「漫画村」問題など、海賊版サイトによる作家や出版社などの被害を防ぐために政府が立ち上げた有識者会議は、結局、議論が真っ向から対立して方向性も示せないまま終わった。 関係者は、特に悪質なサイトを閲覧できないようにする「ブロッキング」を「するか、しないか」が論点になってしまい、前提の議論が欠けていたと指摘する。日本が世界に誇るコンテンツ産業をどう守っていくか。議論の内幕に迫った。 (政治部官邸クラブ 柳生寛吾/宮内宏樹) 海賊版サイトの脅威とは? まずは大切な前提の議論から。最近は漫画をスマホで読む人が増えているが、通常はお金を払ってダウンロードする漫画を、無料で読めるようにして広告料などで稼いでいるのが、海賊版サイトだ。連載中のものだけでなく、10年以上前に連載が終わった漫画を第1話から最終話まで読めるものまであった。 その影響がどの程度深刻なのか、出版大手の講談社の広報室長、乾智之さんに聞
学校でひときわ目を引くのが、私服姿の生徒たち。「一週間半くらい私服で登校できる日を作りました」というのは、生徒会長。7月、生徒会の主催で実施した私服登校日。学校が細かく決めていた服装のルールを、生徒も交えて見直しています。 改革を進めるのは、校長の工藤勇一さんです。 「私服を着てみないと 制服の良さもわからない」 未来を生きる生徒には、自分で判断し 行動できる力が必要だと考えてきた工藤さん。しかし、学校は生徒の “自律” を妨げているのでは と感じてきました。 「学校は “これをやりなさい” “あれをやりなさい” と言いますよね。 “言われたことをやる子ども” が育つじゃないですか。子どもはだんだん自分で考えることをやめている」 ■“一発勝負” テスト廃止 学びも、自律を最優先に考えた結果、ことし、中間や期末など一発勝負のテストを廃止しました。その代わり増やしたのが、再挑戦が可能なテストで
いつもNHKのツイートをご覧いただきありがとうございます。 NHKでは、私たちの取り組みを広く視聴者のみなさまに知っていただくため、インターネットでの広報を行っています。ホームページ・NHKオンラインだけでなく、ツイッターをはじめとした外部のSNSも活用しています。 かつては私たちも、フォローをツイッター上の慣習と考え、フォローしていただいた方に対して積極的にフォローを返していました。しかし、ツイッター上でさまざまな意見や主張が交わされる中で、NHK公式アカウントがNHK以外のアカウントをフォローすることは、そのアカウントの意見に対する支持・賛同ではないか、というご批判をいただくこともございました。 ツイッターのフォローは互いのゆるやかなつながりを示すものだ、という意見があることも承知していますが、検討を重ねた結果、私どもとしては、NHKアカウントによる他アカウントへのフォローをすべて解除
24日、道東の羅臼町の海岸で地面が幅300メートル高さ10メートルほどにわたって盛り上がっているのを住民が見つけ専門家は「はっきりとした原因は分からないが、海岸線が隆起したとみられる」と話しています。 道東の知床半島にある羅臼町幌萌町周辺で24日午前6時ごろ、近くに住む住民が海岸を散歩している時に地面がふだんより1メートルほど盛り上がっているのに気づき、その後、午後5時ごろに見たところ、さらに地面が大きく盛り上がっていたということです。 町が午後6時ごろに現場を確認したところ幅300メートル、高さ10メートルほどにわたって海岸線が盛り上がっていたということです。 周辺に住宅や道路はなく警察によりますとけがをした人や建物への被害はないということです。 近くに住んでいる舟木恵美子さん(60歳)は「海底が隆起して崖が崩れてきたのではないか。映画みたいで、こんな事が起こるなんて信じられないです」と
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