Kaya Hojo @kaya_hojo 週刊金曜日で1番楽しみなのが『小悪魔ageha』元総合編集長の中條氏による連載です。今週は付録について。彼女はこの付録バブルの中、「つければ売れるんだから何でも良いから付録つきにしろ」という外圧と戦ってきた。中條氏が編集長をやめた来月号からは、アゲハに付録がつく… 2011-12-11 11:39:49
集英社文庫では、これまでも太宰治「人間失格」のカバーを小畑健が、宮沢賢治「銀河鉄道の夜」を浅田弘幸が手がけたりと、さまざまなマンガ家が名作の装画を描いてきた。 今回新たに、藤崎竜が夏目漱石「夢十夜・草枕」を、河下水希が森鴎外「舞姫」を、天野明がルブラン著・江口清訳「怪盗ルパン 奇巌城」を、椎橋寛が柳田国男「遠野物語」を担当。また「ナツイチ2011」の特設サイトでは、これらのイラストを使用した壁紙を配信中だ。
女だけが楽しむ「ポルノ」の秘密 (進化論の現在)posted with ヨメレバキャスリン・サーモン 新潮社 2004-12-16 Amazon楽天ブックス 進化論の現在というシリーズの一冊。 本来アカデミックな読みをすべき本なのだろうが、サブカル的な興味からスラッシュ小説の章を目当てに購入した。 想定される読者層とは違った興味関心を持って、斜め45度から読んだことになるだろう。 ( アカデミックな興味を持っている方向けとしては こちらの書評なんかが優れていると思う。) fut573読み始めた。"女性にとって、男性の「ポルノ」に当たるものは何か。 という本らしい。 /『女だけが楽しむ「ポルノ」の秘密 (進化論の現在)』 by キャスリン・サーモン http://t.co/qienSCC (amazon)linkfut573この本の中にはスラッシュ小説の章がある。スラッシュ小説というのは日本
一作家による世界最長の小説といわれる栗本薫さん(1953~2009年)の壮大なファンタジー「グイン・サーガ」(正篇(せいへん)130巻、外伝22巻)の世界を書き継ぐ試みが始まった。(文化部 佐藤憲一) 一続きの物語である正篇は作者の死で未完に終わったが、後輩の作家が、その舞台を借りた外伝の形で新しい命を吹き込む。 先月刊行の「グイン・サーガ・ワールド1」(ハヤカワ文庫)では3人の作家が、新しい「外伝」の連載を始めた。季刊で当面4冊を予定。日本SF大賞受賞作家の牧野修さんが辺境「ノスフェラス」の冒険譚(たん)を、栗本さんの小説講座で学んだ新鋭、宵野(よいの)ゆめさんは、海洋国家が集まる「沿海州」の陰謀劇を描く。主要人物の一人にかかわる草原の遊牧民の世界を舞台とした久美沙織(くみさおり)さんは、執筆歴約30年のベテラン。「光栄です。グインのファンを傷付けないようにと緊張したが、今は書くのが楽し
マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」の作者・荒木飛呂彦が独自のホラー映画論を展開する書籍「荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論」が、集英社から6月17日に発売される。価格は798円(税込み)。 荒木がホラー映画に入れ込むようになったのは、中学生のときに出会った「エクソシスト」がきっかけ。以降、「あらゆる映画の中でホラー映画ほど面白いものはない」との考えに至り、自らが描くマンガ作品にもホラー映画から学んだ要素を遺憾なく発揮してきた。 そんな荒木が自身の創作との関係を交えながら、作品の分析や映画論を展開するのが、今回発売される「荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論」だ。巻頭には「荒木飛呂彦が選ぶホラー映画 Best20」も収録され、どのような作品が荒木に影響を与えてきたのかも分かる。 ちなみに、荒木はホラー映画を観ると「癒される」そう。そこまで入れ込むのは、「ホラー映画が、人間が成長し、文化を発展させていく上で
東日本大震災の発生後、東北地方で書籍の売り上げが増えている。出版不況で全国的に書籍の売り上げが減り続け、東北では震災で閉店した書店も多いという悪条件下でのアップ。被災者が活字による地震関連情報や安らぎを求めていることが背景にあるという。 出版科学研究所(東京)によると、3月下旬と4月の書籍販売額は、全国では前年同月比でマイナスだが、東北6県は1ケタ台後半(5〜10%未満)の伸びを示している。 売れ行きが好調なのは震災関連の本で、「巨大津波が襲った 3・11大震災」(河北新報社)、「闘う日本 東日本大震災1カ月の全記録」(産経新聞出版)といったグラフ誌や、震災や原発事故を特集した総合週刊誌など。児童書の売り上げも好調だ。紀伊国屋書店仙台店によると、「お世話になった被災地の外の方に贈りたいと、グラフ誌を何冊もまとめて買っていくお客さんも目立つ。震災発生から2カ月たった今も活字が強く求められ
ガロア 天才数学者の生涯 [著]加藤文元[評者]青木るえか[掲載]週刊朝日2011年2月25日号著者:加藤 文元 出版社:中央公論新社 価格:¥ 882 ■BL的妄想をかきたててくれる なんか有名ですよね、『ガロア』。 数学の天才で若くして決闘で死んだ、という話はやたら知られている。顔はよくわからないが、悪くなさそう。ボーイズラブ小説の登場人物みたいでドキドキさせられる。しかしBL小説の登場人物の職業や家柄がやたら凝ってるのに読んでもまったく実態がわからない(20代で巨大コンツェルンCEOなのに、美少年と恋愛というような)のと同様、ガロアの数学上の業績もまったくわからない。いや、知ろうとしないこっちが悪いんだが、BL小説的なカラッポの印象が強いのだ、ガロア。 なのでこの本を見つけた時は「これを待っていた! 遅すぎた発刊だ!」と喜んだ。期待に違わず、最初のほうは「巻を措く能わず」で、という
× 72 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 13 9 0 シェア BLinkは「ここでしか読めないBL」「2.5次元男子マガジン」をテーマに掲げ、隔月ペースで刊行する。創刊号となる3月号の表紙イラストは、「恋する暴君」で知られる高永ひなこが描いた。 また新條まゆのイラストコラム「新條まゆたんの萌え男子語り」もスタート。第1回のテーマは織田信長で、まゆたんは「ちょっとSっぽくて、自信家で、わがままで、変わりもので…新庄のツボ、押さえまくりなキャラ」と信長について熱く語り、まゆたんにとって初のヒゲキャラとなる信長のイラストを描いた。 ほかにもBLink創刊号では、夏目イサク「ハウスバッカー」や、あおいれびん「男子 華やかなれ」などの新連載もスタート。また双葉はづきがBL誌初登場。新連載「三次元(リアル)ロマンス」を開始させた。さら
10冊分の読んだ感想をまとめたいと思っているうちに大みそか。滑り込みでリストアップだけしておきます。ギリギリ間に合った! 川口有美子「逝かない身体」 逝かない身体―ALS的日常を生きる (シリーズ ケアをひらく) 作者: 川口 有美子出版社/メーカー: 医学書院発売日: 2009/12/01メディア: 単行本購入: 17人 クリック: 373回この商品を含むブログ (40件) を見る今年の鉄板でしょう。ALSの母親を介護し、看取った風景を描きあげたエッセイです。アップしていなかった記事で、感想を書いていたのであげました。 http://d.hatena.ne.jp/font-da/20101231/1293780065 熊谷晋一郎「リハビリの夜」 リハビリの夜 (シリーズ ケアをひらく) 作者: 熊谷晋一郎出版社/メーカー: 医学書院発売日: 2009/12/01メディア: 単行本購入:
■編集元:ニュース速報板より「40代女子向け雑誌GLOW爆誕!「私たち40代、輝きます宣言!」」 1 DJサニー(東京都) :2010/10/31(日) 20:40:49.66 ID:emQx6WiG0● ?PLT(12001) ポイント特典 40代女子向け新雑誌「GLOW」! ファッションよりも美容が大事? 女性ファッション誌で軒並み売れ行き絶好調な宝島社。 「sweet」「spring」「In Red」と、各世代に根強い読者を抱えている同社が40代向けの新雑誌「GLOW」を創刊したとあっては、チェックせざるを得ません。 コンセプトは「ツヤっと輝く、40代女子力!」。付録はホームコレクションが人気のローラ アシュレイの「ツヤありサテン」のバッグ。 総ページ数は303ページ! それでは、その中身を見ていきましょう。 「ゆるさ? 余裕? 輝かなきゃ!っていうよりは、ちょっと方の
「GLOW」(宝島社)12月号 女性ファッション誌で軒並み売れ行き絶好調な宝島社。「sweet」「spring」「In Red」と、各世代に根強い読者を抱えている同社が40代向けの新雑誌「GLOW」を創刊したとあっては、チェックせざるを得ません。コンセプトは「ツヤっと輝く、40代女子力!」。付録はホームコレクションが人気のローラ アシュレイの「ツヤありサテン」のバッグ。総ページ数は303ページ! それでは、その中身を見ていきましょう。 <トピックス> ◎最強の40代女子登場!小泉今日子×YOU ◎愛と涙のMYブランド物語 ◎中野明海のデイリー時短メイク ■「GLOW」のアイコンはやはりこのお二方 創刊のニュースが報じられたときから、カバーモデルに誰が起用されるのか注目されていましたが、予想どおり「InRed」で活躍していたYOUと小泉今日子がふたりで登場しました。真っピンクな文字で「私たち
劇場版『機動戦士ガンダム』が公開され、新宿アルタ前で行われたイベント「アニメ新世紀宣言」に1万5000人ものアニメファンが集った。YMOが続々と実験的な音楽を生み出し、マイコンが電子の世界の扉を開き、そしてコンピュータ・ゲームという未知の世界がうごめき始めた……。80年代とは、そんな「何か起きそう」なワクワク感と、わずかばかりのいかがわしさに満ち満ちた時代だった。 漫画家、ライター、ゲームクリエイター、ミュージシャン……。様々な顔を持つ謎の才人・ゾルゲ市蔵とは、知る人ぞ知るサブカル界の魔人である。その彼が、80年代とはどういう時代だったのかを当時のオタク少年の目線で描き出したコミックが、『8bit年代記』だ。 70年代初頭に生まれ、思春期にさしかかる時期にゲームやアニメの洗礼を受けた作者の自伝的コミックである本作は、岡田斗志夫が定義した「第2世代オタク」の青春を余すことなく描ききった快作で
先月は340万冊 「先月ここに返本されてきたのは、約340万冊です」 フォークリフトがせわしく走り回る巨大施設の一角に、返本された書籍がうずたかく積み上げられている。昭和図書美女木物流センター(埼玉県戸田市)の山田貴芳所長(51)によると、新しく刊行された本が書店から戻ってくる返本率は40%に達しているという。 小学館や集英社など一ツ橋グループの出版社の書籍と文庫は、同センターから出版取次会社を通じて各書店に届けられる。売れ残った本は逆のルートで少しずつ出戻りする。店頭に並べられた様子もなく、Uターンしてくる本も少なくない。保管するのが商売とはいえ、「なんとも寂しい気分になる」と山田所長。 カバーを変えるなど改装して再出荷される本もあるが、保管しておいても将来的に売れないと出版社が判断すれば、返本の山は廃棄され、書籍としての役目を終える。年間約2千万冊を古紙原料としてリサイクル業者に買い取
http://www.jase.or.jp/pub/sg12_fujoshi.html ● 腐女子文化のセクシュアリティ (性科学ハンドブック vol.12) ・〈腐女子〉〈やおい・BL〉〈受け/攻め〉…これってなに? ・「男性同士」が性行為をする描写がなぜ女性の支持を得ているの? ・女性が性的にアクティブではいけないの? わかる人もわからない人も、 共感する人も反感を覚える人も、 とにかく一度読んでみませんか! いまや腐女子文化を知らずには、 若者の性は語れないのですから!! ・2009年6月刊 ・A5判 96ページ ・頒価500円 2008年11月に開催された(財)日本性教育協会のシンポジウム記録。 加藤秀一(司会)、斉藤みつ、守如子、石田仁、金田淳子という面々が短い持ち時間の中で行った発表。オレも当日、観客席にいたわけだが、石田さんの発表が完全に時間切れになり、非常に残念だった。 こ
犬憑きさん下巻の末尾で告知していた『暗い部屋』の発売中止が、本日ガンガンオンラインのサイト上で告知されました。 すでに耳にして驚いている方もいるかもしれませんが、僕も今月頭にその報を電話で突然知らされた時は驚きました。 社内の倫理規定に抵触したそうです。一応苦し紛れの修正案も作成したのですが、表現の問題ではないらしく、決定を回避するような作りかえは不可能でした。 去年の『犬憑きさん』を始める前から作業に取りかかり、今年の四月には原稿を渡しています。そこで一度は担当さんからOKも出ていたので安心していたのですけれども、こんなこともあるのですね。 他人事としては耳にすることでも、自分の身に起こるとやっぱり特別な感覚があります。 作品の今後については不透明です。なんとかして日の目を見させてやりたいとは思っています。
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