組み立てや補修に欠かせない接着剤。接着する素材や用途によって最適なものが変わるため、「これがあれば万全」というのがないのが悩みです。 最近は、素材を選ばず使える多用途接着剤の性能がかなり上がっていて、強度がそこまでいらない用途であればかなり使えるようになっています。しかし、割ってしまった樹脂の補修など、硬化後の強度が必要な用途には向いておらず、ちょっと力を加えるとスグに剥がれてしまうことも。 こういった、力が加わる部分の樹脂補修に使えるのが、「プラリペア」(実売価格1260円)です。 どうやって使うの? プラリペアの特徴は、パウダーとリキッドの2つを混ぜると硬化し、アクリル樹脂になること。この時、接着対象の樹脂と化学結合、もしくは付着接着が起こるため、かなり強力にくっつきます。 また、樹脂化するため欠損部分を埋めることも可能。元の強度近くにまで補強できるため、接着剤ではなく「造形補修材」と