脱ハンコで行政改革を進める現内閣だが、法相が婚姻及び離婚届でも押印の廃止を検討しているというニュースが流れた。ネットでも既にいろいろな意見があるところだが、ここは近年婚姻届と離婚届の両方を出した筆者も何か言っておくかなと思う。 この記事について この記事は、毎週月曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田の「マンデーランチビュッフェ」』から、一部を転載したものです。今回の記事は2020年10月12日に配信されたものです。メールマガジン購読(月額660円・税込)の申し込みはこちらから。 婚姻届というと、まずは役所に行って書類をもらい、それに記入して出すと思っている方も多いと思うが、実は婚姻届は、書式さえ同じであれば、自分で作っても構わない。実際に各市町村では、オリジナルデザインの婚姻届をダウンロードできるようにしているところも多い。ここでは東京都の例を見ていただこう。 中にはオリジナルの