野菜づくりには、土作りや育て方も重要ですが、地域風土に合った品種を使うことが、とても重要です。 自家採種を続けていると、畑の土や周りの環境、菜園での栽培法に適したものが選別され、栽培がし易くなります。 今、アブラナ科の野菜やネギ、ニンジン、カボチャ、ズッキーニ、うり、トウモロコシ、エンドウ豆、大豆、落花生などの種を採っています。 イタリアンパセリやコリアンダー、ディル、フェンネルなどのハーブ類の種も採っています。 葉物野菜などは通常、収穫した後に撤去してしまいますが、種を採るためには株を残して置き、花を咲かせ、種子ができるまで育てないといけないので、その分、時間と労力、スペースが必要になります。 しかし、普通では見られない、野菜の花を見ることができるのは楽しみの一つです。 ちょうど、6月上旬から7月上旬にかけて収穫したアブラナ科野菜の種を、しっかり乾燥させてから種子を取り出しました。 これ