TL;DR Chromeで console.profile() と console.profileEnd() を使うと超簡単にJSの実行パフォーマンスを解析できる、という事実を今日知ったのでシェアさせていただきます。 やりたいこと JSの任意の関数の実行プロファイル (コールスタックごとの所要時間) を見たい。 やりかた Google Chromeのデバッグコンソールで以下のようなスクリプトを入力して実行 (見やすくするため改行入れてますが実際には一行で)
対象読者と目的 非同期処理の実装方法は知っているが、仕組みを詳しく知らないのでベストプラクティスがわからないときがある 実行順序の保証がよくわからないので自信をもってデプロイできない変更がある より詳しい仕組みを理解することでより計画的な実装をできるようになりたい という動機で書かれた記事です。同様の課題を抱える人を対象読者として想定しています。 目次 実行モデルとタスクキュー Promise async/await AbortSignal, Event, Async Context WHATWG Streams / Node.js Streams (執筆中) 未定 入門記事へのリンク プロミスの使用 - JavaScript | MDN Promise, async/await (現代の JavaScript チュートリアル) JSの初心者にPromiseとasync/awaitの使い方
こんにちは会員事業部の丸山@h13i32maruです。 最近のWebフロントエンドの変化は非常に激しく、ちょっと目を離した間にどんどん新しいものが出てきますよね。そんな激しい変化の一つとしてES6という次期JavaScriptの仕様があります。このES6は現在策定中で、執筆時点ではDraft Rev31が公開されています。 JavaScriptはECMAScript(ECMA262)という仕様をもとに実装されています。 現在のモダンなWebブラウザはECMAScript 5.1th EditionをもとにしたJavaScript実行エンジンを搭載しています。 そして次のバージョンであるECMAScript 6th Editionが現在策定中で、略称としてES6という名前がよく使われます。 今回は、他の言語にはあってJavaScriptにも欲しいなと思っていた機能や、JavaScriptでよ
この記事は、 Svelte Advent Calendar 2020 - Qiita の 22 日目です。 昨今では、フロントエンドの JS を減らす圧が強くなってきています。とくに来年 4 月に導入される Core WebVital は SEO に関わるため、 マーケティング文脈でもフロントエンドの改善施策として、パフォーマンスを上げる圧が強くなっています。 Google の UX 指標「Core Web Vitals(コアウェブバイタル)」とは?LCP・FID・CLS を解説| ferret JavaScript よ。文明を捨て、自然に還れ。 ::ハブろぐ で、ユーザー体験を遅くするものとしてやり玉に上げられるのが、サードパーティスクリプトという、サイト外から読み込まれる第三者の script です。代表的なものが Google Tag Manager や Twitter や Face
Reactのチュートリアル、たくさんありますよね。どれも質が高く、どこから手をつければいいかわからなくなっちゃいます。 ですがやはり巷のチュートリアルには面倒な問題もあります。今回は面倒ごとを全部すっ飛ばしてReactでのウェブアプリ作りに入門してみましょう。 Reactを始めるには、まずあれとこれとそれとどれと…… Reactやるには、まずNode.js入れてbabel入れてreact入れてreact-router入れて、ついでにredux入れてreact-redux入れて、redux-saga入れて…… Reactめんどくせえ!!!ってのが正直なところだと思います。はい、私もそう思います。ただ、まあ、色々必要なのも事実なので……。 それでもやっぱり「ReactやるならReactだけやりたい。他はどうでもいい」という気持ちは簡単に捨てられるものではありません。そこで今回はそういう面倒全部
2021/09/13 Open8 で発表したフロントエンドテストプラクティスの話です。
こんにちは!小田島です。さくらのナレッジで初めて記事を書きます。よろしくお願いします! 先日5月13日、Deno 1.0がリリースされました。Denoについては後日記事を書きますが、今回はDenoが生まれるきっかけとなったNode.jsについて、いまさら聞けないことを色々書いていきます。 対象者 本記事は、Node.jsについて以下のような疑問を持っている人が対象です。 Node.jsって何? Node.jsを使うと何がうれしいの? Node.jsを使うときに何を注意すればいいの? なお、本記事はNode.jsのイメージを掴んでもらうのが目的であり、ハンズオンではありません。そのためコードは1行も出てきませんのでご了承ください。 そもそもNode.jsとは? 超ざっくり説明すると、JavaScriptの実行環境です。 それまではJavaScriptといえばウェブブラウザー上で動かすのが普通
ハイクラス求人TOPIT記事一覧「がんばらないTypeScript」のための現実的な設定を考える ─ 4レベルの厳しさを使い分けてTypeScript疲れを克服しよう! 「がんばらないTypeScript」のための現実的な設定を考える ─ 4レベルの厳しさを使い分けてTypeScript疲れを克服しよう! エンジニアHubでは2019年に「がんばらないTypeScript」を紹介しました。JavaScriptに静的型付けなどを提供するTypeScriptは、今では実プロジェクトに採用されるプログラミング言語になっています。そこで現実的なTypeScriptの設定を、藤吾郎(gfx)さんに解説してもらいました。 2021年の現在、TypeScriptの価値はますます広く認められるところとなり、多くのJavaScriptプロジェクトがTypeScriptで開発されるようになってきました。またT
Anjana's next talk at JSConf EU in May: http://2017.jsconf.eu/speakers/anjana-vakil-immutable-data-structures-for-functional-js.html Slides: https://slidr.io/vakila/learning-functional-programming-with-javascript
初めに こんにちは、IESHILでエンジニアをしているgccjです。 IESHILはマンション査定価格がいますぐわかるサービスです。 2021年4月6日にその中でも一番アクセスされている建物詳細ページをISR(Incremental Static Regeneration)化しました。 それについて、目次の順番でご紹介していきたいと思います。 目次 前提--SST, CSR, SSR, SSGの説明 既存のシステム構成 既存のシステム構成における課題 建物詳細ページをISR化した理由 建物詳細ページをISR化した結果 建物詳細ページをISR化した後のシステム構成 最後に 前提--SST, CSR, SSR, SSGの説明 まず、「そもそもISRって何?」という説明はこの後の ISRをした理由で触れる予定です。 一方、それを理解するために、 Server-Side Templating(以下
はじめに 今更ですが、ES2015(ES6)で追加された機能や構文に関する備忘録です。 「JSは書けるけどES2015(ES6)はわからないっす...!」といった人達向けの記事です。 入門記事のためイテレータやジェネレータ等のわかりづらかったり、 説明が長くなりそうな機能や構文は割愛しております。 ES2015(ES6)とは ECMASCriptの6th Editionのこと。ECMAScript 6th editionの6を取ってES6と呼ばれていたが、 2015年に標準化されたため正式名称はES2015になった。 正式名称がES2015ならES6という名称を使うのは間違いなのか どちらの名称でも問題はない。 ES6の名称の方がエンジニアコミュニティに中では浸透しているらしく、ES6と記載されていることが多い。 詳細は以下を参考。 ES6 or ES2015 ? 〜WEB+DB PRES
JavaScriptには、特定の動作が発生した際にそれに応じてコードを実行する「イベント」という仕組みが存在しています。そのイベントがDOM内でどのように伝わるのかについて、「Explore DOM Events」というウェブアプリがイベントのオプションに応じて視覚的に表示してくれるとのことなので、実際に使って分かりやすさを確かめてみました。 Explore DOM Events https://domevents.dev/ ページにアクセスすると、「親(PARENT)」「子(CHILD)」「孫(GRANDCHILD)」というDOMの親子関係が表示されており、そのうち1つめの孫(オレンジ)がイベントのターゲットに設定されていることが分かります。このまま「Dispatch」をクリックしてみると…… イベントが伝わっていく様子がアニメーションで表示されました。まだ何もイベントリスナーを追加して
クリティカル レンダリング パスのパフォーマンスを分析する コレクションでコンテンツを整理 必要に応じて、コンテンツの保存と分類を行います。 クリティカル レンダリング パスのパフォーマンスのボトルネックを特定して解決するには、よくある問題をよく理解しておく必要があります。ここでは、実践的なガイドに沿って、ページの最適化に役立つ一般的なパフォーマンス パターンの抽出にお役立てください。 クリティカル レンダリング パスを最適化すると、ブラウザはページを可能な限り早く描画できるようになります。ページの読み込みが速いほど、エンゲージメントが高まり、閲覧ページが増え、コンバージョン率が向上します。訪問者が空白の画面を表示する時間を最小限に抑えるには、どのリソースをどの順序で読み込むかを最適化する必要があります。 このプロセスをわかりやすく説明するために、まずは最もシンプルなケースから始めて、リソ
How browsers work Stay organized with collections Save and categorize content based on your preferences. Preface This comprehensive primer on the internal operations of WebKit and Gecko is the result of much research done by Israeli developer Tali Garsiel. Over a few years, she reviewed all the published data about browser internals and spent a lot of time reading web browser source code. She wrot
ブラウザの仕組みと動作ブラウザのコンポーネントブラウザのコンポーネントを以下に示します。 引用元:ブラウザの仕組み: 最新ウェブブラウザの内部構造 この記事での説明のメインは [Rendering Engine], [Networking], [JavaScript Interpreter] の 3 つです。 Rendering Engine とはレンダリングエンジンは、ブラウザの中で画面表示に特化したモジュールです。 レンダリングエンジンは Networking により Web サーバから html ファイルを取得し、それをブラウザ上に表示させるまでを担いますが、それまでには大きく 4 つのプロセスを行います。 プロセスとは「①パース」、「②レンダーツリー構築」、「③レイアウト」、「④ペインティング」です。 ブラウザが Web サーバから情報を取得し、画面表示するまでの流れを以下に示しま
フロントエンドのデベロッパーが2021年に向けて何に注目すべきかを紹介します。 特に上級職や転職など、ステップアップを目指す人は要チェックです! 10 Things Front-End Developers Should Learn in 2021 by Simon Holdorf 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに 1. フレームワーク 2. 静的サイトジェネレーター(SSG) 3. JAMstack 4. プログレッシブウェブアプリ(PWA) 5. GraphQL 6. コードエディタ/IDE 7. テスト環境 8. クリーンなコード 9. Git 10. ソフトスキル 終わりに はじめに 2021年は、フロントエンドの開発がテクノロジー業界で最もホットなトレンドの1つになることは間違いないでしょう。フ
最新の省略テクニック、コツ、秘訣で、JavaScriptコードを最適化する。 開発者の生活というのは常に新しいことを学ぶことで、その変化についていくことは決して難しいことではありません。私は、フロントエンド開発者として知っておく必要のある省略形や機能など、JavaScriptのすべてのベストプラクティスを紹介して、2021年の生活をより快適にしたいと考えています。 JavaScript開発に長く携わっている人でも、コードを追加しなくても問題解決できるような最新機能を知らないこともあるかもしれません。ここで紹介するものは、クリーンで最適化されたJavaScriptのコード記述にも、2021年のJavaScriptの面接準備にも役立ちます。 これは新しいシリーズで、2021年版のJavaScriptコーディングチートシートです。 1. 複数の条件を持つif 配列に複数の値を格納し、includ
2024/02/10 YAPC::Hiroshima 2024 講演会資料 2024/01/14 とほほのGrid入門 2024/01/14 とほほのCanvasライブラリ 2023/07/30 とほほのES2023入門 2023/05/07 CSSネスティング 2023/02/19 コンテナクエリ 2022/10/16 波ダッシュ・全角チルダ問題 2022/06/26 とほほのES2022入門 2022/03/20 とほほのセンタリング入門 2022/03/06 CSSカスケードレイヤー 2022/02/13 Chrome拡張機能開発 2022/01/23 WebSocket入門 2020/12/27 ES2020の新機能 2020/04/12 ModSecurity入門 2020/01/05 フレックス・グリッドのレイアウト 2019/02/11 とほほのPromise入門 2018/
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