Kaplan - Meier 法による生命表 Last modified: Nov 07, 2002 Kaplan - Meier 法は,死亡発生ごとに生存率を計算するので(少数例の場合にも)正確な生存率を求めることができる(この方法は,積極限法とも呼ばれる)。 注: 少数例であっても生存率が正確に計算できるということであって,ケース数が多いときに用いてはならないということではない。 例数が多いときには,Cutler - Ederer 法が使用できる。 生命表の作成 基本的な考え方は,死亡が発生するたびに生存率を求めることから始める。 全観察対象数を $n$ として,死亡または打ち切り時間の小さい順に並べる。 ただし,死亡時間と打ち切り時間が同値の場合には打ち切り例が後になるように注意する。 この結果, $t_{1} \leqq t_{2} \leqq \dots \leqq t_