場で広く使われている『ご安全に』という挨拶や、作業前に危険を予想し対策に結び付ける『危険予知(KY)活動』は、当社が始めた活動です。」との記述がある。資料②には「当社で始まった安全活動の中には、全国に広まったものもあります。たとえば現在、多くの企業で日常的なあいさつとして浸透している『ご安全に!』は、昭和26年、製鋼所製鋼課の大中副長が、ドイツの鉱山で『Gluckauf』という『