マイクロソフトはWindows上でLinux互換機能を提供するWindows Subsystem for Linux(WSL)の次期版となる「WSL 2」を発表しました。 WSL 2には、最初からWSL 2に最適化されたLinuxカーネルが含まれており、フル互換のLinuxシステムコールを実現。またファイルシステム性能は最大20倍もの劇的な向上も実現しているとのことです。 これによりWSL 2上ではDockerも実行可能だとされています。「Announcing WSL 2」から引用します。 Now that WSL 2 includes its own Linux kernel it has full system call compatibility. This introduces a whole new set of apps that you can run inside of W
概要 Javaプロセスの中でCPUを浪費しているスレッドを特定する方法を紹介します。Linuxだけでなく、Windowsでの方法も載せています。 前提条件 JDKがインストールされていること Linuxの場合 まずは、Linuxでの方法です。これと同じことがWindowsでも、できればいいわけです(後述します)。 (1) jpsコマンドで対象のJavaプロセスのIDを特定する $ top -n 1 -H -p 25800 top - 21:29:39 up 23:36, 3 users, load average: 1.66, 0.97, 0.52 Tasks: 31 total, 1 running, 30 sleeping, 0 stopped, 0 zombie Cpu(s): 2.9%us, 0.8%sy, 0.0%ni, 96.2%id, 0.1%wa, 0.0%hi, 0.0%
(おおきいの - http://storage.osdev.info/pub/idmjt/diaryimage/1405/neta140509l1.png ) ETW(Event Tracing for Windows)を使用するとDTraceやftraceのようなスケジューリングトレースを(比較的低いオーバヘッドで)取得することができる。ETWのログビューアとしてはWPA(Windows Performance Analyzer)が提供されているので、直ぐに内容を検証することができる。 ↑では、BoehmGCのparallel markを有効にしたnmoshでR6RS test suiteを実行し、GCが動作したところをズームしている。ポインタが指している部分がメインスレッド(TIDが一番若い)で、残りがBoehmGCが起動したGCスレッドとなる。実際には、メインスレッドもGC動作を行う
Webパフォーマンスを向上させるツールとして有益なのが、Yahoo! Inc.のYSlowとGoogleのPage Speedだ。この二つはどちらもFirebugにアドオンする形で提供されている。そのため、Firefoxありきになっている。だがまだまだシェアが高いのはIEだ。 接続状態をグラフ化 実際の所、IEとFirefoxでアクセスした場合でパフォーマンスがどれくらい異なるのかは不明だが、各ブラウザでテストした方が良いだろう。そこで試したいのがPagetestだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはPagetest、IE用Webパフォーマンスチェッカーだ。 PagetestはあのAOLが開発したソフトウェアだ。IEのアドオンとして提供されており、別ウィンドウで表示した状態で任意のWebサイトにアクセスするとその接続状態についてモニタリングし、結果を表示してくれる。 チェックリス
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