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ブックマーク / srad.jp (929)

  • 経産省、フロッピーディスクの使用指定を廃止 | スラド

    経済産業省は、フロッピーディスク(FD)などの記録媒体を指定する規制を見直すため、管轄の省令を改正した。デジタル庁が推進する「デジタル原則」に基づく構造改革の一環で、デ規制の一括見直しプランとアナログ規制の見直し工程表を策定し、各府省でアナログ規制の横断的な見直しを進めている(経済産業省、Impress Watch)。 現行の経済産業省管轄の法令では、申請や届出の際に特定の記録媒体の使用方法が具体的に定められており、これがオンライン化などを妨げているとの指摘が出ていた。また、クラウドサービスの利用についても現行の規定では明確な指針がないため、必要な改正が求められていた。経済産業省は具体的な媒体名を省令から削除し、「電磁的記録媒体」などのより抽象的な規定に見直し、規制の柔軟性を高める改正をおこなった。元記事では改正された省令一覧が掲載されている。

  • スラド終了のお知らせ | スラド

    皆さんに長年ご愛顧いただいたスラドだが、残念ながらこの度終了する運びとなった。 アピリッツが OSDN を OSChina へ譲渡する際、スラドを分離して別の受け入れ先へ譲渡する対応をお願いしていたが、対応が進まないまま時が過ぎていたようだ。最近になって OSChina からスラドと OSDN を閉鎖する計画があると聞いた編集部が交渉したところ、分離してかまわないとの回答を得たのだが、日側受け入れ先の都合が悪く、分離計画は頓挫してしまった。 スラドはしばらく更新を続けるが、1 月末にはサービスを停止する。データを保存したい方は早めに進めてほしい。

  • ジブリ映画の制作に参加したと主張するコロンビア人、虚偽報告の可能性が高まり炎上 | スラド

    南米コロンビアで「ジブリ映画の制作で大きな役割を果たした」と主張していたイラストレーターの話が虚偽だったとして現地で話題になっているようだ。朝日新聞の記事によると、コロンビア国籍のジェラルディン・フェルナンデスさんは、宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」の制作に参加したと主張。映画内での15分間超の分量にあたる2万5千枚分のイラストを作画していたと説明していたという(朝日新聞)。 「君たちはどう生きるか」は7日に米ゴールデングローブ賞のアニメ映画賞を受賞。その結果、コロンビアでは、フェルナンデスさんが制作に大きく関わっていたとして、祝福の声が上がった。しかし、映画のクレジットにフェルナンデスさんの名前がないことや、同氏が他の作品の制作に関与した証拠が見つからないことから、主張に疑義が生じた。同氏は後に、自身の主張が過剰であり、実際に描いた分量は200枚分であったと訂正した。しかし、このとき

    mieki256
    mieki256 2024/01/19
    25000枚=アニメ本編15分ってどういう計算なのか気になった。原画なの? 動画なの? イラストボードなの? 報道してるほうもアニメってどうやって作ってるか知った上で言ってるの? という不安が…
  • 国内で「人食いバクテリア」報告数が過去最多 | スラド

    2023年における劇症型溶血性レンサ球菌感染症(通称「人いバクテリア」)の報告数が過去最多となっているという。国立感染症研究所によると、2023年の患者数は941人で、これは1999年の調査開始以来最多。この感染症は多臓器不全や呼吸不全などを起こし、発症から数十時間で死亡することもあるとされる。致死率は3割と高いとされている(国立感染症研究所、朝日新聞)。 50歳未満の死者数が増えており、23年7~12月中旬に報告された50歳未満の患者65人のうち21人が死亡したという。国内でも高い病原性や感染力を持つ株が確認されたことから感染拡大が懸念されているとのこと。厚生労働省は自治体に対し、患者から採取した検体の解析を進めるよう依頼したとしている。

  • 東大で実験器具を作っていたガラス職人さんが定年。ロストテクノロジーに | スラド

    東京大学にいた唯一のガラス職人が定年退職し、代替できる人が見つからない状況になっているという。この職人は経験豊かで、細かなガラス器具を作る技術を持っており、その技術が大学全体の実験に欠かせない存在だったそうだ(東大公式の参考ポスト)。それでも後継者が居ない背景要因に関してバイクくん@超お嬢様のパグさんは、ガラス工作で採算が取れなくなったことや、原材料、水素ガス等燃料費高騰及び注文品が加工が難しい一点物といったことにあったのではないかと分析している。このような技術職の後継者不足は他の大学でも見られる現象だという。仮に雇っても特定期間で契約が終わってしまったりする事例が多かったようだ(バイクくん@超お嬢様のパグさんのポスト、Togetter)。

  • ダイハツの不正問題、過去の短期開発の成功体験と日程を絶対視する社風が背景に | スラド

    ダイハツ工業が車両の衝突試験を巡る不正により、国内外の全車種の出荷が停止される異例の事態に発展した。この不正に関して、第三者委員会の報告書では、短期間での開発を追求する経営方針によるものであり、経営陣の負担把握不足や職場環境の問題が指摘されている(読売新聞)。 不正の背景には、2011年に販売した軽乗用車「ミライース」の開発期間を大幅に短縮できた成功体験があるという。その結果、短期開発が最優先され、社内では日程は「線表」と呼ばれ絶対視されるようになったという。販売計画も各工程が問題なく進むことを前提に立てられ、最後の工程の認証試験は合格が当たり前とされ、不正が行われる状況が生まれた。 一方で第三者委員会は不正の組織性を否定した。対応は現場の担当者に一任され、不正に関わっていたのは主に係長級までの社員とされる。経営幹部も不正の発生を想定せず対策を講じていなかったとしている。

  • ダイハツの不正が64車種3エンジンに拡大。OEM先を含む複数車種の出荷を停止へ | スラド

    ダイハツ工業は20日、認証申請における不正に関する調査結果について発表した。調査の結果、4月のドアトリム不正・5月のポール側面衝突試験不正に加えて、新たに25の試験項目において、174個の不正行為があったことが判明したと発表した。最も古い不正は1989年からとされ、2014年から増加傾向にあったとしている(今回新たに判明した不正の対象となる車種一覧[PDF]、ダイハツ、トヨタ、レスポンス、Car Watch、その2、Bloomberg)。 不正行為が確認された車種は、64車種・3エンジン(生産・開発中および生産終了車種を含む)となっており、この中にはダイハツブランドの車種に加え、トヨタ自動車、マツダ、スバルへOEM供給をしている車種も含まれている。トヨタが販売しているものに関しては22車種・1エンジンも含まれている。 ダイハツは国内外で生産中の全ての開発車種の出荷を一時停止し、トヨタも該当

  • 訃報:SF作家の豊田有恒氏 | スラド

    SF作家の豊田有恒氏が11月28日に亡くなったことが報じられている。85歳だった。道がんが死因とされている。同氏は「エイトマン」「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」など数多くのアニメ作品の脚を手掛けたことで知られ、アニメの「宇宙戦艦ヤマト」シリーズではSF設定を担当した。モンゴル帝国の支配が続く架空の世界を描いた「モンゴルの残光」や神話の時代を舞台にした「火の国のヤマトタケル」などのSF小説でも知られている(NHK、産経新聞)。

  • 福島第一原子力発電所で洗浄廃液が飛散する身体汚染事故が発生 | スラド

    東京電力ホールディングスは16日、福島第1原発の汚染水処理設備で起きた事故に関する報告書を発表した。この事故では、10月25日に福島第一原子力発電所の増設多核種除去設備(増設ALPS)配管洗浄作業中、洗浄廃液が飛散したことによる身体汚染が発生したとされる。この結果、作業員2人が被ばくした(東京電力ホールディングス、東京新聞)。 作業員は過去の経験から廃液が飛散しないと勝手に判断、安全装備である防護服を着用しなかったことから被ばくが発生したとしている。原因の詳細に関しては、配管の洗浄時間が長引き、高濃度の放射性物質を含む廃液が発生。対策のために配管の弁を閉めて洗浄液の流れを抑えたところ、配管内の圧力が高まりホースが外れて廃液が飛散したとしている。東京電力は再発防止に向けて努力すると表明。報告書を提出した下請け企業にも作業計画や安全管理の是正を求めるとしている。

  • Re:帯域余っているなら、削ったスロット元に戻してくれないかな (#4567662) | BS右旋で4K追加、『ショップチャンネル4K』、『OCO TV』、『4K QVC』の3者を認定へ | スラド

    BS2Kは、1920x1080→1440x1080に画質を落としても、主観評価では違いが判らないとかいうふざけた理由でスロット削減したんですよね。だったらBS4Kいらないじゃん!

  • 訃報:作家の酒見賢一氏 | スラド

    後宮小説は雲のように風のようにというタイトルでアニメ化されていて、そっちがかなり印象に残ってます。 放送を見てたかどうかは定かではないんだけど、なぜかレンタルビデオで借りてきて2泊3日レンタルなのに4回くらい繰り返し見た記憶がある。多分ジブリっぽい絵に釣られて借りたんだと思う。 アニメの方はいろんな意味で表現がマイルドになってるけど、高校生になって図書館で原作の後宮小説を呼んで、絵にするとかなりギリギリのシーンとかあって「よくアニメ化しようと思ったな」と驚いた覚えが。

  • 97歳の高齢ドライバーが交通事故で現行犯逮捕、「車に乗っていない」と容疑を否定 | スラド

    8日午後2時15分ごろ、97歳の男性が車で京都市西京区の薬局に突っ込む事故が発生した。97歳の男性が運転する普通乗用車が、信号待ちをしていた軽トラックに追突。男性が車を路肩に移動させようとしたところ、さらに薬局に突っ込んだとされている。男性は軽傷だが、「車に乗っていなかった」などと意味不明な供述をしており、警察が詳しい原因を調査中とのこと(産経新聞、FNNプライムオンライン)。 あるAnonymous Coward 曰く、 停車中の車に追突事故を起こして警官到着 → 警官のバイクにも衝突 → さらにビルに突っ込む、だそうです。このレベルの人を運転免許更新で通してしまうのはさすがに大問題では…。

  • サイゼリヤのサラダにカエル混入 | スラド

    サイゼリヤは3日、東京都と神奈川県にある同社の3店舗のサラダにカエルが混入していたと発表した。混入が確認されたのは、神奈川県の小田原ダイヤ街店(10月18日)、同県の川崎日航ホテル店(10月19日)、東京都の阿佐ヶ谷駅南口パール商店街店(10月21日)で発生したという(サイゼリヤリリース[PDF]、流通ニュース)。 保健所と同社の調査の結果、カエルの混入は店舗で発生したものではなく、自社の神奈川工場で加工されているレタスの原材料に混入した可能性が高いと判断された。この工場からは、関東、東北、東海などの地域にある740店舗に供給されている。 再発を防ぐために同社は10月25日から、原料レタスの下処理作業において、目視点検に加えて展開葉(外側の葉部分)を1枚ずつ剥がして裏表を確認する点検作業を実施。産地で展開葉を剥がした状態で出荷する対策を取るとしている。

  • 「ハゲはその中に金を隠し持っている」迷信によりアフリカでハゲが殺される被害が相次ぐ | スラド

    アフリカの一部では数年前より「ハゲはその中に金を隠し持っている」といった迷信が広がっており、このためにハゲが襲われて頭部を切断され、中には売買されるような事件まで相次いでいるという(カラパイア)。 報道によれば、2017年にはモザンビークで少なくとも5人の男性が、こうした迷信を理由に儀式のために殺害されたという。また西アフリカ共和国でも、殺害したハゲの首を売ろうとしたが失敗した事件が起きたと伝えている。こうした行為を煽っているのは、貧しい人々をターゲットにした呪術師と見られており、殺害されたハゲは儀式に使用されたり、臓器売買に売られたりしているとのこと。 ただし、アフリカにおいてはこうした迷信を理由とした殺害はハゲに限った話ではなく、以前よりアフリカ南部の広範囲の国々でアルビノの人々が殺害され、べられたり畑に撒かれたりするといった事例が多く報告されている(アムネスティ)。

  • 公取委、「インボイス制度」巡る独禁法違反で注意36件 | スラド

    公正取引委員会は4日、10月から始まった消費税のインボイス(適格請求書)制度に関連して、独占禁止法違反の可能性があるとして、9月末までに事業者36件に注意喚起した(毎日新聞、日テレNEWS)。 同制度では売上高が1000万円以下の小規模事業者は、制度に登録せずに消費税が免除される「免税事業者」となることも可能。しかし発注元の事業者は免税事業者と取引する際商品やサービスの仕入れにかかる消費税額を控除して納税することができなくなるため、経過措置がもうけられている。公正取引委員会が調査した結果、発注元が免税事業者に対して一方的に取引価格から消費税分の値下げを求めた事例が36件見つかったという。公正取引委員会が注意した主な事業者は以下の通り。 ・イラスト制作業者 ・農産物加工品製造販売業者 ・ハンドメイドショップ運営事業者 ・通訳・翻訳などの人材派遣業者 ・電子漫画配信取次サービス業者 ・カルチャ

  • 小室哲哉ショルキー『Mind Control』、4人のFANKSがレストア | スラド

    サンレコの記事によると、TM NETWORKの小室哲哉氏が、ファンの支援によりショルダーキーボード「Mind Control」を使って再びステージで演奏することができたという。このショルダーキーボードは、小室哲哉氏のソロコンサートツアー「Digitalian is eating breakfast」(1989〜1990年)のために作成されたもので、外部音源を制御するための機器だった。しかし、近年は見ることはなくなっていたそうだ(サンレコ)。 このショルダーキーボードの復活に関しては、ファンの存在が大きな役割を果たしたという。Mind Controlは30年以上の経年劣化で機能しなくなっており、修理が必要だったそうだ。修理プロジェクトは、TM NETWORKファンの一部である4人のFANKS(TM NETWORKファンの総称)によって開始。彼らはすでにレプリカのMind Controlを制作

  • 棺内のドライアイスによる二酸化炭素中毒が疑われる死亡事故、国民生活センターが注意喚起 | スラド

    国民生活センターによると、葬儀の際に棺内に置かれているドライアイスが原因で、二酸化炭素中毒になる事例が発生しているようだ(国民生活センター)。21日に公表された情報によれば、 ・葬儀場でドライアイスを敷き詰めた棺桶の小窓を開けた際に意識不明になり、病院で死亡 ・葬儀場でドライアイスを敷き詰めた棺桶内に顔を入れて死亡 ・自宅でドライアイスを敷き詰めた棺桶内に顔を入れて死亡 といった事故事例があるという。国民生活センターが実施した実験によると、棺の蓋を閉めた状態では、二酸化炭素濃度が20分後には30%を超え、4時間後には90%前後と一定の数値になった。酸素濃度はテストの1時間後に意識消失に陥る10%程度まで低下したとしている。 注意すべきポイントとしては、高濃度の二酸化炭素を吸い込まないようにするため、棺内に顔を入れる際には注意が必要だとしている。また、十分な換気を行い、一人でなく複数人で見守

  • 日本テレビがスタジオジブリを買収 | スラド

    テレビホールディングスは21日、子会社である日テレビ放送網がアニメーション制作会社のスタジオジブリを10月6日から子会社化することを発表した。スタジオジブリの鈴木敏夫社長は取締役議長となり、新しい社長には日テレビの福田博之専務執行役員が就任する。子会社化により、スタジオジブリは作品づくりに専念し、経営を日テレビに委託する(日テレビホールディングス、中日新聞、ORICON NEWS、ASCII.jp、スポニチ)。 スタジオジブリは宮崎監督とプロデューサーの鈴木敏夫氏が高齢となり、後継者問題が浮上していた。こうした背景もあって、日テレビとの間で話し合いが行われ、スタジオジブリの経営を日テレビに委託することが提案され、実現することとなったとしている。 日テレビはスタジオジブリの株の42.3%を取得、筆頭株主となる。さらに、日テレビから派遣された役員がスタジオジブリの経営をサポ

  • 日本に伝承されるおばけ話のうち3分の2は神経疾患に伴うもの、という報告がある | スラド

    実は日に伝承される「おばけ話」のうち、3分の2は神経疾患に伴うものであるという岐阜大学のコラムが話題になっているようだ。大元のネタは2020年と古いようだが、最近になってはてななどでバズっていた模様(はてな、コラム | 岐阜大学大学院医学系研究科脳神経内科学分野)。 内容は回診時に患者が「おばけが見える」と報告したとき、医師が「おばけははっきり見えますか?」、「おばけには足がありましたか?」、「おばけはいつ出現しましたか?それは寝ているときですか?」と具体的に聞き、これらの質問に対する回答に基づいて適切な診断を実施したというもの。 こうした判断は、高知大学脳神経内科の古谷博和教授による論文に基づいておこなわれているという。残念ながらもとの論文にはアクセスできなくなっている。コラムによると、おばけ話からナルコレプシーに伴う入眠時幻覚、てんかん、レム睡眠行動障害、レビー小体型認知症(DLB)

  • ロシア戦闘機、2022年9月にイギリス偵察機を撃墜しかけていた | スラド

    昨年9月に黒海上空を飛行中だったイギリス軍の有人偵察機に、ロシア軍の戦闘機がミサイル2発を発射、命中はせずロシア側が「機械不良」と報告した事件があったが、実際にはパイロットが攻撃許可が下りたと勘違いしてミサイルを発射していたことが明らかになった(BBC, NHK)。 攻撃されたのは30人乗りの電子偵察機リヴェットジョイントだが、英BBCが報じたところによると、偵察機はロシア側の通信を傍受しており、そこには遭遇した2機のSu-27のうち1機のパイロットが、管制官からの「標的補足」という曖昧な指示をイギリス機への攻撃許可だと受け取ってミサイルを発射したことがやり取りされていたという。幸い、最初のミサイルはミスで標的に狙いを定められず命中しなかった。その後もう一人のパイロットが「何を考えているんだ」と問い詰めるも、しかし2発目のミサイルを発射。だが2発目は故障か発射中止の指示を出したのか、点火す